【世界一周211日目】2023.11.1 ヨルダン ペトラ
気温：16度〜25度
歩数：6,815歩
1ディナール＝213.3
今日の予定
- ペトラの宿をチェックアウトして空港へ
- 空港からアンマンの宿へ移動
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目覚め
今日はチェックアウトまでゆっくりすることに決めていたので8時半起き。
久しぶりにゆっくり寝れた。
が、身体がゲキ重い。
二日続けて15km以上のハイキングは相当負担になったみたいだ(；´∀｀)身体弱すぎぃ！
だるすぎる足をひきづりながらレセプションへ。
目的はエアポートへ向かうタクシーの手配。
往路でお世話になったドライバーから名刺をもらっていたのでフロントの電話を借りてその番号にかけてもらった。
タクシーの手配をお願いしたかったんだけど、Whats Appからメッセージを送ってくれと切られてしまった。
と、いうことでWhats Appでメッセージを送って14時に迎えにきてもらうように手配をした。
80ディナールと言われたが、行きと同じでいいとドライバーから聞いていたので77ディナール（16,316円）に下げてもらった。
のだが、迎車料金で3ディナール（636円）とられた。
結局80ディナール（16,952円）。
往路はキャンセル料金がかからないと言いながら小銭を請求してきたり、復路では同じ料金で良いと言いながら迎車料金を請求してきたりヨルダンの空港カウンターにあるUberはイマイチ信用できないな。
小銭をちょいちょい稼ごうとしてくるのが地味に腹立つ。
まぁ女性陣がドライバーの運転が丁寧だと気に入っていたので許すけど。
んで、朝食。
珍しく写真撮り忘れたけど相変わらず豪華な朝食。
疲労回復のためにたくさんフルーツを食べた。
写真は初日の朝食のもの
Petra Guest House Hotelの朝食はこちらの記事をどうぞ。
食後は荷物の整理。
アヅミちゃんが補給物資を持ってきてくれたのでそれらをキャリーケースに押し込んだり、逆に使わなくて日本に持って帰ってもらいたい物などを預かってもらった。
午前中はゆっくりすると言いながらも荷物の整理をしていたらあっという間にチェックアウトの時間になってしまった。
ほんとアヅミちゃんにはお世話になりっぱなしだ。
レセプションに行ってチェックアウトして荷物を預かってもらった。
ペトラの宿
さて、チェックアウトしたのペトラでお世話になった宿の紹介。
- 施設名：PETRA GUEST HOUSE HOTEL
- 住所：On the main Entrance of PETRA, 71810 ワディ・ムーサ, ヨルダン –
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 12:00
- 部屋タイプ：トリプルルーム→アップグレードでシャレー（山ビューに）
- エアコン：有り
- 1泊：40,000円くらい
宿代はアヅミちゃんが出してくれたので価格は参考費用。
ってたけぇ(；´∀｀)あわあわ
普通にええ感じのホテルです。
久しぶりにちゃんとしたホテルに泊まったよ(；´∀｀)
レセプションはしっかりしているし、ポーターさんもいた。
部屋まで案内してくれて、部屋の説明もあった。
施設内はとても綺麗で快適な滞在だった。我々が旅に出てから忘れていた何かを思い出させてくれた。
朝食付きでビュッフェ。
詳しくはこちらのの記事をどうぞ。
そしてなにより立地が最高なのである。
ペトラ遺跡のエントランスから徒歩1分。
もっとも近いホテルなのだ。
もうそれだけで価値がある。
遺跡内はラクダやドンキ（ロバ）に乗ることができるものの、多くの人は徒歩で移動するだろう。
我々は二日続けて7時間ほどペトラ遺跡内にいたが、まぁそれなりに疲れた。
そんな時にゲートを出て目の前にホテルがある安心感と言ったら・・・
最強ですほんと。
使ってませんがバーなんかもありました。
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水回り
何もかもがグッド。
水量も問題なし、お湯もしっかり出る。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープが用意され、バスタオルも1人2枚＋フェイスタオル、しかも毎日交換。
ドライヤーもあり快適そのもの。
バスタブは無し。
部屋回り
言うこと無しです。
広いし、清潔だし。
水は毎日1人1本500mlの水を補充してくれるし、テーブルも椅子もポットも。
冷蔵庫だけ使えなかったけど、使わなかったので問題無し。
夏場だと辛かったかも。
ウェルカムフルーツもあった。
セキュリティボックスやバスローブも。
ベッドサイドにUSBソケット（普通のとType C）があったのもグッド。
高級ホテルですが、とにかく立地がいいのでお財布が許せば是非。
アヅミちゃんまじでありがとう(；´∀｀)
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博物館へ
14時まで2時間ほどあったので近くのペトラ博物館に行くことにした。
