皆様おはこんにちばんは。
よしっ!海外旅行に行こう!ってなった人の心を打ち砕き続けている燃油サーチャージ様。
12月に3段階も下がったので、このまま下がり続けて欲しかったんですけど、残念ながら2月以降も据え置きです・・・!
ということでまだまだ高い時期が続きます(;´∀`)
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燃油サーチャージの変更
12月に「ゾーンO」から「ゾーンL」に回復しました。
回復と言ってもコロナ前と比べると高杉くんなんです。
A | B | C | D | E | F | G | |
韓国・極東ロシア | 600 | 800 | 1,400 | 2,600 | 3,600 | 4,600 | 5,800 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 1,400 | 4,000 | 6,600 | 9,000 | 10,400 | 12800 | 16,200 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,600 | 5,200 | 7,600 | 10,200 | 11,600 | 15,000 | 18,400 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 4,000 | 7,600 | 11,600 | 16,600 | 19,600 | 24,200 | 30,000 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 5,200 | 10,200 | 15,200 | 21,800 | 15,400 | 31,200 | 36,800 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 9,000 | 17,800 | 26,400 | 35,600 | 40,400 | 48,400 | 57,600 |
H | I | J | K | L | M | N | O | |
韓国・極東ロシア | 7,000 | 8,200 | 9,400 | 10,600 | 11,800 | 13,000 | 14,200 | 15,400 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 18,800 | 19,800 | 20,800 | 21,800 | 22,800 | 23,800 | 24,800 | 25,800 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 22,000 | 15,400 | 28,800 | 32,200 | 35,600 | 39,000 | 42,400 | 45,800 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 35,800 | 39,200 | 42,600 | 46,000 | 49,400 | 52,800 | 56,200 | 59,600 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 42,600 | 47,200 | 51,800 | 56,400 | 61,000 | 65,600 | 70,200 | 74,800 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 66,800 | 73,600 | 80,400 | 87,200 | 94,000 | 100,800 | 107,600 | 114,400 |
※往復分、片道の場合は半分
※JALの場合、ANAの場合は微妙に異なります
ハワイ行きで61,000円、北米、欧州行きだと94,000円なので下手したら航空券代よりも燃油サーチャージの方が高いです。
運賃だけ選んで行って諸税込み金額をみて絶望するパターンです。
JALとANAの燃油サーチャージのページはこちら。
表記は片道分なので往復だと倍です。ひぃえ〜
こちらも片道。JALとは微妙に違います。
燃油サーチャージ変更時期
燃油サーチャージはシンガポールケロシンという燃油取引価格の平均額に基づいて設定されます。
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日*1のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします*2。
額改定を行う場合には、関係国政府に認可申請いたします。なお、2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり6,000円を下回った場合は、「燃油特別付加運賃」を適用いたしません。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/table.html
シンガポールケロシンはリアルタイムにサーチャージに適用されるわけではなく、JALとANAは年間2ヶ月ずつの6つの期間を設定しており、それぞれ対応する集計期間中の平均額に基づいて決定しています。
燃油サーチャージの適応期間と、集計期間、発表時期の関係はこのとおり。
適応期間 | 集計期間 | 発表時期 |
4月〜5月 | 12月〜1月の平均 | 2月中旬頃 |
6月〜7月 | 2月〜3月の平均 | 4月中旬頃 |
8月〜9月 | 4月〜5月の平均 | 6月中旬頃 |
10月〜11月 | 6月〜7月の平均 | 8月中旬頃 |
12月〜1月 | 8月〜9月の平均 | 10月中旬頃 |
2月〜3月 | 10月〜11月の平均 | 12月中旬頃 |
今回発表されたのは6番目の2月〜3月発券分になります。
なので10月〜11月のシンガポールケロシンの取引価格の平均を元に計算されています。
燃油サーチャージが適応されるのは発券時であり搭乗時ではありません。
3月までであればいつ搭乗であろうとも燃油サーチャージは変わらないということになります。
今すぐ予約しなければいけないのでないのであれば次回の4月分が発表される2月中旬まで待ってみてもいいでしょう。
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過去の推移
参考までに北米・欧州路線の燃油サーチャージの推移です。
