【世界一周342日目】2024.3.19 チリ プエルト・ナタレス
気温:1度〜5度
歩数:13,007歩
1チリペソ=0.16円
今日の予定
- パイネ行きのチケット購入
- エル・チャルテン行きのチケット購入
- 歯の治療
- パイネ行きの準備
スポンサードリンク
ゆっくりとした朝
朝8時くらいにタイマーで目を覚す。
が、うだうだしてなかなか起き上がれない。
意を決して起き上がり朝食。
めっちゃ久しぶりのこの組み合わせ。
ユーラシアやアフリカにいた時の朝食と言えばトマトときゅうりだった。
だが中南米に来てからそもそもキッチン付きの宿に泊まることが少なくなり、野菜もなかなか良いのが手に入らなかったりとすっかりご無沙汰していたメニューだ。
懐かしい朝食。
なんだか旅って感じがした。
食後は早くバスチケットを買いに行かなきゃならないのになかなか動き出さない我々。
理由は昨晩発生した問題のせい。
Azuはずっと足の爪を見たり、いじったり、調べたり。
もうペロペロで今にでも剥がれそうだし、少し痛みも出ているそうだ(;´∀`)
うーん、自由が丘のクリニックなら3,000円か・・・
Azuよ、ここは日本の反対側だぞ・・・
mosariは取れた歯の詰め物をここプエルト・ナタレスで直すか、この先に待っている大都会ブエノスアイレスで直すか・・・
たぶんだけど首都だしブエノスアイレスの方がより良い治療を受けられるのではないか?
でももう少しパタゴニアにはいるので2週間以上先になってしまう。
それまでに虫歯にならないか?
などなど考えてしまっていた。
そんなこんなで気がつけば12時前に。
mosariはここで治療することにした。
治療といっても歯の詰め物を付け直すだけ。
メキシコでは20分ちょっとで終わったではないか。
大した医療レベルの差は発生しないだろうとの考えだ。
ホストにWhat’s Appで近くの歯医者を教えてもらい、What’s Appで連絡するすると、今日の15時に見てくれることになった。
残り3時間しかない。
急いでバスターミナルへ向かった。
ミッション1 バスチケットをゲットせよ
15分歩いてバスターミナルへやってきた。
今日もプエルト・ナタレスの街は雨だ。
バスターミナルに来た目的は明日のパイネ行きのバスチケットを買うため。
事前にネットでJB Buseが良いと聞いていたのでそちらのブースへ向かう。
昨日も来たけど不在で買えなかったのだ。
・・・
・・
・
はい、閉まってる。
これはわかりやすくダメだな。
電話番号が書いてあったのでWhat’s Appでチャットしてみた。
今日は閉まってるの?
もう閉めたよ。
明日のパイネ行きのチケットが欲しいんだけど。
明日の朝買いに来な。
いくら?
往復20,000ペソ。
明日買えばいいか。
そう思いつつ、念の為、カウンターが空いていた別のバス会社にも聞いてみた。
明日の朝でも買えるけど、もう残り席が少ないからリスキーだよ。
2社聞いてみてどちらも似たような返答。
JB Buseはカウンターが閉まっているので朝イチ(6時15分)に行けばたぶん買える。
でも万が一既に埋まってしまっていて買えなかったとしたら、他のバス会社も埋まっていて買えない。
つまりパイネに行けなくなる。
それは避けたかった。
仕方ないがまだ空席があるという会社でチケットを購入した。
往復で1人20,000ペソ(3,125円)。
これとは別に国立公園の入場料が3日以内券で31,200ペソ(4,875円)、国立公園内のシャトルが往復で8,000ペソ(1,250円)必要になる。
パイネに日帰りで登るだけでも1人59,200ペソ(9,250円)もかかる。
高い(;´∀`)
それぞれわかっている詳細を。
バスチケットはBase Torresという会社から購入。
スケジュールは朝7時にバスターミナルを出て2時間後の9時ごろにアマルガという国立公園の入場ゲート付近で降りる。
入場後は公園内シャトルに乗り換えてトレッキングコースの入り口へ向かう。
帰りは20時に入場ゲート付近から出発し、22時ごろにバスターミナルに帰ってくる。
これに乗るには公園内のシャトルは19時のものに乗れば良いらしい。
続いてパイネ国立公園の入場料について。
以前は入場ゲートで現金で支払っていたそうだがつい最近変更となり、オンラインで事前に支払う必要がある。
