皆さまこんにちは。
すっかりご無沙汰でございます。
世界一周後に夫婦で大阪万博で働いていたmosariとAzuです。
大阪では超!超!超!大盛り上がりで街中どこに行ってもミャクミャクのポスターやグッズをつけた人々を見ることができました。
9月に関東からやって来た友人の話では「東京では全然・・・」って感じでしたが、開幕前の悪い評判を覆して大成功と言っていいのではないでしょうか。(もちろん細かい問題は多々あったけれど)
そんな訳で2025年10月13日に大阪万博が無事に閉幕したので今日は海外パビリオンのスタッフとして半年間働いてみた感想を書いてみようと思います。
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大阪万博のすごさ
まずは大阪万博について簡単におさらい。
- 参加国・地域数:158カ国・地域
- 参加国際機関数:7つ
- 会期:2025年4月13日~10月13日の184日間
- テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
まず世界中の国々が集まるのがすごい。
日本が承認している国って196ヶ国なのでほとんどの国が参加していることになります。
アメリカの隣にフランスがあるってマジで面白いです。

このように1ヶ国ごとにパビリオン(建物)を用意しているところもあれば、

COMMONSと呼ばれる大きな建物をシェアして参加している国もありました。
アフリカやオセアニア、カリブ海の小さな島国なんかが主にこのCOMMONSを使って参加していました。
パビリオンの中には国ごとにテーマに沿った展示がなされており、お土産屋、カフェ、レストランなんかも併設されていることも。
これにより、
見て楽しい、買ってうれしい、食べて美味しい
といった複数の楽しみ方ができるのが万博の面白いところ。
パビリオンの中もかなり凝った作りになっているところも多く、このように植物園のようになっていることも。

インドネシア館
見るだけでなく耳を楽しませてくれたパビリオンも。

ハンガリー館ではお人形と共に音楽を流しているのかと思ったら本物の人間が歌っていて驚いた。

イタリア館のように国宝級の美術品が展示されていることも。

ネパール館ではフードコーナーが充実していて多くの人がネパール料理を楽しんでいた。
他にも外国の方が多く働いているので異国感を感じることができたり、スタンプラリーを楽しんだり、大好きなミャクミャクグッズを身につけて写真を撮っていたりなど本当にいろんな形で皆さん楽しんでいたのが印象的。

我が家の布団にもよくミャクミャクが寝ていた。
SNSやメディアがそんな楽しみ方を紹介するうちに徐々に来場者は右肩上がりに増えていくことになるのであった。
当初は開幕日以外10万人を下回ってガラガラだったのが、ラスト1ヶ月間は連日20万人超えですからね。

毎日20万人以上ってマジですごいです。
東京ドームのコンサート座席数は5万ちょっとらしいので平日も含めて毎日4倍以上、ディズニーランドとシーをあわせても1日平均が7万人ちょっとなのでこっちは3倍以上の集客です。
これはもう数字だけで見たら大成功と言っていいでしょう。

たくさんの来場ありがとうと、ミャクミャクが言っている。
気がする。
海外パビリオンで働いた
さて、ここからは本題。
万博で働くことについて書いてみようと思います。
まず初めにどこで何をしていたのか?という部分ですが、まぁ終わったのでもうネタバレしましょう。
・・・
・・
・

はい、フランス様です。
たぶん万博期間中最も来場者が多かった海外パビリオンではなかろうか?
超人気パビリオンですね。
んでフランス様の中で何をしていたかって話ですが、2人ともエプロンしてますよね。

