皆様こんにちは。
久しぶりの更新となり申し訳ございません。
年末年始はロンドンへ、先日の週末はハワイと2週連続海外旅行のため全く更新ができませんでした(;´∀`)
相変わらず平日は仕事が鬼忙しく・・・
そんな中新年早々JALから最悪の発表がありました。
JALの上級会員であるJALグローバルクラブ(JGC)に入会するのに必要なFOP(フライオンポイント)の積算率が2021年から変更されることとなりました。
今回の発表で影響があるのは国際線を利用した際の国内線区間の換算率になるので、JGC修行として見た場合には弾丸海外旅行ついでにガッツリ稼ぐようなことが難しくなりました。。。
そう、伝統的なJGC修行のルートとして一番有名であろうOKA-SIN(沖縄発ーシンガポール行き)などのメリットが消え失せることになるのだからそれはもう大きな影響と言わざる得ません。
残念なことに発表されてしまったので詳細と影響を見てみましょう。
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変更内容
今回発表された変更内容は大きく2つ。
- 国際線の国内線区間のFOP積算率の変更
- FOPボーナスもクラスに応じて積算に変更
となります。
国際線の国内線区間のFOP積算率の変更
国際線の国内線区間ってなんじゃら?って方もいるかもしれませんので補足しておきますと、沖縄発ーシンガポール行きを予約した場合の、沖縄と羽田を結ぶような区間のことです。
- 沖縄−羽田
- 羽田−シンガポール
- シンガポール−羽田
- 羽田−沖縄
こんなルートだった場合の1と4が該当します。
この区間は現状予約内容に関わらずマイル積算運賃であればFOPが100%付くという破格のルールがあるんです。
皆さんが国内線でよく使うであろう割引率の高い”先得(ウルトラ先得とかスーパー先得とか)は75%だったりしますので国際線の国内線区間の方がお得ということがわかりますね。
変更後は以下のように予約クラスに応じて積算率が変更することになりました。
予約クラス | 積算率 |
Y | 100% |
H | 75% |
M | 75% |
E | 75% |
O | 50% |
G | 30% |
予約内容に応じて100%から30%の積算率に変わるということですね。
もともと国際線に国内線を付けても片道5,000円しか料金が変わらないことが多いので、羽田発−シンガポール行きが仮に70,000円だとしたら、
沖縄発−シンガポール行きにしても80,000円になります。たった1万円で羽田−沖縄の往復チケットが手に入り、しかも積算率は100%手に入るということで国際線を無理やり沖縄発にしてFOPをガッツリ稼ぐようなテクニックが難しくなる可能性が高いわけですね(;´∀`)
mosariもちょうど沖縄発−シンガポール(OKA-SIN)を発券しています。
サクッとシンガポールに行ってクリスタルになろうという魂胆なわけですが、今後はこういった「The修行」みたいなことを封鎖する流れになっているみたいですね(;´∀`)
FOPボーナスもクラスに応じて積算に変更
JAL便に搭乗した場合は通常のFOPの他にFOPボーナスとして最大で400FOPが付いています。
従来のFLY ON ポイント積算に加えて、ご利用になる運賃に応じて最大400ポイントの搭乗ボーナス FLY ON ポイントを積算いたします。
期間を設けず、常にご利用いただけるようになりました。
https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/guide.html
片道で400FOPなので往復だと800FOPになるのでなかなか美味しいわけです。
運賃 | FOPボーナス |
国際線 国際線の国内線区間 特便 株主割引 |
400FOP |
身体障害者特別乗継割引 乗継割引 |
200FOP |
先得 おともdeマイル割引 特典航空券 パッケージツアー |
0FOP |
よく使う運賃を青字にしてみました。
そう、今回対象となる国際線の国内線区間は現在400FOPです。
それが今回の変更でこのようになります。
予約クラス | FOPボーナス |
Y | 400FOP |
H | 400FOP |
M | 400FOP |
E | 0FOP |
O | 0FOP |
S | 0FOP |
安い予約クラスの場合は0になる可能性が出てきます。
変更時期
気になる変更時期ですがすでに予約している人が影響が出るような時期から変更されるわけではありませんので、すでに予約済みの人は安心してください。
変更時期:2021年2月1日搭乗から
それまでに搭乗すればOKですから2020年中、および2021年の1月中に乗った分はこれまでどおりとなります。
なので2020年中にJGC修行する分には影響はありません。
来年の2021年に修行する場合はガッツリ影響を受ける可能性が高い点は頭の片隅に入れて置かなければいけません。
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影響は?
