【世界一周398日目】2024.5.14 エクアドル ガラパゴス諸島
気温:22度〜27度
歩数:10,642歩
1ドル=155.82円
今回の記事
- サンタクルス島からイザベラ島へ移動するよ
Twitterでブログの更新やリアルタイムに何か呟いてたりします。
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おじいちゃんな朝
昨日に続いて今日も夜中に2回もトイレに目が覚めるおじいちゃんプレイをかましてしまった。
なんで?
そんな訳でベッドで横になっていた時間に対して回復がともなっていない感じ(;´∀`)だるい
ダルダルの中朝食。
今日は紅茶も入れて優雅な朝食。
卵があるって素敵。
海外の卵って24個入りとか大容量すぎて中々買えないことも多い。
共有冷蔵庫だと盗人にパクられる可能性もある。
今回は6個入りが売っていたし専用キッチンなので気兼ねなく購入できた。
ガラパゴス諸島だから高いけど(;´∀`)
食後は宿の予約。
このガラパゴス諸島のでは無い。
この後訪問するイザベラ島もサン・クリストバル島の宿もエアビーで予約済みだ。
今回予約したのは南米の後のヨーロッパだ。
ロンドン、フィンランド、コペンハーゲンと移動するつもりなのだが、7月なので宿代が大変なことになっている。
予定自体は早く決まっていたのでもっと早くから予約しておけばよかったと猛烈に後悔。
市内だとドミトリー2人で1万円越え余裕です(;´∀`)はぁ〜。
我々は1年前にフィリピン留学を終えてオーストリアに飛んだのだが、この物価の高さに嫌気がさして速攻でバルカン半島に抜けることにしたことを思い出した。
南米では個室にシフトしたから久しぶりのドミになる。
あまりに高すぎて中々決めきれないので決めるのに時間がかかる。
全然終わってないけどガラパゴス諸島滞在中にヨーロッパの宿は全部予約しておくことにした。
11時にチェックアウト。
サンタクルス島でお世話になった宿
- 施設名:Departamento centro de Puerto Ayora(エアビー掲載名)
- 住所:Puerto Ayora市内
- チェックイン時間: 13:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:アパートメント1室貸切
- エアコン:有り
- 1泊:4,362円
エアビーなので予約時にクレカで2泊分8,724円を決済。
平屋のアパートを1軒丸々借りるタイプだった。
設備の揃った専用キッチン(オーブンと電子レンジは無し)、専用シャワー&トイレは快適そのもの。
作りとしては1Kだろうか。
部屋も2人なら十分すぎるほど広いし、飲料水も20Lのボトルタンクが置かれていたので飲み放題、リネン類も清潔、まさに非の打ち所がないとはこのことか。
なんだか久しぶりに2人でくつろいだと感じた。
おそらくちゃんとしたテーブルがしっかりと用意されていたからお茶を飲みながらゆっくりできたからだろう。
ホストも感じがよかったし、近くの別の建物に住んでいるので普段は関わることもなく、非常にプライバシー感のある滞在だった。
立地も空港からのバスが止まるムニシパル市場から10分、港のあるサンフランシスコ公園やスーパーまでも15分と悪くない。
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水回り
部屋の片隅にトイレ兼シャワーがある。
シャワーはもちろん水だ(;´∀`)
初日は大丈夫だったが2日目に排水がちょっと悪くなってしまった。
それ以外は気になることはない。
夜中にトイレでGに遭遇してちょっとびっくりしたくらいだ。
バスタオルも1枚ずつ貸してくれたし、シャンプーやボディーソープも備え付けられていたので使わせてもらった。
部屋回り
ダブルベッドなのだがベッド脇に仕切りが置かれていたので気遣いのできるホストなのだろう。
無くても構わないがあることで少しだけプライバシー感が高まる。
リネン類は清潔でキッチンもしっかりしていたし、テーブルも大きい。
言うこと無し。
総じて非常に満足度が高い滞在となった。
朝食無しで4,000円超えとここ最近の滞在では一番高価ではあるがガラパゴス諸島という超観光地であることを考えると仕方ないのだろう。
安ドミ2台に泊まるのと値段が変わらないのだから間違いなくこっちだ。
2人旅ならガラパゴス諸島のサンタクルス島の宿として間違いなくおすすめです。
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観光地の飯