はい、1階にあるBOULANGERIE(パン屋さん)で働いてました。

こちらも超人気店で海外パビリオンに併設されたカフェやレストランでぶっちぎり1番の来客数と売り上げだと思われる。
この超人気店で2人ともセールスとして働いていました。
パンを売り続けた半年間でした。
我々は開店担当だったので販売スタッフの中で誰よりも朝早く出勤して清掃やマシン類を立ち上げ、夜勤の製造さんが焼いてくれたパンをショーケースに並べ、各種POP類をセットして開店準備を整えていました。
朝ほぼ誰もいない静かな時間で焼き上がった小麦の匂いに包まれながら1日で1番綺麗な状態を作り上げる。
パン屋の朝は早く毎日5時起きだったけれど、そんな時間が大好きだった。
なお、ご存じの方も多いと思うがフランス館のベーカリーはメゾンカイザーがフランス政府より委託されています。
なので我々の雇用主はメゾンカイザーを運営するエリックカイザージャポンでした。
これは秘密でもなんでもなく普通にリリースも出ています。
2025年大阪・関西万博フランス館パートナーシップ締結|NEWS & TOPICS|メゾンカイザー
なので上司は普通に日本人でした。
そのため日本語で指示をくれるので非常に簡単。
でも本国からフランス人スタッフも来ることもあったのでその時はフランス語、または英語の指示。
そしてフランス館自体を運営している上層部はフランス人が多く占めているのでその人たちからの指示もやっぱりフランス語か英語。
簡単なものならわかるけど、この辺りは最後までしどろもどろ返答していた(;´∀`)
こんな感じで基本は日本語だけど英語の接客や指示をたまに受けれるってのが我々の英語レベルに合っていて楽しかった。
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万博で働いて良かったこと
まずは大阪万博で働いてみて良かったと思えることを書いてみましょう。
- 海外のゲストをおもてなしできる
- タダで万博を楽しめる
- 大舞台の裏側が見える
大きく分けてこんな感じかと。
海外ゲストとの触れ合い
万博の良さを語る上で欠かせないのが海外ゲストとの触れ合いだろう。
体感では9割以上が日本人だったけれど、母数が多いので海外のゲストもそれなりに多く訪れていた。
英語が得意でない我々だけど、約2年間の世界一周の経験から英語で会話する度胸は付いていた。
それに販売で使う英語はそこまで多くなく、よく使うフレーズを覚えればなんとかなるのであった。
また、日本に来れる、かつ、万博に来る人は多分裕福な人(精神的に豊かな人)が多いのだろう。
感じの良い人も多く、接客が楽しかったのが印象的だ。
レジをしていても相手から挨拶をしてくれる人も多いし、こちらから挨拶すればまず間違いなく返事をしてくれる。
これが日本人だとそうはいかない。
相手から挨拶してくれる人は1割以下、こちらから挨拶しても返事が来るのは3割程度だろうか。
日本人はレジの販売員をロボット程度にしか見ていないのだろうか?
少し話が逸れたけど、外国の人との接客は楽しく、中でも印象に残っているやりとりを3個紹介したいと思う。
ケース①:雨の日の接客
その日は朝から大雨が降っていた。そこにやって来たフランス人と思われる男性。
おはよう。何をお求めですか?
おはよう。えーっと、クロワッサンと、◯◯と、△△と、太陽をくれないか。
これは痺れた。
さらっとジョークを織り込んで来るのがすごく素敵だった。
咄嗟にうまく返答ができなくて、笑いながら
あはは、僕もそう思うよ。
くらいしか返せなかったのが悔しい。
ケース②:エコ思考
この店ではオーダー式なので注文された商品をこっちで紙袋に包んでから手提げ袋にまとめてお渡ししている。
おはよう。何をお求めですか?
おはよう。クロワッサン20個くれないか。
20個ですね、少々お待ちください。
どこかのパビリオンで働いているスタッフなのだろう、こういった大口注文もよくあるのだが、クロワッサンを一つ一つ紙袋に詰めていると、
おいおい、そんな1個1個包むんじゃない。裸のまま手提げ袋に入れてくれてかまわない。ゴミになるだろう。
これも驚いた。
確かに紙袋に1個1個包むのはゴミが増えるけれど、紙製の手提げ袋にパンを直接入れてお渡しするなんて日本の常識ではありえないだろう。
エコ思考のお客さんが多いのも海外ゲストの特徴だ。
紙袋は無料でお付けしていたのでたとえパン1個でも手提げ袋が必要かどうか確認していたのだが、
日本人の場合:9割以上が「無料なら袋に入れてください」
海外ゲストの場合:半数以上が「いらないわ、手で持っていくわ」
って感じだった。
ケース③:長蛇の列
とにかくフランス館のベーカリーは超人気店だった。
そのため1時間近く並ばないと買えないこともある。(最長は2時間待ち)
あまりに列が長いので販売スタッフが外に出て列整理をしないといけないのだけれど、今回は外で列整理をしていた時にフランス人の夫婦が話しかけて来た時の話。
こんにちは、パンが買いたいのだけれど列はどこですか?
この列がパン屋の列なのですが、今は1時間待ちです。
ファ?!パンを買うのに1時間?信じられない!!
なぜなら日本人はフランスの文化が大好きなんですよ。
おー!そういうことか、Kiss Me! Kiss Me!
そう言いながら自分のほっぺを指差しながら差し出してくるゲスト。
この返しも大変笑わせてもらった。
そのお客さんはパンの列に並ぶことはなかったけれど、嬉しそうに
わかった、わかった、じゃあ近くにどこか食べ物が買えるお店はあるかな?腹ペコなんだ。
そう聞いて来た。
近くのレストランを教えると嬉しそうにそちらに向かっていった。
列が長いことに怒って
FU◯K!
と言われることもあったけどね。
でも全然感じの良い人の方が多くてとても楽しく働かせてもらった。
タダで万博が楽しめる
二つ目は万博を好きなだけ楽しめるという点。
なんせ働いている人には交通費が出るので定期で万博に来ることができる。
仕事前、仕事の後に万博を楽しむことができるのだ・・・!
僕らも少しずつ海外パビリオンを回って全制覇することができた。
また、仕事紹介で触れたけど僕らは開店担当だったのでめちゃくちゃ朝が早い。
つまり誰もいない万博の空気に触れることができる。
最後の方は歩くのすらままならなかった大屋根リング下もこの通り。