変更が発表されているものの正直なところ国際線の国内線区間の予約クラスが今後どうなるかで大きく変わってきます。
というのもmosariが持っている最安値を狙った沖縄発−シンガポール行きの予約クラスを見てみると・・・
そう、最安値を狙った予約にも関わらず沖縄−羽田間の搭乗クラスは「Y」なんですね。
YといえばFOP積算率は100%、FOPボーナスも400FOPとこれまでどおり手に入ることになります。
JALの予約は360日前からなのでまだ影響を受ける2021年2月1日以降の予約をすることができないので、最安値を狙ったような組み合わせで国内線区間がどうなるかまだわかりません。
これまでどおりであれば予約クラスがYになるわけですが、このような変更を発表してきている以上何かしら手を加えてくるでしょう。
2月に入ったらまた見てみますね。
仮に最安値を狙ったような組み合わせだった場合に積算率が50%でFOPボーナスが0になるようであればFOP単価的なメリットがほとんど出ないので「沖縄発−○○行き」は死にますね。
となると国内線の回数修行が最もコストを抑えられる修行になるでしょうね。
mosari的には短時間でもいいので海外に行きたい派なので大打撃です(;´∀`)
まとめ
2021年2月1日搭乗分より国際線の国内線区間のFOP積算に関するルールが変更になり、予約クラスに応じて獲得できるFOPが変わります。
変更後の予約クラスがどうなるかまだ検証する術がありませんが、恐らく手を加えられることになると思うので分かり次第また記事にしたいと思います。
現在わかっている予約クラスと変更後の積算率、FOPボーナスはこちら。
予約クラス | 積算率 | FOPボーナス |
Y | 100% | 400FOP |
H | 75% | 400FOP |
M | 75% | 400FOP |
E | 75% | 0FOP |
O | 50% | 0FOP |
G | 30% | 0FOP |
2020年中に搭乗する分には影響がありませんので、先延ばしにせずにJGC修行を考えられている方は2020年に修行するのがおすすめです。
このように獲得のハードルだけでなく維持する制度も改悪が発表されているので徐々に間口を狭めているように思います。
2021年にまた何が発表されるかわからないので、早めにとっておきましょう。
ちなみに今回の変更はすでにANAでは2018年から実施されているので、JALは追随した形になりますね。
むしろここまでよく持ったほうではあるのですが、ショッキングです。
ANAは完全に変更で獲得できるPPが減ったのでJALも合わせてくるでしょうね。
ということでJGC修行を考えている方は2020年がおすすめですよ。
それでは!
お疲れさまです。
やはり、時間の問題かと思われた国際線航空券の国内線区間に手が加えられましたね。FOPも1.5倍になりましたし、2021年は、無理しなくてもいいかなぁ、という気がします。
さて、最近、飛行機のジャンプシートに座る機会に遭遇しました。しかも、イベントではなく、実機の飛行中です。
タービュランス(乱気流)の恐れあり、とキャプテンがシートベルトサインを点灯。この時、機体最後尾のトイレ待ちをしていた私は、自席に戻るには距離があると判断され、国内線普通席の責任者であるCAさんから、「一緒にジャンプシートに座るように」指示が出され、約8分間の体験をしました。そのCAさん曰く「おが様、たくさんお乗りになっていらっしゃるし、イレギュラーな場面でご協力いただいたこともあるので、このようなお願いをさせていただきました」とのこと。
ひえ、しっかり情報が引き継がれておりまする。
まぁ、とはいえ、そのような依頼も瞬時に理解し、ご協力いただけるお客様と捉えられていただけるだけ、良しとしましょう、と思いました(笑)普通は、自席に直ぐ戻るよう促すそうです。
おが様
こんにちはー。
2021年はもう無理しないって方向になりますよね。
応援ムードから一転絞る方向に舵を切ってきましたね。
まぁ他社のラウンジ使うたびに費用とかかかってるとか裏側のコストも莫大なんでしょうねきっと・・・
それにしてもジャンプシートの件は珍しい体験でしたね。
めちゃめちゃ恥ずかしいというか緊張の8分だったのではないでしょうか。
情報が共有されてるのも流石と思いつつ、とっさにCAさんが顔と名前、座席を紐付けられたスキルに驚きです。
イレギュラーな場面のご協力というのはまさか非常口席系ですか??
はい、非常口座席に座っていたときに協力しましたが、脱出ではありませんでした(笑)
離陸のためにタキシングしているとき、お手洗い使用中のランプが点灯したままでしたので、お向かいのCAさんにお教えしたのです。そのCAさんは、全乗務員あてオールコールし、お手洗いに人がいないことを確認するよう依頼。結果、どのお手洗いにも人はおらず、電気系統の故障と推測されました。
おそらくキャプテンは、この状況を管制と会社内部に伝えたと思います。結果、普通に離陸しました。
シートベルトサイン消灯後、チーフCAさんが来て、協力のお礼がありました。また、キャプテンが状況を伝えた上で、離陸の許可を取ったことも、説明くださいました。
その後の飛行も問題なく、無事着陸しました。
この状況、もし人がいるとなれば、ちょっと厄介な展開になることも予想されただけに、人がいなくて良かったですねぇ、とそのチーフCAさんとお話ししたのを覚えています。
おが様
こんにちはー。
お返事遅くなり申し訳ございません。
風邪引いてダウンしていたり、OKA-SINしてたりでドタバタでした(;´∀`)
タキシング中にお手洗いはまずいですね。そこに気づくとは流石です。
確かにそれなら共有されててもおかしくないくらいの出来事ですね。
それにしても電気系統の異常なんてあるんですね。。。
無事に飛んでよかったです。
まぁANAが先に行っていたのでいつかはと思っていました。
少し前にプレエコも価格帯によってマイル換算が変わるとの発表もあったので今回の布石だったんでしょうね。
今後は海外発券組が増えるでしょうね。
ハワイは如何でしたか?
また色々教えてください。
Boo様
こんにちはー。
いやーついに来てしまいました。せっかくOKA-SINやってきますがもう完全終了かもしれません(;´∀`)
海外発券・・そうですね。効率を求めるとそっちになってきますね。
ハワイは初の海外レンタカーを楽しんできました。
ヒルトンの物件も実際に見て心がゆらぎました。もちろん買ってませんけどw
またいずれゆっくりとお話させてくださいませ。
うわぁ、去年達成しててよかったぁ・・・
あとあるとしたら特典Fクラスの所要マイルがあがるとかですかねぇ・・
TSUBO様
こんにちはー。
お返事遅くなり申し訳ございません。
風邪やらOKA-SINやらで死んでました(;´∀`)
改悪続きですねぇ・・・
プレエコの積算率変更や、プレエコのアップグレード対象外便の制定などなど。。。
早めに越したことないですね、ホント・・