【世界一周120日目】2023.08.2 ボスニア・ヘルツェゴビナ モスタル
1兌換マルク=79.98円
今日の予定
- アパートの移動
- 休息日
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モスタルの宿1
本当は今日次の国モンテネグロに移動するはずだったが、昨日体調を崩してしまったのでモスタルに残ることにした。
のだが、泊まっていたアパートメントが延長できず駅近のアパートに移動しなければならなかった。
体調が心配だったが空いてないものは仕方ない。
そんなわけで泊まっていたアパートの紹介。
- 施設名:Apartmani M
- 住所:7 Vukovarska, 88000 モスタル
- チェックイン時間: 13:00
- チェックアウト時間: 11:00
- 部屋タイプ:アパートメント貸切り
- エアコン:有り
- 1泊:25ユーロ(3,903円)
場所はわかりにくいのですが、シティホテルというホテルの中にあります。
ホテルと同じ建物内にアパートエリアがあるという感じ。
なのでシティホテルを目指していけばいいので民泊系の中ではわかりやすい立地です。
が、ホストが最初からそう言ってくれればよかったのですがそんなこともなく住所だけ言われていたので実際はめっちゃ迷いました(;´∀`)
シティホテルの受付でWIFIを借りてWhat UPというアプリで電話してホストとコンタクトを取りました。
部屋は2階(日本で言う3階)の一室。
エレベーターは使わないようにと言われたので階段です。
荷物はホストの方も運ぶのを手伝ってくれました。
パスポートの写真すら撮られずお金を現金で支払って、鍵を受け取っておしまい。
支払いはマルクかユーロ。
3泊で75ユーロだったのですが、マルクにすると147マルクちょっとです。
これまでの民泊系は端数は省くことが多かったです。多少少なくてもいいし、多少多くてもいいみたいな感じ。
今回のケースだと150マルク払うとそれでOKという感じ。レートの問題があるので確実に端数が出るので。
でもこちらのホストはちゃんとお釣りをくれました。
ただマルクの細かいのが無かったと言うことで2.5ユーロくれました。
部屋は清潔さが重要だよ、と言っていたし、この人は信用できる人だと思った。
ホテルの中の1室と言う感じなので部屋は広く、とても清潔でした。
簡易キッチン付き。(写真撮り忘れ・・・)
左手前側がキッチン。
が、調理器具が小さなフライパンしか無かったので、鍋が欲しい旨をメッセージすると、大きなフライパンもいるか?と両方貸してくれた。
ほんといい人だな。
ホストはチェックインが終わると自宅に帰ってしまうことがあるのでこう言ったリクエストはチェックイン時にすぐ聞くといいだろう。
駅からはちょっと離れており、徒歩20分はかかります。
が、西バスターミナルが直結となっており、近郊の街ポチテリに行く場合は目の前がバス停という超好立地です。
Azuが昨日行ってますね。
徒歩10分ほどで大型のスーパーもあります。
駅から離れてるので1泊だと時間がもったいないです。少しゆっくりするぞーって場合ならですかね。
旧市街までも30分ほどかかるので。
部屋回り
もう言うこと無し。
調理器具さえ借りられれば何も不自由無かった。
エアコンの効きも良好。
まぁ使うほど暑く無かったんであまり使ってないんですけどね。
めちゃんこ気持ちの良い滞在でした。
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水回り
シャワーの湯量、水量ともに問題無し。
清潔。
シャンプーのみ置いてあり、タオルは全部で4枚置いてありました。
ボスニア・ヘルツェゴビナ特有のボイラーシステムなので、利用時にはボイラーをONにしてゲージが溜まっていることを確認しましょう。2連続で入らず30分ほど置くと安心です。
ゲージはタンクについてます(赤矢印。)
全体的にかなり満足した滞在でした。
ほぼホテルですからね。
駅から離れていることを除けばかなり快適なのは間違いありません。
ホストも親切でかなり快適でした。
いい宿でした。まる。
起床からチェックアウト
昨日は38.3度まで熱が上がり1日中寝ていた。
が、延長ができなかったので駅前のアパートに移動しなければならない。
11時にチェックアウト、13時にチェックインだから2時間は待たなければならない。
体調次第では結構辛いかもしれない。
そう思って昨日の夜は薬を飲んだ。
・・・
・・
・
薬のおかげで熱は下がり朝までぐっすり寝ることができた。
やはり薬というのはすごいな・・・
7時ごろ目が覚める。
体調は・・・悪くない。
薬の効果はとっくにきれているはずだが熱っぽさは無かった。
熱を測ると37度ちょうどだった。
でもAzuいわく朝で37度ならこれからまた上がるよ。と。
ちょっと心配になる。
昨日は全く食べれなかった朝食も今日はちゃんと食べれた。
トマトスープにパン、トマトにプラム。
食後しばらくして再度測ったら36.6度まで下がっていた。
これなら移動は問題無さそうだ。
さてチェックアウト。
ホストからは鍵をポストに入れておいてくれれば良いと聞いている。
部屋を出てWIFIが途切れる前に、ホストにお礼のメッセージを送っておいた。
よし、これでポストに鍵を入れて駅前のアパートメントに移動だ。
そう思っていたら・・・
・・・
・・
・
ポスト破壊されとるやんw
チェックインした時は壊れていなかったので滞在中に何者かによって壊されたようだ。
ってこれ自分たちが壊したって言われないかな(;´∀`)
こんな壊れたポストに入れて立ち去るわけにはいかないので部屋の近くまで戻ってWIFIでまたメッセージを送っておいた。
鍵を入れに来たらポストが壊れてたよ。待っていた方が良い?