URLはこちら。
公園内に3日以内の場合は31,200ペソ(4,875円)、3日以上滞在する場合は44,500ペソ(6,955円)のようだ。
が、面倒なのが会員登録。
そして噂では聞いていたがバスチケットを買った際に言われた一言。
このWebページからフィーを払ってね。でもWebサイトはイマイチなんだ。直接払うなら市内にオフィスがあるからここで支払えるよ。17時までだから気をつけてね。
イマイチという言葉、ネット上でも支払えなかったとかって話も見ていた。
オフィスに行くのは面倒だが、ネットでエラーが出たりする方が面倒だ。
我々は直接オフィスで支払った。
そして最後に公園内のシャトルバス。
これはまだ訪れていないので詳細不明だが、片道4,000ペソで現金のみであるということ。
とりあえず最低限の現金を忘れないようにしないといけない。
なお、公園内にはパスポートは持ってかなくて大丈夫と聞いている。
スマホの写真があればなんとかなるそうだ。
パイネの情報はこんなところだろう。
無事にバスチケットが手に入ったので次はエル・チャルテンに向かうバスを買いたい。
2社見つかったがどちらも結局エル・カラファテで乗り換え。
1社はMARGA TAQSAという会社。
朝8時に出発し、エル・チャルテンには21時に到着。
値段は40,000ペソ(6,250円)。
もう1社はTURISMO ZAAHJという会社。
朝7時に出発し、エル・チャルテンへの到着時間は失念。
値段は53,000ペソ(8,280円)。
なので安いMARGA TAQSAで購入しようとしたがエル・カラファテ路線が満席で買えなかった。3日後なのにずいぶんと人気のようだ。
なので、エル・カラファテまではTURISMO ZAAHJ社で29,000ペソ(4,532円)。
エル・チャルテンにはMARGA TAQSA社で14,000ペソ(2,188円)。
と、2社別々で購入した。
合計は1人43,000ペソ(6,720円)になった。
整理すると、
- プエルト・ナタレス→エル・カラファテ 7時発-13時着 29,000ペソ TURISMO ZAAHJ社
- エル・カラファテ→エル・チャルテン 18時発-21時着 14,000ペソ MARGA TAQSA社
ということになった。
2社に分けて購入したり管理するのは面倒だが少しばかりの節約だ。
途中のエル・カラファテで待ち時間が発生するがそこでスーパーに寄って食材を買い込もうと思っている。
エル・チャルテンの物価は異次元だそうなので。
スポンサードリンク
入場料の支払いへ
続いてはパイネ国立公園の入場料を支払いに市内のオフィスへ向かう。
オンラインは会員登録が面倒だし、エラーが起きるとダルいので確実な方法を選んだ。
オフィスの場所はここ。
ぱっと見ただの民家。
が、
閉まってるじゃねーか!!
確かに17時までだが、お昼休憩があったのだ(;´∀`)
営業時間
- 月曜から木曜:9時〜12時半、14時半〜17時
- 金曜日:9時〜12時半、14時半〜16時
土日はやっていないので注意されたし。
今は13時半過ぎ。
再開までまだまだあるので出直すことにした。
こちらに関しては16時ごろに再訪して支払いを行っている。
が、結局オンラインで申請せねばならず、オフィスのパソコンを使った。
ただしアカウントに関してはお姉さんのものを使わせてもらえたので会員登録は不要だった。
その代わり共用パソコンで個人情報(名前やパスポート番号)、クレカ情報を入れるのはちょっと気持ち悪かった。
そして登録後はメールでチケットが届くようだったがそれは届かなかった・・・
届かないと言ったらお姉さんがオフィスのプリンターからチケットを出力してくれた。
まぁ普通にオンラインで自分で申請する方が楽かな・・・
少なくとも2回も訪問する理由はオンライン申請ができなかったら行くくらいの使い道だろうか。
歯医者へ
1度目のオフィス訪問で昼休憩だったのでその後は急いで宿に戻って昼食を食べた。
メキシコで買っておいたスープをベースに野菜をちょい足したものとパン。
トマトの酸味が追加されて普通に美味しかった。
食後は歯を磨いたら急いで歯医者へ。
歯医者の場所はここ。
たぶんここの2階。
事前にWhat’s Appで連絡していたので入るなり、
mosari?