普段博物館って来ないから新鮮。
しかもこの博物館無料なのである。
というよりも高額なペトラ遺跡の入場料（1万円越え）に含まれていると考えるべきだろう。
シンプルな外観だが周りに水が張ってあってお堀みたいでおしゃれ。
と、思ったらどうやら日本の会社が携わっていた模様。
早速中へ。
中は至って普通な博物館。
ペトラ遺跡の歴史を知ることができるので、ペトラ遺跡だけでなくこちらも見学することをお勧めする。
ペトラ遺跡は2,000年以上前の都市だったわけだけれども、ここに来ると意外と快適そうな暮らしをしていたことがわかる。
例えばこれ。
どうやらお風呂があったそうだ。
信じられん。
日本だと弥生時代らへんだろうか？
弥生時代はようやく稲作を始めたころのはず。
随分と生活水準に差がありそうだ。
続いてはこれ。
なんと床下暖房だそうだ。
砂漠の夜は冷えるから家の下に薪を焚べて温めるんだとか。
なにそれめっちゃ頭いいじゃないですか、今でもその考え方は生きてますよ(；´∀｀)
発想がすごすぎる。
他にもどうやって岩石を削っていたかの説明なども。
岩を削って階段（というかただの穴）を作って、そこを使って昇降していたようだ。
何人死んでるの？
ってくらい危ないよ。
個人的に興味をそそられたのがこれ。
かつての貿易マップ。
ペトラがどんな国とどんな物を貿易していたのかが示されていた。
同じ中東以外にもアフリカや、ローマ、インド、中国なんかと交流があったようだ。
赤矢印のところにはしっかりと奴隷という項目もあった。。。
他には多くの出土品が展示されていた。
2,000年前にも人の顔はやっぱり同じ人間の顔だし、葡萄の木が描かれていたということは葡萄が生えていたのだろう。
不毛な大地かと思っていたがそうでも無いようだ。
普段博物館に来ないだけあって久しぶりの博物館は楽しかった。
その後はホテルのロビーに戻ってドライバーを待った。
アンマンの空港へ
予約の時間よりも30分も早くドライバーは来てくれた。
少し早めの13時45分ごろに出発した。
綺麗な道路の脇には荒野と砂漠を足して割ったような景色がずっと続く。
ペトラ遺跡の疲れからか道中はずっと寝ていた。
が、Azuとアヅミちゃんがダブルで車酔い(；´∀｀)
なんか行きと違って加速の仕方が気持ち悪かったとかなんとか。
行きと同じお土産屋で休憩してからエアポートを目指す。
ホテルを出て3時間後にアンマンの空港に戻ってきた。
77ディナールに迎車料金3ディナールで80ディナール（16,952円）支払う。
なんて高さだ(；´∀｀)
チップをください
でたよ。
80ディナールって聞いてるよ。
それは会社への支払いだから私にチップが必要だ。
行きは無かったじゃんかよ。
だから信用して復路も同じドライバーを指名してあげたのにこれだもんな。
しかも絶対80ディナールからドライバーにお金入るでしょ。
こうやって小銭稼ぎしてくるからUberのカウンター手配のおっさんは信用ならない。
でもさっき車酔いした時にお土産屋で休憩とってもらって多少拘束時間が伸びてはいるからな。
いくらが妥当かわからなかったが5ディナールを渡した。
1,050円くらい。
僕らの夕食代よりも高いぞ。
ドライバーは笑顔で帰って行った。
この国のタクシー（チャーター）はチップが必要なの？それとも不要なの？こういうのってよくわからないな・・・
最初は77ディナールで良いと言ってたのに最終的に85ディナールになってもうたぞ。
タクシーって難しい。他の人のブログでは特にチップに触れられてないから不要な気がするが・・・
アヅミちゃんとはここでお別れだ。
あっという間の4日間だった。
本当にわざわざありがとう！
ハグしてお別れ。
手荷物検査を抜けていくアヅミちゃん。
また世界のどこかで会おうね！
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アンマンの空港から市内へ移動
一番簡単なのはエアポートタクシーかUberだろう。
20ディナール（4,240円）程度で移動できるはず。
Uberの場合アプリで呼んでもいいし、到着ロビーを出たところにカウンターがあるのでここで呼んでもらうことも可能。
我々も最終的にこのカウンターのおっさんと交渉してペトラ遺跡に行っている。
小銭を上乗せされて請求されたりしているので個人的には微妙。
後述のエアポートタクシーの方がいいんじゃないかなと思っている。
エアポートタクシーは同じフロアにある。
この写真の奥の赤い文字の看板の方。
定額で先払いなのでお金で揉めることは無いだろう。
んで最安の方法はこの手前にあるAirport Busだ。
1人3.3ディナール（700円）で市内まで移動できる。
その代わり1時間くらいかかるし、バスターミナルからタクシーを使わないといけない。
お金を払うと手書きのチケットをくれる。
我々が買った時はちょうどバスが出発する直前だったみたいで、すぐに乗れとスタッフに促された。
30分間隔くらいで運行している模様。
と、言うことでバスに乗ってアンマン市内を目指すが、市内に入った瞬間に超渋滞。
1時間半くらいかかって北ターミナルに到着した。