壊れた写真付きでメッセージを送る。
すぐに返事が来た。
ちょっと待ってて、3~4分くらいで僕の姉が到着するから。
りょ。
しばらくすると姉がホストと電話しながら登場。
ピーチクパーチクブラブラ。
どうやら彼女は英語が喋れないようだ。
ホストと通話中のスマホを差し出された。
僕らのせいにされて請求されないか〜とか、色々英語で聞かれてもわからないよな〜とか、心配しながらスマホを受け取る。
教えてくれてありがとう。滞在はどうだった?
いい滞在でした。
OKそれはよかった。鍵は姉に渡しておいてくれればいいよ。
りょ。
特に何も言及されずに終了。
やっぱりいいホストだった。
なぜポストが破壊されていたかはわからないが、特に問題にならなくて良かった。
駅に向かった。
駅前のアパートまでは25分ほどだと思うが11時のチェックアウトから13時のチェックインまで時間があるのでメパスモールというショッピングセンターで時間を潰します。
モールの中はWIFIが繋がるので新しいアパートのホストに連絡を試みていた。
昨日からメッセージを送っているのだが反応が無いのだ。
適当なベンチがあればそこでよかったのだが、カフェ以外に座れるところが無さそうだったのでカフェの前のテーブルに座った。
ホットコーヒーを添えて。
- ホットコーヒー:2.5マルク(200円)
しかしこちらは建物内でも普通にタバコが吸える。
日本じゃ考えられないな。
その間Azuはスーパーに行って延長した滞在分の食材探し。
しかし、結局どんな鍋があるかで作れるものが変わる→食材も変わる。
ということで結局下調べだけして後で買いに来ることになった。
ホストからは相変わらず返事がない。
これまでの経験を活かしてどうしても事前にどうやって合流するのか聞いておきたかったのだ。
というのも民泊系は住所や部屋番号があやふやなことが多く、自力で辿り着くことができないのだ。
そのためこれまでは、
- 予約する
- 書かれている住所の近くまで来る
- ホスト見当たらない
- 誰かに電話してもらうかWIFIを繋がせてもらってホストとコンタクトをとる
- 合流する
という流れが多く、誰かに助けてもらわないと会うことが難しかった。
そこで、
- 予約する
- 事前に合流方法を聞いておく
- ホストと合流する
という流れにしたかったのだ。
ブッキングドットコムには「現地で担当者がお待ちしております。」
と書いているのだが、待ってなんていないので馬鹿正直に行っても意味ないことにようやく気づきました。
が、ホストに連絡しても返事が来ないという。。。
そこでふと思った。
まさか英語だから読めないとか・・・?
そんなわけないよな・・・と、自分でも思いつつボスニア語で送ってみた。
・・・
・・
・
秒で返って来たw
なんでやねんw
英語わからないならわからないと言ってくれればいいのにw
Google翻訳を駆使してボスニア語で連絡を取り合う。
WIFI無いからメパスモールから繋いでるよ。だから13時にチェックインするから、13時に1階に来てくれますか?僕はオレンジ色のTシャツを着ています。
OK。
よかった。これでホストとスムーズに合流できるぞ・・!
そんな訳で13時にアパートに着くように移動。
アパートの前で待っているとかわいいお婆様が登場。
この人がホストかな?