うん、誰もいませんね。

大屋根リングの上を朝ランできるのはスタッフだけの特権だ。
これがめちゃくちゃ気持ちいいのだ。
大舞台の裏側
多くの人に愛された大阪万博ですが1日の運営に必要なスタッフは1万5千人以上です。
パビリオンの運営に関係する人や、お土産屋さん、飲食店、清掃、セキュリティ、医療関係者、配達の人、イベント関係者などなど。
僕らもそのうちの2人として裏側で人気の国際的イベントを支えることができたのは良い経験になった。
この経験を活かしてステップアップする人もたくさんいるだろうし、ここで得た人脈が人生の転機になるって人もいるかもしれない。
多種多様な背景を持った多国籍の集まり。
こんな経験そう簡単にできるもんじゃない。
僕らの雇用形態はアルバイトだったけれど、履歴書に自信を持って書けるくらいの経験ができたと思っている。
接客業なんてしたことなかったけれど、Webマーケティングをしていた前職の経験に加えて販売の現場を知ることができたのはきっとプラスになるはずだ。(今日履歴書を送付したのだけれど受かるといいな・・・)
元々万博で働こうと思ったきっかけの一つに優しさの借金を返すという理由もあった。
世界一周している時に助けてもらった世界中の名も知らない人々。
毎日優しさの借金を積み上げながら、背負いながら旅を続けていた。
帰国したら絶対にこの優しさを返していくと決めていた。
だから会場内で困っていそうな外国人を見かけては何か手伝えることがないか聞いていた。
この半年間できっと返済できたはず、これからも積極的に助けていこうと思うけれど、背中が軽くなった分また少し前に進むことできるはずだ。
万博関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。
総じて万博で働くこと自体はとても楽しかったです。
万博で働いて困ったこと
じゃあ何かデメリットがあるのか?って話。
万博全体で見たらデメリットってほとんど無いと思います。
だからもし今後何かの万博や国際的なイベントで働いてみたいという人がいたら飛び込んでみてもいいと思います。
キャリアを中断しなければいけないとか、僕らのように引っ越しを伴う場合はハードルが高いと思いますが、真面目に取り組めば得られるものもあるはず。
その経験をどう活かすかは本人次第。
強いて一つあげるとすれば国際的なイベントゆえに突発的なことが多々起きるということ。
え?聞いてませんけど、なにそれぇえええええ!
みたいなことが多々起きます。
外国の人と働くってのはそういうことです。
昨日と言ってることちゃうやんけぇ!
とか、
どっちが正しいのぉおお!2人で言ってることちゃうやん!!
ってよくなります。
社会人経験をしっかり積んでいる人ほど大変だと思います。
ちゃんときっちりやりたい人は日本が運営しているパビリオンがいいと思う。
でもそうした難しい職場ゆえに課題解決能力だったり、柔軟性だったり、コミュニケーション能力やホスピタリティが鍛えられるのです。
んでここからは僕らの職場について。
本当はもっと早く万博で働いていることについての記事を書こうと思っていたのだが、書けなかった理由がここにある。
これは僕らの職場がそうだったってだけで万博で働いている人が全てそうかは別の話です。
会期中に書いたら絶対感情的になってしまうので終わってから落ち着いた心で書きたかったのだ。
色々と書きたいことがあったが、落ち着いた心で整理して書いてみようと思う。
まず最大の問題点。
これが本当にキツかった。
それは、
・・・
・・
・
半年限定の店舗であること。
これに尽きる。
大阪万博は条例で半年間と決まっている。
それ自体は構わない。
だが、”店舗運営”にその条件が加わるととんでもないことが起きるということが今回よくわかった。
市内にある店舗ならばリピーターの獲得が事業継続において非常に重要な要素となりえる。
だが、半年で閉じてしまう万博の店舗にとってリピーター獲得の重要性は非常に低い。
これがキツかった。
僕は前職はWebマーケティングに携わっていたので、カスタマーファーストで運用を改善していきたいと思っていた。
カスタマーファーストを日本語で書くと顧客第一主義となる。これは別に
お客様は神様だ。
と、言いたいわけでは無い。
顧客の購買体験を最大化して満足度を高めるためのデザインを設計するという意味だ。
簡単に言えば顧客の満足度を高めていくにはどうしたらいいか?を突き詰めていこうということ。
だか期間限定の店舗ゆえにこの職場には顧客の満足度という観点で物事を考える必要性がなかった。
売り上げ。
これが全てだった。
ビジネスである以上売り上げは大事だ。多額の投資もしているのでそれは当然だ。
だが売り上げだけでそこに誠意が無ければあまりに夢が無い。
キツい言い方をすれば日本人の持つフランスへの憧れを利用した商売となってしまう。
僕たちの雇用主はパン屋だけれど、フランス館から委託されている以上フランス文化の良き伝達者で無ければならない。
パンを売るのが目的ではいけないのだ。
あくまでパンはフランス文化を伝える手段なのだ。
だからこそ顧客の視点に立って少しでもフランスを好きになってもらわなければならない。
だが、何か改善すべき点が生じたとしても、
期間限定の店だから構わない。
と、いかにもビジネス的な答えが返ってきてしまうのだ。
ちなみに僕らのベーカリーで売っていたクロワッサンの値段は594円。
これは帝国ホテルで売っているものよりも高い。

