【世界一周129日目】2023.08.11 コソボ プリシュティナ
1ユーロ=159.06円
今日の予定
- コソボで休息
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起床と決断
朝9時ごろに目を覚ます。
キッチンに行って朝食を食べた。
- パン
- クリームチーズ
- ベジタブルスープ
- トマト
- フルーツヨーグルト
ベジタブルスープは野菜のほかにお米のようなものを入っていて満足度の高いスープだった。
溶けにくい&10分茹でる必要があるのが難儀だが。
そう考えると日本の粉技術は凄いと思う。
味の素や永谷園なら同じ内容をお湯入れて1分くらいで食べさせてくれるだろうな。
んでAzuの体調はと言うと、
・・・
・・
・
残念ながら悪化していた。
喉の痛みや発熱、鼻水など複数の症状が出ていた。
Azuいわくただの風邪では無いのではないかと。
相談のうえ病院にかかることにした。
我々の海外旅行保険はクレジットカードのものを利用している。
コソボからはコレクトコールをかけなければいけないようだ。
いつものヒルトンなどの外資系ホテルグループなら容易にかけてもらえるだろうが、ホステルでコレクトコールをかけてもらえるか心配だった。
とりあえずホステルにメッセージを送ってみるが1時間待っても返事が無かった。
オフィスに行って見たが、英語が喋れる方がいなかった。
ハウスキーパーの人に聞いてみたらかろうじて伝わるものの、電話はかけられないとのこと。
ならば病院に行きたいという旨を伝えてみたが薬局に行くべし、と言う感じで上手く進まなかった。
困っていると、
困ってる?通訳しようか?
話を聞いていた青年が声をかけてくれた。
ミディはアルバニア語と英語両方喋れるということで間に入ってもらった。
が、結局は病院は混んでいて中々受診できないから、まずは薬局に行って薬をもらうべし。
と言う話になった。
そしてなんと薬局には彼も付いて来てくれた。
薬剤師の方とミディが話をしてくれて、内容を簡潔に英語で我々に伝えてくれた。
症状をしどろもどろ、Google翻訳も使いながら伝えていく。
Azuの見たてでは抗生物質が欲しかったようだが、それは販売できないと言われ、結局ひとつの薬を買うことになった。
まずは今日1日3回この薬を飲む。もし改善しないようなら明日また来て、そこから病院に行きましょう。
とりあえず今日1日は薬を飲んで様子見か。
薬を買おうとしたら代金はミディが出してくれた。
ダメだよダメだよ。
大丈夫大丈夫。安いから。
結局彼が支払ってくれた。
頼んでもいないのにわざわざ通訳を名乗り出てくれて、薬局にまで着いて来てくれて、さらには薬代も出してもらってしまった。
ミディ親切すぎん?
同じホステルに泊まっているから何かあったらいつでも声をかけて。そう言ってくれた。
買った薬がこれ。
日本で言うただの風邪薬っぽい。
これで治ればいいんだけど。。。
部屋に戻って早速服用してAzuは寝ることに。
・・・
・・
・
14時ごろに目を覚ましたので食べたいものを聞いて買いに行った。
食欲はあまり無いようでヨーグルトとバナナを買って来た。
mosariはパンにした。
今日はブレクがあったのでサンドイッチと一緒に買った。
二つのパンでなんと1.5ユーロ(239円)。やすいぞおお。
- ヨーグルト2個
- バナナ2本
- チョコ
- スナック菓子
これで3ユーロ(478円)。
ブレクは肉入りでまるで餃子のようだった。
お店では頼んでいる人がたくさんいたので看板メニューのようだ。
昼食を食べたら薬を飲んでAzuは再び昼寝。
その間mosariは街をぶらつくことにした。
プリシュティナ散歩
プリシュティナ自体は見どころがある訳ではなさそうだったので中心地の方を適当にぶらつくことにした。
今日もいい天気だが、長袖でちょうどいいくらいの肌寒さだった。
適当に坂を下っていると「マザーテレサ大聖堂」が見えた。
2007年から作られたそうでめちゃめちゃ若い大聖堂だ。
内部はシンプルな佇まいながらも西陽がステンドガラス越しに内部を照らしていてとても美しかった。
そのまままっすぐ歩いているとマザーテレサ広場に出た。
この通りはカフェが立ち並び、多くの人が楽しそうに談笑してた。
さらにそのまま進んでいくと何やら民族衣装を纏った団体さんをみかけた。
何事かと近くの男性に聞いてみると、
なんと「New Born フェスティバル」の参加者なんだとか。
8月8日から14日までの間に行われているこのお祭りでは10か国のチームがそれぞれのダンスの伝統を披露してくれるそうだ。
こちらのチームは北マケドニアの方々。
こちらはメキシコだったかな?