へろー。今日アパートの予約しているmosariだよ。
ピーチクパーチクブラブラブラ。
あの、mosariです。。。
ピーチクパーチクブラブラブラ。
うーん、まじで英語が伝わらないな。
何かを尋ねられてる。
まず最初のやり取りといえば予約者かどうかの確認のはず。
予約しているものだと伝えても、何かボスニア語か何かで喋られている。
ふとメッセージのやり取りをしているスマホの画面を見せてみた。
ハッとした表情をしながら僕の上半身を指差した。
そう、オレンジ色のTシャツを着ているやろ。
特徴を事前に伝えておいたがここに来て伝わったみたいだw
その後は部屋に案内されながらジェスチャーでコミュニケーション。
英語は一切伝わらない。
相変わらずパスポートの確認すら無いけれどお金を払って鍵を受け取った。
正規レートだと2.5マルクくらいのお釣りがあるはずだが、やはりお釣りは無し。
ブッキングドットコムで予約してるんですけど、なぜかバルカン半島に入ってからは現地通過ではなくユーロで価格が決まっている。クレカは使えずホストに直接渡すパターンだ。
ATMからは現地通過しか引き落とせないので、現地通過で払おうとするとユーロとの為替レートでどうしても端数が発生する。
でもそんな細かい小銭も無いのでぴったりは渡すのが難しい。
だから多少多かったり、少なくてもぬるっとOKな人が多い。
正規価格50.4ユーロ→現地通過だと98.42マルク→100マルク渡す
こんな感じだ。
昨日のホストはお釣りをしっかりとくれたからほんとしっかりしていた人だったな。
んで肝心の調理器具は鍋が1個だけ。
フライパンが欲しいとGoogle翻訳を使ってお願いするとすぐに持って来てくれた。
これで二口コンロを使って色々調理ができそうだ。
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はじめてのケバブ
無事にアパートの移動ができた。
体調は良くは無いけれど、悪くも無い。
時間も13時すぎと昼食を作り始めるには遅いので、近くのお店でケバブを食べることにした。
どこでも売っているケバブだがこの旅始まって初のケバブだ。
と言っても我々がイメージするケバブでは無い。
こんな感じでウインナー状のひき肉が5本挟まっているだけ。
肝心のお味はThe肉!という感じで実にバルカン半島らしい肉の旨みだ。
粗挽きのお肉を噛むとジュワッと口の中に肉の旨みと香ばしさが広がる。
セルビアの首都ベオグラードで食べたようなしっかりとした肉だ。
パンも表面を焼いてあってパリッとして、香ばしさがありつつも、中はもちもち。
- ケバブ;1人5マルク(400円)
午後休憩&夕食
ケバブを食べてアパートに戻って来た。
mosariは休憩しながら、この先の予定を考える。とにかく情報が少なすぎて英語のサイトなんかも見ながらどこに行けるのか、どうやって行けそうか、というのを調べていく。
コロナ前の情報が多いのでどうにも信憑性にかけるのも難しいところだ。
その間にAzuはスーパーに買い出しに行ってくれた。
晴れていたおかげで途中に見えたネトレヴァ川がとても綺麗だったそう。
その後は夕食も作ってくれた。
お気づきでしょうか・・・?
米があるんですよおおおお!!
鍋で米を炊くことにしたのです。
先日サラエボのホステルで出会ったマレーシア女性が鍋で米を炊いてるのをみて我々もトライ。
米を食べる術を手に入れました。
久しぶりに米と肉という日本らしい食事を楽しみました。
その代わり鍋は黒焦げになったけどw
慣れない調理器具と方法だし仕方ない、初めてだもん(;´∀`)HAHAHA
これ借りたフライパンなんですけど、まぁ綺麗に使ってあったのでこのまま返すわけにもいきません。
うおおおおおおおおおおお
食後に鬼のようにスポンジで擦り続けて焦げつきをとっていきます。・・・そう、スポンジでw
・・・
・・
・
ピカーっ!
1時間くらい洗ったり擦ったり、茹でてみたり・・・w
食後はシャワーを浴びて洗濯して、ブログ書いて就寝。
熱も上がることなく1日過ごすことができた。
昨日は38.3度まで上がったのに1日で戻るなんてことあるんだろうか?
関節の痛みもあったのでインフルかなと疑ったが、1日で症状が治るわけもない。
謎だ。謎すぎる。
治ったからいいけれど。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
念の為2泊で予約しているので明日もゆっくりします。
無理してぶり返すのもアレなので休める時にしっかり休む。
まじで海外で具合悪くなると長引くので。
それでは!