帝国ホテルは432円
万博会場での出展には多額の費用を投資しなければならない。
半年で回収しようと思ったら値段は高くなって当然だ。
万博価格なんて言われていたけど、そりゃ仕方ないとも思う。
ちなみに大阪万博に個人で出展しようと思うと出展料は5,500万円だ。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1570ca02d97c3a3a1f481a0b99544daddffa0a52
僕らのベーカリーはパビリオンの中の一部だったのでこの出店料とは別の扱いだが、パビリオン建設費の一部に加えてオーブンなどの設備も全て買わないといけないし、売り上げに対するロイヤリティも支払わなければならない。
なので高くなるのは仕方ないけれど、販売の努力によって付加価値を付けることはできる。
僕らは594円であることを納得させて売る努力を少しでもする必要があるのだ。
具体的に言えば店の雰囲気、接客マナー、丁寧さ、清潔さ、わかりやすさなどがある。
だけどこの職場はそれを求めていなかった。
売れれば多少の問題や接客態度は気にしないのだ。
なぜなら期間限定だから。
その事実は諦めの空気となって早々に現場の販売スタッフたちに広がっていった。
それはモチベーションの低下を誘発し、お客さんが目の前にいるのに私語を続けたり、スマホをいじったり、商品の入れ間違いが常態化する自体を招いた。
僕とAzuもできる限り注意をしていたけれど、結局のところその流れを食い止めることはできなかった。
え?別によくないですか?
みんなやってますよ
何度も何度も聞いた返事。
僕らも途中で注意することは諦めてしまった。
他にもここではとても書けないようなことが多々あった。
顧客が置き去りになった現場で頭を悩ませ続ける日々が続いた。
僕もAzuも激痩せしたのはこれが原因かもしれない(;´∀`)
だがそれも昨日の閉幕を持って終わった。
打ち上げのパーティーでは全ての不満をシャンパンと共に飲み干した。
いろんな価値観や考え方があると学びの糧とすることにした。