こちらはトルコ。
来月行くよーと言ったら喜んでいた。
国ごとに伝統衣装が全然違うから見ていてとても楽しかった。
残念ながら日本の参加は無し。
もしあったら着物でめちゃめちゃ目立つこと間違い無しだな。
プリシュティナは首都で活気があるが、どこか寂しく感じることがあるのは廃墟が多いからだろうか。
メインストリートから1本入っただけでこのような路地があったりする。
人の多いカフェの脇道がこんなんだったり。
モールの中庭ですらこんな有様だ。
スポーツセンター前に設置されているモニュメント。
適当にぶらついたらお腹が減って来たので夕食を食べることにした。
SHABANという肉屋さん。
1963年からやっている老舗。
この通りにはいくつも飲食店があるが、圧倒的に人気がありそうだったので覗いてみたら、誘惑に勝てずチョイス。
「QYFTE」という小さめなハンバーグのようなお肉が5枚と サラダ。そしてコーラ。
お店の中ではこの肉が恐ろしい量焼かれていた。
これだけ回転良く焼かれているのだからさぞ美味しいのだろうなと思ったのだ。
肝心の味は・・・
美味い・・・のだが何か物足りない。
肉のジューシーさや味、ソースなど何か足りな気がしてならなかった。
- QYFTE:3ユーロ(478円)
- コーラ:1.5ユーロ(239円)
メインの値段に対してコーラ高すぎ(;´∀`)
テラス席のフェンスに花が植えられていたが、タバコを消してる不届きものがいるようだ。
まじでバルカン半島は喫煙者多すぎ。
ボスニア・ヘルツェゴビナなんてショッピングモールの中の普通のエリアで吸えたもんな・・・
食後は適当に方向だけ確認して帰る。
ステージでは予行練習が行われていた。
変な建物があるなぁと思ったら国立図書館だとか。
そしてそのすぐ脇に衝撃的な建物があった。
使われておらず放置されたのかと疑うくらいボロボロの聖堂。
どうやら役目を終えて捨てられたのではなく、そもそも完成していないそうだ。
救世主キリスト大聖堂。
未完のまま捨てられてしまった悲しき聖堂。
これまでの旅では多くの聖堂や教会を見て来た。
どれも美しかったが、救世主キリスト大聖堂は未完成にも関わらず、夕日に照らされたソレはどの聖堂よりも美しく感じた。
どの建造物も一体幾らかけてるんだ・・・と疑いたくなるような豪華さだが、このような捨てられたものもあるというのが衝撃的だった。
頂点に立つ十字架は何を見ていて、何を救うのだろうか。
本当に美しくてその場で立ち尽くしてしまった。
宿に戻る途中で旧共産主義を彷彿とさせる建物たちを見かけた。
四角くて無骨な感じがグッド。
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夜
部屋に戻ってAzuの体調を確認。
あまり良く無いようだが、とりあえず夕食にパンを買って来た。
ピザパンにチェリーパイ。2個で1.3ユーロ(207円)。
薬を飲んでAzuは再び就寝。
今日は1日中寝ていたから回復するといいんだけど・・・・
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コメントはmosariも読ませていただいてます。ありがとうございます。
わかっちゃいましたがコソボの首都プリシュティナは特に見どころは無さそうです。
このまま次の国に行くか、地方都市に行ってみるか・・・
Azuの体調次第で考えようと思います。
それでは!
コソボ懐かしいです。自分が行ったのは20年くらいまえかな?もっともっと荒れてました。まだユーゴの一角でしたし。でもこんなところに来ないと世界は見えないとかっこいいことを思ったものです笑
てん様
初めましてこんにちは。
お返事遅くなり申し訳ございません。
20年前のコソボは悲惨な光景が広がっていそうですね。
今は前向きに生きる人たちで溢れていましたが、当時のことを思うと悲しくなります。
今私もウクライナに行きたいと思ってるくらいなので、気持ちはよくわかります 笑