時期 | ゾーン | 北米・欧州路線価格 |
2016/4〜5月 | 無し | 0円 |
2016/6〜7月 | 無し | 0円 |
2016/8〜9月 | 無し | 0円 |
2016/10〜11月 | 無し | 0円 |
2016/12〜1月 | 無し | 0円 |
2017/2〜3月 | A | 7,000円 |
2017/4〜5月 | B | 14,000円 |
2017/6〜7月 | B | 14,000円 |
2017/8〜9月 | A | 7,000円 |
2017/10〜11月 | A | 7,000円 |
2017/12〜1月 | B | 14,000円 |
2018/2〜3月 | C | 21,000円 |
2018/4〜5月 | C | 21,000円 |
2018/6〜7月 | C | 21,000円 |
2018/8〜9月 | D | 28,000円 |
2018/10〜11月 | D | 28,000円 |
2018/12〜1月 | D | 28,000円 |
2019/2〜3月 | E | 35,000円 |
2019/4〜5月 | B | 14,000円 |
2019/6〜7月 | C | 21,000円 |
2019/8〜9月 | D | 28,000円 |
2019/10〜11月 | C | 21,000円 |
2019/12〜1月 | C | 21,000円 |
2020/2〜3月 | C | 21,000円 |
2020/4〜5月 | C | 21,000円 |
2020/6〜7月 | 無し | 0円 |
2020/8〜9月 | 無し | 0円 |
2020/10〜11月 | 無し | 0円 |
2020/12〜1月 | 無し | 0円 |
2021/2〜3月 | 無し | 0円 |
2021/4〜5月 | 無し | 0円 |
2021/6〜7月 | B | 14,400円 |
2021/8〜9月 | B | 14,400円 |
2021/10〜11月 | C | 23,200円 |
2021/12〜1月 | C | 23,200円 |
2022/2〜3月 | E | 35,000円 |
2022/4〜5月 | E | 40,400円 |
2022/6〜7月 | I | 73,600円 |
2022/8〜9月 | L | 94,000円 |
2022/10〜11月 | O | 114,400円 |
2022/12〜1月 | L | 94,000円 |
2023/2〜3月 | L | 94,000円 |
上がった月を赤字、下がった月を青字にしています。
JALの場合、ANAは微妙に誤差あり
2022年4月以降は単価の変更があったので反映
2022年10〜11月の「ゾーンO」が凄まじいインパクトですね。
それと比べるとマシですが、コロナ前と比べると3倍近くしてますからね。
うーん、これでは海外旅行を控える人がいるのも納得です。
さらに、物価高、円安のトリプルパンチですし、お寿司。
特典航空券の場合
庶民の強い味方、特典航空券。
残念ながらマイルを使った特典航空券であっても燃油サーチャージがかかることがほとんどです。
特典航空券は「航空券」は無料だけど、「諸税」は有料のままですからね。
一部のエアラインでは徴収していないのでそういったところを使えば更にお得になりますが、けっこう限定的なので基本的にはかかると思ったほうがよいです。
中東とかは寛容な事が多く、mosariも過去燃油サーチャージ無しで発券できたことがあります。
↑これとかですね。
そのため特典航空券の場合は燃油サーチャージが少ないほどお得感がでてきます。
しかし、今は歴史的な円安や、物価高によって滞在費も高騰しています。
そのため色々と辛いのでやはり少しでも予算を抑えるようと思ったら特典航空券の選択肢はありそうです。
燃油サーチャージがかかるかかからないかはちょいちょい変わったりしますので必ず検討段階でまず先に確認してくださいね。
ちょっと前に調べた時はカタール航空やエールフランスはかからなかったのでJALマイルが余ってる方はオヌヌメなマイルの使い道です。
あとは燃油サーチャージを徴収しないZIPAIRもいいですね。
もう一度言います。燃油サーチャージがかかりません。
このご時世コスパ高杉くんです。
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最後に
残念ながら燃油サーチャージは下がりませんでした!!
3月までは据え置きなので、次回変更があるとすれば4月からになります。
2月中旬ごろに発表されるので要チェックです。
IATAの燃油価格の推移情報を参考にすると今年の6月をピークにダウントレンドのように見えますので、次回は是非とも下がって欲しいものです。
4月ごろにまた発券したいのでね!
皆さんも国際線を発券した、発券したい!ってのがあればコメント欄で教えてください。
それでは!
こんにちは。いつも読ませていただいてます!
JALマイルを使って4月のハワイへの特典航空券を発見しました。
家族4人でサーチャージと税で約23万円かかりました。
お得にいくならJALマイルでハワイアン航空便を取るのが1番ですが、ハワイアンは事前に座席指定ができず小さな子ども二人とバラけるリスクがあるため泣く泣くJAL便にしました。
早くサーチャージが下がってコロナ以前のように海外旅行に行けるようになるといいですね。
ととさま
こんにちは!
ハワイ発券おめでとうございます!
が、燃油サーチャージヤバいですね(;´∀`)
そして今どき座席指定もできないハワイアン航空も、、、
現地でも円安物価高で大変かと思いますが、行きたいと思ったら行かないといつまで経っても行けないですからね!楽しんできてください!!
お疲れさまです。
まだまだ、サーチャージは高いですよねぇ。我が家も、海外を検討し始めましたが、行き先を近距離に絞っています。そこでグァムが候補になりました。もう20年近く行ってないのですが、久しぶりに行こうかな、と考えています。
そういえば、今は廃止されてしまった成田高雄を特典航空券で発券したものの、コロナ禍が始まってしまい、キャンセルしたことを思い出しました。早く収まってほしいものです。
おが様
こんにちは!
サーチャージヤバいですよねぇ。。。
グアムってなかなか話題にならないですけど、近場でアジア以外の海外情緒を楽しむという意味ではもっと人気になりそうなもんですけど、なかなか話題にならないですよね。
5月からコロナも5類になるそうなので、そうなると水際対策も無くなるので本格的に回復に向けて動き出しそうですね。(円安やらサーチャージ高は変わりませんが汗 )