また、7thサークルという場所でも降りれるようで荷物を預ける時にどっちで降りるか聞かれた。
ホテルに近い方で降りるといいだろう。
我々はダウンタウンにホテルをとっていたので北ターミナルの方が近かった。
ネットではここからダウンタウン行きのバスがあるとあったが、現在は無いようだ。
バスから降りるとタクシーの運ちゃんが群がってくる。
バスで行きたいんだ。
バスは無い。さぁタクシーに乗るんだ。
怪しすぎるのでいったん無視。
英語が喋れる乗客の人がいたので尋ねてみた。
バスでダウンタウンに行きたいんだけど。
バスは無いからタクシーに乗るしか無いんだ。
ふむ。
この人はバスターミナルに着いた時も教えてくれた親切な方。
この人が無いと言うなら無いのだろう。
諦めてタクシーに乗る覚悟を決めるがこの群がってくるおっさんは信用ならない。
ダウンタウンまでは5ディナール（1,050円）と言ってくる。
そんな中メーターでいいと言ってくるおっさんがいたので気持ちが傾きかけたが、Azuが
メーターは改造されてることが多いから避けた方がいいって書いてあったよ
それはトラップすぎるわ。
やっぱり外国のタクシーは面倒だなぁ。
ほんと毎回憂鬱だ。
Uberとか配車アプリで呼べれば事前に金額が確定するから楽だけどSimカード持ってないから仕方ない。
ヨルダンはSim無しで過ごす予定。
UberのためにSimを買ったらそっちの方が合計で高くなって本末転倒だから。
事前に調べておいた感じだと市内の移動は3ディナール（630円）もあれば十分らしい。
とりあえず流しを捕まえようとバスターミナルを出ようとしたところでタクシーの運ちゃんから声をかけられた。
ダウンタウンまでかい？いくらがいい？
おっ、向こうから値段を聞いてきた。
3ディナール（630円）なら。
それでいいよ。
おっ、あっさり3ディナール（630円）で決まったぞ。
タクシーに乗り込むとメーターが回り始めた。
と言うことはメーターの方が安いんだろうな。
まぁ相場の範疇だからよしとしよう。
アンマンの市内をタクシーは颯爽と走っていく。
でもこれまでの経験上外国のタクシーはほとんどと言っていいほど事前に交渉した金額以上の請求をかけてくる。
新しい街に来たと言うのにこの後の支払い時のことが憂鬱でボヘーっと窓から街を見ていた。
20分ほどでタクシーはホテルの近くに辿り着いた。
ホテルの場所を運ちゃんが知らなかったので最後は自分がナビをした。
んで支払い。
3ディナール渡すと素直に受け取ってくれた。
おぉ、すげぇレアなパターンに出会した気がするぞ。
なぜかそれだけで気分が良くなってしまった。
どれだけタクシーに嫌な目にあってきてるかですね。
ちなみにメーターは2.29ディナール（486円）だった。
メーターよりも150円くらい多く支払ったことになる。
まぁ仕方ない。メーターを改造されて10ディナールとか請求されるよりはマシだ。
もうほんとタクシーって面倒だ。
宿にチェックイン〜夕食
雑居ビルの階段を登ってチェックインをした。
まぁ、控えめに言ってボロい。
ここまでボロいのは久しぶりだ。
イランの宿はすごい綺麗だったし、ペトラの宿も高級ホテルだったので実に綺麗だった。
落差がすごくて一瞬怯んだが、これからはエジプトや南部アフリカが待っている。
これくらいでいいだろう。
ボロいと言っても汚い、では無いから。
水色の壁というなかなか個性的な部屋。
シーツはちょっと汚れてるし、Azuは枕が匂うと言う。いや、やっぱり汚いのか？
うーん、この感じ久しぶり。
でも個室だからね、すぐに慣れるだろう。
1泊3,000円程度。
時間は20時。
今から自炊は難しいのでその辺で食べることにした。
タクシーの乗ってる時は憂鬱でそれどころじゃなかったが、チェックインできた安堵感からかなんだかこの街の雰囲気が気に入った。
なぜかはわからないが街には活気があってなんかワクワクしてしまう。
宿の近くの路地裏で多くの現地民が食べてるファラフェルサンド屋さんがあった。
これは美味しいに違いない。
めっちゃ大きなファラフェルサンド。
これで1個1ディナール（210円）。
ヨルダンに来てようやくまともな金額の商品にありつけた。
これで210円なら大満足だ。大きいし、何より美味しい。
おじさんは我々が外国人だとわかるとファラフェルを1個追加してくれた。
味見で2個食べさせてもらっているので1人3個も多くもらってしまった。
いいお店だ。
滞在中はホテルから近いしリピート確定だ。
場所はここ。
上の画像に看板が写っているのでそれを目印にどうぞ。
アンマンで一番最初にファラフェルサンドを売り始めたお店っぽいです。
オススメ。
宿に戻ったらシャワーを浴びて就寝。
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フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
フォローといいね、コメントお気軽に。
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
明日からは溜まったタスクを消化する日。
アンマン観光してる余裕がなさそうだ(；´∀｀)
それでは！