11時にチェックアウトしたらまずは荷物を預けたい。
なんせイザベラ島へ行くフェリーのチェックインが14時15分からなので3時間もある。
荷物はフェリーを予約したツアー会社である「GALAPAGOS AQUATOURS」さんに預かってもらえないか聞いてみた。
オラ!今日の出発まで荷物預かって欲しいよ。
ええと、私はこの後休憩だから人がいなくなっちゃうのよ。
14時に戻ってくるんだけど。
14時なら大丈夫か聞いてみるわ。・・・・OKよ。
そんな訳で荷物をオフィスの中に預かってもらった。
身軽になったら港までプラプラ。
途中でお土産屋を覗いてみた。
Azuいわくガラパゴス諸島に来た旅人の多くが買っていると言う靴下。
ガラパゴス諸島らしく動物をプリントした可愛らしい靴下がびっしり。
キッズ用だけでこの種類。
大人用だと8ドルくらいだったかな。たけぇ。
他にも違う店ではこんなTシャツも。
か、可愛すぎるだろう。
港まで来たらまずはスーパーへ。
昨日買ったインカコーラのデポジットを返してもらうためだ。
海外だと瓶を買うとデポジット代が請求されて、瓶を返すと返金してもらえることが多い。
瓶とレシートを渡して0.5ドルを返してもらった。
このサンタクルス島では安くマグロが買える。
刺身で食べるなら醤油は必須。
スーパーでもキッコーマンの醤油は買える。
8ドル(1,250円)くらいするけど(;´∀`)
しかしワサビは買えないので南米入りした頃からスーパーで醤油と共に売っていないか探しておくことをおすすめする。
その後は港で珍しい動物でもいないか探したがいつものペリカンとイグアナとアシカ。
適当にプラプラしつつ、日差しが強い&サブバックが重いので昼食を食べることにした。
ムニシパル市場の近くに5USドルで食べられるレストランがずらっと並んでいる通りがある。
威勢の良い客引きたちに捕まりながらどの店が良いか探していく。
だいたい一番手前の入口にあるのはハズレなことが多い。
集客しやすいから手抜きになりやすいからだ。
こういう時は奥まで進んで人が多い店を選ぶのが良いだろう。
そんな訳で英語でちゃんと説明してくれた兄ちゃんの店にした。
どうやらこの辺一帯の店は似たようなシステムになっており、
- 3種類のスープから一つ選ぶ
- 10種類くらいのメインから一つ選ぶ
- フルーツジュースは飲み放題
- 料金は5USドル(783円)
そんな感じのようだった。
ただ選んだ店は他と差別化を図ろうとしており4ドルと見せかけて、4.98ドルの店。
看板の右上に大きく4と書かれているので
お、安いじゃん。
と思って近づいたら小さく「.98」が書かれていた。
せこいやり方だがまぁそれも一種の営業手法だろう。
まずはスープ。
シーフードスープとフィッシュスープにしたが、ベースは同じでシーフードスープだとエビがちょっと入る代わりに魚が減る。
そんな感じだった。
続いてはメイン。
シーフードミックスのココナッツソース(手前)とガーリックソース(奥)をチョイス。
エビが2個に茹でた白身魚が1枚。
ボリュームとしては少なく感じる。
肝心の味もそれなりという感じ。
頑張ってはいるのだろうが、正直もう少し頑張って欲しい。
これで5ドルもらえるんだから観光地はいいよね。
Azu的にはそんなクオリティだということだ。
5ドルってことは780円な訳で日本で食べるランチ価格とほぼ同じ。
そう考えると日本のクオリティは異常だなぁ。
次回イザベラ島から帰ってくる日も利用するつもりだったがこれは要検討だ。
ちなみにお会計時に20ドル渡したらお釣りは10ドル。
4.98ドルと差別化しているくせにお釣りは無いらしい。
すげぇ店だな(;´∀`)
RESIDENTと書かれた店はおすすめしません 笑
唯一ジュースが飲み放題だったのが救いだ。
冷えたジュースと一緒におしゃべりしてたら13時45分になっていた。
荷物を受け取りにツアー会社へ戻ることにした。
・・・
・・
・
閉まってるし(;´∀`)
時間は14時ちょうど。
14時まで昼休憩ならそろそろ戻ってくるはず。
って言うか14時15分に港近くに集合だから戻ってきてもらわないと困る。
間に合わなかったら今日もサンタクルスで1泊しないといけなくなる。
5分待つ。
これ、手分けしてチェックイン係と荷物待ち係に分かれた方がいいかもね・・・
10分になっても来なかったらそうしようか。
そして14時10分。
スタッフが来ないので二手に別れることにした。
ただ待つのもアレなので近くのお店でWi-Fiに繋がせてもらってWhats Appで連絡を取ろうと歩き出したその時、
来たよ〜!