パビリオンの4階テラスから大屋根リングを見ながら乾杯した景色は悪くなかった。
眼下には僕らに手を振ってくれる多くの来場者たち。
色々と悪いことも書いてしまったが、売り上げだけは凄まじく、SNSで大絶賛されているパンを作り上げた会社はやっぱりすごいと思う。
顧客に寄り添わなくてもここまでの数字が作れるのは素直に驚いた。
なんて売り上げだ!伝説の販売チームだ!
なんて会社は言っているけれど、なんだかんだ売れるパンを大量生産できるシステムを持っている会社がすごいんだよなぁと思った。
詳細は書けませんが1日の来店者数と売り上げを聞いたらマジで驚くと思います・・・
職場環境や方針には色々と悩みもしたし、このままではいけないとあえて嫌われ役になって大変な思いもしたが、
mosariさん夫婦がいたおかげでとても助かりました。
お二人がいる日は安心して働けました。
と、わざわざ挨拶に来てくれる人や手紙を書いてくれた子がいたのでまぁ僕らの思いが伝わっている人たちもいたんだなと一安心した最終日でした。(素直で良い子もたくさんいました)
万博で働くことは楽しかったけれど、もっともっと顧客に寄り添った店を作ってみたかったというのが本音です。
まぁ僕の力不足といえばその通りなのかもしれないけれど。
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会社への感謝
職場の悪いことも書いたので会社への感謝も書いておきたい。
まずは当たり前だけど夫婦2人揃って採用してくれたことには感謝しかない。
しかもシフト制の勤務だったけれど、2人の勤務時間を完全に合わせていただいた。
朝同じ時間に出勤して、同じ時間に帰ってくる。
旅に出る前はすれ違いの生活をしていたころもあったので本当にありがたかった。
どんな風に仕事をしているのかもお互い見ることができた。
貴重な経験をさせていただいた。
Azuは職場の中で誰よりも衛生面を気にしていたし、誰よりも効率を求めていた。
簡単に言うと誰よりも真面目に働いていた。
Azuは仕事中の私語が嫌いなので他の人と会話する機会がほとんど無かったのだが、若い学生なんかを中心に随分と尊敬されていたことが打ち上げの時に分かった。
良かった、良かった。
逆にAzuから見た僕はどんな風に見えていたのか聞いてみたところ、
mosariはやっぱりmosariだったよ。
というよくわからない答えが返ってきた。
とりあえず悪い意味ではないらしい。
最後に
あっという間の半年間でした。
日に日に増える来場者数には震えたし、列の整理は炎天下だったし、店もオープンカウンター形式なので外と同じか熱がこもってそれ以上の暑さだった。
僕らも大変だったし、暑さと長時間並ぶことでお客さん側の不満も高まっていて暴言に近いようなことを言われているスタッフも多かった。
それでも笑顔で半年間対応し続けた万博スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
僕らはこの万博で多くのことを学ばせてもらった。
その全てに感謝をしながら次のステージへ向かいます。
まずは1ヶ月間のアメリカロードトリップのために急いで家を引き払わないといけない。
その後は移住が待っています。
移住先なんかはまた確定したら報告するかも?
とりあえずここ最近更新が全くできていなくて申し訳ありませんでした。
色々あったけど初めての大阪での暮らしや、国際的なイベントへの参加など関東にいた時とは全然違くて、
まだ旅してるみたいだね。
そうAzuと話をしている。
昨日の打ち上げではあまり実感はわかなかったけれど、こうして記事にしたことで終わったんだなぁと一区切りが着いた気がします。

大阪万博ありがとうございました!
今月末からアメリカロードトリップ編が始まるのでInstagramも見てくださいね。
■Instagramはこちら
フォローするとAzuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
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もうブログ書いてなさすぎてめっちゃ時間かかったし絶対うまく言いたいこと書けてない。
こんなんでアメリカ編書けるのかめっちゃ不安(;´∀`)
そ、それでは!
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