皆様こんにちは。
嬉しいことに2020年の10月と11月も引き続き燃油サーチャージは無料です!!
コロナの影響がどうなるかわからないので予約を躊躇しているという方、いますよね?
そんな方は11月まで待っても大丈夫ですよ。11月になればきっと、来年はまだまだ影響ありそうなのか、少し兆しが見えてきているのか?なんとなく感じることができると思います。
焦らなくて大丈夫です!
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燃油サーチャージの変更
今回も引き続き無料となりました。これで半年間連続ですね。
現在の2020年の8月〜9月のテーブルは「適用無し」です。
4月と5月までは「ゾーンC」だったのですが、6月から3段階も一気に引き下げられており、今回も継続することになりました。
ゾーンA | ゾーンB | ゾーンC | ゾーンD | ゾーンE | |
韓国・極東ロシア | 400円 | 600円 | 1,000円 | 2,000円 | 3,000円 |
中国・台湾・香港(東アジア) | 1,000円 | 3,000円 | 5,000円 | 7,000円 | 9,000円 |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 |
タイ・シンガポール・マレーシア | 3,000円 | 6,000円 | 9,000円 | 13,000円 | 17,000円 |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 4,000円 | 8,000円 | 12,000円 | 17,000円 | 22,000円 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 7,000円 | 14,000円 | 21,000円 | 28,000円 | 35,000円 |
※往復分、片道の場合は半分
「ゾーンC」の頃と比べると欧州や北米に飛んだ時に21,000円も差が出ています。
まじでありがたいですよね。
JALとANAのリリースページはこちら。
JALは・・・適用されません・・・!
ANAも・・・適用なし・・・!
素晴らしい。
特典航空券の場合
マイルを使った特典航空券でも燃油サーチャージを徴収されるエアラインがほとんどです。
また、JALマイレージバンク国際線特典航空券をご利用の場合にも、同額を適用いたします。
https://www.jal.co.jp/inter/fare/fuel/detail.html
↑はJALの例ですが、規約にもちゃんと記載されています。
これがあるとがっかりなんですよね・・・マイルを使って無料だー!なんて思ってたら諸税込みで5万円かかりました・・・とか笑えない。
燃油サーチャージに寛大なのはやはり中東の航空会社です。
流石原油大国。
mosariも以前エミレーツやカタールで燃油サーチャージが不要で特典航空券を発券できたのでお得感が高かったです。
ビジネスならまだサーチャージを支払ってもお得感が強いですが、エコノミーで+2万円とかかかるとつらたん(;´∀`)
年末年始のブリティッシュエアウェイズはヒースローの諸税が高いこともあり5万円かかりました・・・
今は日系でも無料!マイルがある方はいまがチャンス!
今ならコナ行きの諸税は6,650円です。やっすw
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燃油サーチャージ変更時期
燃油サーチャージはシンガポールケロシンという燃油取引価格の平均額に基づいて設定されます。
コロナ発生以降需要減少に伴い原油価格が大幅に下落した状態が続いており、シンガポールケロシンも影響を受けて燃油サーチャージ無料を引き起こしています。
前回ちょっと原油価格が上がっていたので今回からAゾーンになっちゃうかな?と思ったのですが、無事に無料となりました。
あくまでシンガポールケロシンに影響を与える原油価格ベースの話ですが、年始に1バレル=60ドルだったのが3月〜4月にかけて1バレル=20ドルと3分の1になってしまいました。
が、5月から少しずつ回復し、1バレル=40ドル付近をずっとウロウロしています。
再び回復傾向に伸びていくと次回は「ゾーンA」になるかもしれません。
なお、シンガポールケロシンはリアルタイムにサーチャージに適用されるわけではなく、JALとANAは年間2ヶ月ずつの6つの期間を設定しており、それぞれ対応する集計期間中の平均額に基づいて決定しています。
燃油サーチャージの適応期間と、集計期間、発表時期の関係はこのとおり。
適応期間 | 集計期間 | 発表時期 |
4月〜5月 | 12月〜1月の平均 | 2月中旬頃 |
6月〜7月 | 2月〜3月の平均 | 4月中旬頃 |
8月〜9月 | 4月〜5月の平均 | 6月中旬頃 |
10月〜11月 | 6月〜7月の平均 | 8月中旬頃 |
12月〜1月 | 8月〜9月の平均 | 10月中旬頃 |
2月〜3月 | 10月〜11月の平均 | 12月中旬頃 |
今回発表があったのは4番目の10月〜11月発券分になります。
なので6月〜7月のシンガポールケロシンの取引価格の平均を元に計算されています。
また、燃油サーチャージが適応されるのは発券時であり搭乗時ではありませんので今のうちに発券したほうがお得になります。
ただし、今後燃油サーチャージが復活した後に発券済みの旅程を変更する場合は注意が必要です。
変更時に燃油サーチャージや諸税に変更があった場合は再計算されるためです。
仮に予約変更時に燃油サーチャージが「ゾーンC」になっていた場合、欧州路線だと往復で21,000円追加で徴収されることになります。つらたん。
過去の推移
時期 | ゾーン | 参考(欧州行き) |
2016/4〜5月 | 無し | 0円 |
2016/6〜7月 | 無し | 0円 |
2016/8〜9月 | 無し | 0円 |
2016/10〜11月 | 無し | 0円 |
2016/12〜1月 | 無し | 0円 |
2017/2〜3月 | A | 7,000円 |
2017/4〜5月 | B | 14,000円 |
2017/6〜7月 | B | 14,000円 |
2017/8〜9月 | A | 7,000円 |
2017/10〜11月 | A | 7,000円 |
2017/12〜1月 | B | 14,000円 |
2018/2〜3月 | C | 21,000円 |
2018/4〜5月 | C | 21,000円 |
2018/6〜7月 | C | 21,000円 |
2018/8〜9月 | D | 28,000円 |
2018/10〜11月 | D | 28,000円 |
2018/12〜1月 | D | 28,000円 |
2019/2〜3月 | E | 35,000円 |
2019/4〜5月 | B | 14,000円 |
2019/6〜7月 | C | 21,000円 |
2019/8〜9月 | D | 28,000円 |
2019/10〜11月 | C | 21,000円 |
2019/12〜1月 | C | 21,000円 |
2020/2〜3月 | C | 21,000円 |
2020/4〜5月 | C | 21,000円 |
2020/6〜7月 | 無し | 0円 |
2020/8〜9月 | 無し | 0円 |
2020/10〜11月 | 無し | 0円 |
上がった月を赤字、下がった月を青字にしています。
2016年は燃油サーチャージは無しでしたが、2017年からじわじわと上昇し、2020年5月まで常に必要な状態が続いていました。
2020年6月〜7月から一気に3ランクダウンしたまま今回も継続が決定です!
旅行に行けるようになるにはもう少し時間がかかると思いますが、旅行の予定無しってのは海外旅行好きには辛いですよね。
今なら11月まで燃油サーチャージがかからないので、じっくりと検討することができます。
今後の海外旅行を計画する場合に絶対に確認しておきたいポイントはこちら。
ひとりひとりが意識する約束事はこちら。
それでは!
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