遠くからAzuがスタッフと一緒に戻ってきた。
ソーリー!アイム レイト(遅れちゃったわ)
間に合ったから許す。
こんなことで怒っていたら海外では生きていけない。
フェリーでイザベラ島へ移動
そんな訳で急いで荷物と共にサンフランシスコ公園へ。
ここがフェリー乗り場になっている。
スタッフらしき人が何人か立っているので自分が乗る船の会社を伝えてチェックインポイントを探す。
船の会社は複数あるようなので必ずフェリー予約時に船の名前を聞いておこう。
チェックインしたら識別用のカードがもらえる。
我々の船は「NEW OCEAN」だ。
港に入る手前でスタッフに金を要求された。
1人1USドル。
なんのこっちゃと思ったら施設利用料だそう(;´∀`)
絶対かかるんだからフェリー代に含んでおいてくれよ。
この時5USドル札を渡したんだけど、お釣りを受け取り忘れていた。
が、すぐに料金回収係の兄ちゃんが走って追いかけてきてお釣りをくれた。
やるなガラパゴス人。
荷物をX線に通したら港へ。
荷物検査をパスしたら港へ。
ここから小さな船でフェリーへ移動する。
船会社ごとに分かれるので先ほどもらった識別用のカードをスタッフに見せれば適切な乗り場に案内してくれる。
我々は2番ドッグだった。
先にいる黄色い船に乗ってフェリーに向かう。
フェリーがここまで入ってこれないので小さな船で向かうということらしい。
南極上陸みたいだな。
んでこの小さな船に乗っていると、
1人1USドルだ。
再び1ドルかかると言う。
さっき1ドル払ったよと先ほどもらったチケットを見せた。
同じ船にいた韓国人がスペイン語でも抗議した。
それとは別に船代が1ドルだ。
絶対かかるんだから最初からフェリー代に含んでおいてくれよ。(2回目)
しぶしぶ2人分の2ドルを渡した。
そしてフェリーに到達したので乗り移る。
フェリーというから大きなものを想像していたのだが20人乗り程度の小さな船だった。
フェリーというよりもスピードボートに近そう。
座席は2−2配列。
座席の広さははまぁまぁだけどライフジャケットを着ながらなので座り心地は良く無い。
船にトイレがあったので使わせてもらうことにした。
用を足して外に出ようとするとドアが開かない。
・・・え?
ドアの隙間から覗くとこのドアの先にもう一つドアが見える。
このトイレに入るには荷物を置く部屋に入るドアを通った後、そのドアを閉めてからトイレのドアを開ける必要がある。
構造上2つのドアを同時に開けることができないようになっていた。
が、今は荷物を置く部屋に入るためのドアが開いてしまっているようだ。
つまりそうなるとトイレのドアが開かない。
ノックして誰かに気づいてもらおうとするが誰も気づいてくれない。
ちょうど2隻目の小さな船がやってきたみたいで乗客の乗り込みと荷物の受け入れにスタッフは奔走している。
スタッフがたまに荷物を置きにきたけど急いでるようですぐに荷物を放り投げて置いてすぐに外に出てしまう。
どうやら波の音にノックの音がかき消されているようだ。
このままトイレに閉じ込められたまま出発したらエンジンの音も相まって誰にも気づかれないままか。
って言うかそろそろAzuも気づいてくれてもいいじゃん。
このまま走り出したらネタになっていいか。
そんなバカなことを思いながらノックを続けつつ、そろそろマジで出発しそうだったので叫んでみた。
するとしばらくして船員がドアを開けてくれた。
あーびっくりした。
15時ちょうどにフェリーは出発。
ここから2時間の旅路だ。
が、気づけば爆睡していた。
・・・
・・
・
1時間ほどで目が覚めた。
すっげぇ揺れてる。
小さい船だとこうも揺れるのか。
船が波を越える度に大きな水飛沫があがる。
酔いやすい人は酔い止め必須だなぁ。
Azuももちろん酔い止めを飲んでいる。
だからぐっすり。
でも寝顔はちょっと苦しそうだった。
船にはまさかのWi-Fiがあった。
切断されまくるから気休め程度にしかならないけどちょっとスマホをいじっていたら気持ち悪くなってしまった。
南極もドレーク海峡で酔ってしまったし、こんなに三半規管弱かったかな・・・
年だろうか。
・・・
・・
・
そんなこんなで船は17時ごろにイザベラ島に着いた。
小さな船に乗り込んでライフジャケットを着込んでいると、さっそく2頭のアシカが出迎えてくれた。
よくよく見ると片方は小さく親子のようだった。
イザベラ島はエクアドル本土を結ぶ空港が無いので観光客が簡単に訪れることのできる島の中では最も自然豊かな島だそうだ。