と、聞いてきてくれたので話が早かった。
施設はとても綺麗だし他のお客さんも数人いたので問題無さそう。
15時にすぐに処置室に通された。
そこにはアロハシャツのようなものを来たイケメンが立っていた。
しかも英語が通じる。
歯の詰め物を渡したら、処置椅子に座って診察開始。
・・・
・・
・
うん、これなら同じものがそのまま使えるね。値段は50,000ペソ(7,815円)だけどいいかい?
お願いしますボス!
メキシコは4,300円くらいだったのでほぼ倍だ。
これがチリだ。
でもmosariには目を覆うゴーグルをセットしてくれたり、喉元には唾を吸引する器具を常にセットして置いてくれるなどの配慮があった。
唾が溜まると大変なので嬉しい配慮と思いきや、ちょいちょいその器具に先生の手が当たってグッと喉元に押し込まれるもんだから吐きそうになってしまって逆に大変だった(;´∀`)
しかも後でAzuに聞いたら詰め物を床に落としていたそうだ(;´∀`)ナ、ナンダッテー!
ちゃんと洗ったりしてくれてはいたそうだがしっかりしてくれ。
んでハメるの自体はすぐだったが、噛み合わせが非常に悪い。
英語でとても伝えられなかったのでAzuにGoogle翻訳を使って伝えてもらった。
すると、
ギュイイイイイン!!!
口の中で一番聞きたくない音が聞こえた。
ちょw
取れる前はシンデレラフィットしていたはずだが何故削るぅぅぅうう!!!
どうだ?
まだ悪いです・・・
ギュイイイイイイン!!!
またも削られる。
どうだい?
も、もう大丈夫です・・・
そんな訳で削る必要は無かったはずだが、噛み合わせが悪すぎるので何かを削られた。
微妙にまだ違和感があるがこれ以上削られたくないのでOKとした。
ジャストフィットしなかったのは、
- メキシコで使ったセメントが除去しきれなかった(メキシコ起因)
- 先生が詰め物を落としたから変形した
- チリのセメントが厚みがあってうまくハマらなくなった
この辺りだろうか。
2で無いことを願うばかりだ。
いつから食べれますか?
もう大丈夫だよ。
ほんとかよw
大丈夫だと信じたいw
お会計はカードで支払い可能だった。
事前に説明された通り、50,000ペソ(7,815円)。
とりあえず昨晩起きた問題は一旦解決だ。
またすぐに取れるんだろうけど・・・
スポンサードリンク
パイネの準備
まずは食料だ。
スーパーでおやつにチョコとクッキー、グミを買った。
普段はなかなか買えないから楽しみだ。
パンはサンドイッチにして持ってくつもり。
そして大事なのがトレッキングポールだ。
市内のアウトドアショップでレンタルできるそうだが、エアビーのホストに相談したら有料で貸してくれることになった。
値段は2人分で6,000ペソ(940円)。
前に泊まっていたホステルでは1人4,000ペソだったのでこちらの方が1人あたり1,000ペソ安かった。
ありがたい!
しかも市内のレンタルショップで借りたら前日、当日、翌日と3日分の費用がかかるかもしれない。
エアビーのホストに明日だけ使うと言ったら1日分で良いと言ってくれたのでマジでありがたい。
返却も22時に部屋に戻ってきたら返せばいいそうだ。
夕食
実際はこのタイミングで入場料の支払いをしにオフィスへ再訪している。
帰ってきたらシャワーを浴びて夕食。
今日のメニューは〜
・・・
・・
・
ミートソースパスタ!!
ひき肉の旨みが半端なくてマジでうまかった・・・
自炊最高。
やはりこうして同じ部屋を連泊で使える&専用キッチンは神だな・・・
バルカン半島ってそういう意味でもおすすめだな。
ブッキングドットコムにも貸切アパートたくさん掲載されてたし。
食後は明日のための最後の準備。
・・・
・・
・
おにぎりWith混ぜ込みわかめ。
い、今すぐ食べたい・・・
2人してパスタを食べた後だが今すぐ食べたい衝動を抑えるので必死だった。
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
アカテナンゴの方が大変だという話をちょいちょい聞くが単純にパイネは9時間近くのハイキングになるはず。
我々にとっては最長だ。
キツかったら諦めるのも視野に入れてとりあえず挑戦します、はい。
南極でだらだらと2週間近く食べて寝てるだけだったんで体力がゴミになってるはず。
ちょっと、いや、だいぶ心配ですが、逝ってきます。
とりあえず雨は降らなさそう。
それでは!