皆様おはこんにちばんは。
mosariの愛用しているトラベルケースはグローブトロッターです。
めっちゃ可愛い。
旅行はもちろん日常使いできるサイズも販売されており空港や町中でも見かけることが増えてきました。
中にはリュック型に改造して両肩で背負えるようにする、なんて人もいるみたいです。
気になる方は第一ボデーさんのHPをどうぞ。
ライニングの張替えや、リモワの補強など様々な改造が可能です。
今回ご紹介するのはグローブトロッターがとんでもない魔改造されていましたのでご紹介。
やってることはめっちゃ素敵なんですけどね。
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AIスーツケース
魔改造したのは「一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアム」という団体で、「アルプスアルパイン、オムロン、清水建設、日本アイ・ビー・エム、三菱自動車工業」の5社により設立されています。
この団体は視覚障害者の移動を支援するためにAIを搭載したスーツケースを制作し、実証実験を行っています。
どうみてもグローブトロッターです。はい。
ボディの上には各種センサーでしょうか?が搭載されています。ハンドルの反対側には通信用のアンテナのような形状も確認できます。
ハンドルにはボタンが搭載されています。
グローブトロッターに色々改造が施されてますね。
この魔改造スーツケースが何をしてくれるのかといいますと、まぁお察しの通り、ナビゲーションです。
スーツケースが先導してくれてるううう!!
周囲の人と適切な距離を保持しながら、マップデータに基づき誘導してくれるんです!
人との距離を把握するだけでなく、マスクをしてる人、してない人も見分けてくれるそうです。賢い!
周囲の状況に応じて音声で案内してくれたり、注意喚起をしてくれます。
レジに並ぶ時もしっかり距離を保持してくれるみたいです。うーん、すごい。
さらに面白いと思ったのが、友人の把握機能です。
顔認証技術によって、事前に登録されている友人を発見すると教えてくれるみたいです。
マスクの着用有無や、表情から喜んでるのか怒っているのか?といった部分も計測しています。
すごすぎる。
実証実験段階ですので実用化はまだ先になると思いますが、視覚障害者の方にとって非常に心強い存在になるんじゃないでしょうか。
いやはやすごい時代ですね。
そんな実証実験のお供にグローブトロッターが利用されているんです!
しかもカーボンモデルのめっちゃいいやつですやん。。。
設計者がミーハーなだけかもしれませんが、カーボンって振動を吸収する力が強いので精密機械との相性がよかったとかもあるのかな?
動画も上がっているので気になる方はどうぞ。
最後に
ということで魔改造されたグローブトロッターの紹介でした。
「一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアム」さんの活動や今回の実証実験について詳しくはこちらの記事をどうぞ。
最新のAI・ロボット技術を組み合わせた「AIスーツケース」実証実験の動画を公開 視覚障がい者の移動を支援 社会実装を目指す
まさかグローブトロッターがこんな使われ方をしているとは思いませんでしたが、これもグローブトロッターの知名度があがったからこそでしょうか。
製品化される際はグローブトロッターになるのか、コストダウンの兼ね合いで安価なスーツケースになってしまうのか・・・
ただでさえ機械部分が高いでしょうから、安価なものになっちゃうのかな(;´∀`)
グローブトロッター自体も素敵ですし、視覚障害者の方の移動支援ということで未来の技術にもワクワクしちゃいますね。
今から10年後はまた全然違う当たり前が普及しているんでしょうね。
自動運転とかは想像しやすいですが、パソコンもタブレットが中心になったりしてるのかな。
めちゃめちゃ変わってるんだろうなぁ・・・
楽しみですね。
mosariのトラベルケース達も旅行したくてウズウズしてます。
旅行も楽しみ。
夏にシンガポールに行く予定です。
それでは!
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