俄然楽しみになってきた。
んで小さな船は動き出したら再び、
1USドルだ。
絶対かかるんだからフェリー代に含んでおいてくれよ。(3回目)
大きな(と言っても小さいけど)フェリーが接岸できないのだから仕方ないのだろうけれど。
桟橋を作ればいいと思うがそれも自然のためには良く無いということなのだろうな。
この自然を守るためには仕方ない1ドルなのか・・・
そう思いながら船着場にたどり着くと、驚くべき光景を目にした。
いや、乗ってきたフェリーがここにいたらダメだろ。
接岸できるじゃん。
この小さな船に乗り換える必要ないじゃん。
自然のためでもなんでもなく金儲けのための口実。
ただの利権でした。
がっかりしながらイザベラ島に上陸。
すぐに入島料で1人10USドルが回収された。
イザベラ島に入るにはフェリー代とは別に1人13ドル必要だった。
- サンタクルスの施設利用料:1ドル
- 小さな船代:1ドル
- 小さな船代:1ドル
- イザベラ島の入島料:10ドル
全て現金のみ。
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イザベラ島
17時半ころに港を出るとすぐにアシカとイグアナが出迎えてくれた。
同じサイズで仲良く寝そべっていた。
いや、可愛すぎだろ(;´∀`)
港から宿までは1kmほど。
15分くらいなので余裕と思いきや、
めちゃくちゃ未舗装。
なんか小さな石も多くてホイールに入り込んでキーキー言うし(;´∀`)
それにしてもどこに来てしまったんだろうか。
見たこともないような黒い大地が続き、亀裂が入っている。
サボテンなどの植物が寂しそうに生えていた。
後で調べてみたらこのイザベラ島は6つの火山があるそうだ。
つまりこれは溶岩が冷えて固まったものか灰だろう。
いきなり別の惑星に来たみたいでワクワクが止まらなかった。
惑星Xを歩いていると家の前で遊んでいる小さな子供とお母さんの姿があった。
今日泊まるエアビーのホストだ。
船の上のWi-Fiで後30分で港に着くと連絡しておいたので待っていてくれたのだろう。
今はe SIMが切れてしまっているので連絡する手段が無い。
ホステルなら宿に出向けばチェックインできるけどエアビーだとどこが家なのかわからないし、ベルがあるかもわからない。
基本的に連絡手段が必要になる。
だから家の前に出てきてくれていて助かった。
SIMが無いから連絡できない旨は伝えていたので汲み取ってくれたのだろう。
船にWiーFiがあってメッセージを送っておいたのが功を奏したようだ。
イザベラ島での夕食
部屋は離れとエアビーに書いてあった気がするがホストの家の一室だった。
エアコン無しと書いてあったがエアコンがある。
おそらく離れもあるのだろうが、エアコンがある部屋にしてくれたってことだろう。
冷蔵庫もあるし、シャワーとトイレは専用なので文句はない。
気温以上に体感温度が暑いのでエアコンは正直ありがたい。
ホストにスーパーの場所を聞いて出陣。
どれどれイザベラ島の物価は・・・
猫が5.25ドル(820円)か。
イザベラ島の物価は相当安そうだった。
もちろん実際お買い物をしてみるとそんなことはなかった。
いくつかの野菜とパンを買って宿に戻って自炊。
もう時間も遅いのでグアヤキルで買っておいたインスタント麺にした。
インスタントだけど野菜たっぷりだし、中国製のラーメンだったからか日本人好みの濃いめの味付けで美味しかった。
やはりラーメンはアジア製にかぎるな。
食後シャワーを浴びるがもちろん水シャワーだった。
先に入ったAzuが、
まさかのお湯ぅううう!
なんてはしゃいでいたがすぐに水になった。
おそらく昼間の熱で温まった水が出てきただけだろう(;´∀`)
夜はブログを頑張ろうと思ったけどなんだか眠すぎた。
Azuは22時ごろに寝落ち、mosariも23時には諦めた。
最近たいしたことしてないのに疲れたり眠くなったりするんだよなぁ(;´∀`)
ぐぅ。
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フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
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明日はイザベラ島で魚を探します。
マグロが食べたい・・・!
それでは!