皆様こんにちは。
今後海外旅行に行けるようになったとしても、機内ではマスクを付けることになるでしょうし、他人が触ったところをできる限り触らないように気を使うようになりますよね。
平穏な日々はまだまだ遠いと思いますが、少しでも安全に旅行ができるようにJALも頑張っています。
その取組みの一つとして、非接触でチェックインができる端末の実証実験を8月24日から開始しています。
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自動チェックイン機の非接触化
今後できる限り対面での手続きは減らす方向に進んでいくことでしょう。
特に空港でのチェックインは日本のフラッグシップキャリアだとまだまだ対面が主流です。
LCCや外資の航空会社だと随分前からキオスク端末を使ってセルフチェックインが主流ですが、JALもANAも今後はチェックイン端末を増やしてそちらの利用を促す方向にシフトすると思われます。
こんな感じのチェックイン端末を空港で見たことがあると思います。
端末を操作して自身で手続きができるので、対面せずに済むのですが、利用側とすればこの端末が危ないですよねw
不特定多数の人間が大勢触る菌の温床になるわけです。
これならまだ対面の方が安全と思ってしまうくらいです・・・
ショッピングモールのサイネージを利用した案内端末とか利用禁止になってたりしますもんね。
が、そんな不安をちゃんとJALさんは汲み取っており、非接触で操作できる端末を用意しています。
JAL | 自動チェックイン機の非接触化に向けたトライアルを実施
JALでは現在、空港や機内の安全・安心な環境づくりに向けた取り組みを強化しています 。今回新たに、自動チェックイン機の画面に直接触れることなく操作ができるタッチレスセンサを活用し、自動チェックイン機の非接触化に向けたトライアルを実施します。
そう、タッチレスセンサを活用して直接画面を触らずとも端末が操作できるようにしようとしているんです。
そう、モニターの全面に赤外線センサーを付けることによって、モニターから3cm離れた状態で画面の操作が可能になるんです!
これ、めちゃめちゃいいですよね。
精度が気になりますが、すべての端末がタッチレスで操作できるように変わっていくんでしょうね。
これが導入されると搭乗手続きを安心して行えますね。
なお、これはまだ実験中なので正式採用はもう少し後になると思われます。
・実施場所:羽田空港国内線第1旅客ターミナル南ウィング2階 18番カウンター(対象機:2台)
・実施期間:2020年8月24日 ~ 2020年9月15日
もし来週羽田に行く用事がある方は試してみてはいかがでしょうか?まぁこの次期に飛行機に乗る方はそもそもWebチェックイン済みで空港で手続きなんてしない方が大半でしょうけど(;´∀`)
JALは今荷物を預けるのもセルフサービスにする取り組みもしていますので、預け荷物がある場合でも対面不要です。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
もともとコロナ対策ではなく単なるコストダウンが目的だったと思いますが、コロナ禍では積極的にセルフサービス化させるべきでしょう。従業員の安全のためにもね。
最後に
各社安全のために色々と考えてくれています。
こうした取り組みはやはりフルサービスキャリアの方が得意でしょう。コロナ後は安全も天秤にかけて航空会社を選ぶようになるのかもしれませんね。
今回はJALの取り組みをピックアップしましたが、機内で危険度No.1であるトイレの改善にANAは取り組んでいます。
機内のトイレから出るには、ロックを解除してドアを引く必要があります。
こんな感じで肘を使ってドアのロックを解除し・・・
肘をひっかけてドアを引くことができる・・・!
各社飛行機が飛ばせず大変なことになっていますが、こうした実験を繰り返してくれているんです。
我々が飛行機に安心して乗れる日も近いのかも?
そもそも国境が開かれない限りはどうしようもないですが(;´∀`)
カンタスはまだまだかかるんじゃ?とCEOが発言しています・・・
ハワイも再びロックダウンに突入したみたいですので、年内は無理でしょうね。
来年早々から動きがあるといいんですが。
今後飛行機に乗る場合の約束事がこちら。
一度読んで皆が気持ちよく利用できるようにしましょう。
それでは!
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