【アメリカ横断24日目】2025.11.16 アメリカ ラスベガス
気温:10〜17度
歩数:23,433歩
運転距離:ラスベガス連泊
1ドル=154.65円
今日の予定
- ストリップのカジノへ

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ラスベガスの朝
7時半ごろのゆっくり起床。
昨日は家から出ずにこれからのこと、帰国後の対応に1日を費やした。
アメリカに来てから3週間以上経過しているので何もしない日が1日くらいあってもよかろう。
昨日はずっと雨だったし、色々と気になりながら観光するよりも集中して終わらせたほうがその後は思いっきり楽しめるしね。
まぁ現実はそんなに甘く無くて全然終わって無いんですけどね。
Azuも結局このあとどうするか良いプランは思いつかなかったようだ。
人間は基本的に天気には勝てないのだ。
カミーノの時はハリケーンが来てても歩くしかなかったけど、今は選べてしまうからな・・・
今読み直してもカミーノ編は面白すぎる。
毎日寝落ちしながらブログ書き続けたけどほんと書いておいてよかった。
リビングに降りて朝食の準備。


今日はトースターを使ってベーグルを焼いてみた。
ホストがベーグルの隣にトースターを置いていたのでアメリカではベーグルをトーストすることもあるようだ。
表面がサクサクになってこれはこれで美味しい。
食後は少し先だけど必ず行く予定のサンフランシスコの宿を予約した。
あと中古車屋さんからメールが来ていて今日電話で商談することになった。
現車確認せずに買って良いか不安だけどまぁ保証次第よな・・・
とりあえず荷物をまとめて11時前にチェックアウト。
ラスベガスでお世話になった宿


- 施設名:Our second room in a safe gated community
- 住所:3229 Pasolini Court North Las Vegas, NV 89032
- チェックイン時間: 14:00
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 部屋タイプ:クイーンルーム
- エアコン:無し
- 1泊:72.2ドル(11,050円)
ラスベガスにあるゲート付きコミュニティの中の一軒家の一部屋を借りるタイプのエアビーだった。
ホストとバスルームは共有だったけど、トイレは2ヶ所あったので特に困ることもなかった。
キッチンも使わせてくれたし、何なら色々食べてもいいわよスタンスだった。


部屋にはスナックが用意されていたし、冷蔵庫の中の水やゲータレード、ココナッツウォーターなんかも飲んでOKだった。
ベーグルまで用意されていたりと節約旅にはかなりありがたかった。
キッチンのシンクにはホストが使った食器が置きっぱなしだったりと気になる点はあれどもちゃんとコンロを掃除していたりと気を遣ってくれているのは伝わってきた。
市内の中心地からは車で20分ほど離れているけれど、ゲートの中のコミュニティなので安心して路駐できるのもポイント高し。
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部屋回り


クイーンベッドが一つに馬鹿でかいテレビ。
作業テーブルが無いので実は調べ物をするには向いていない部屋だった。
あとマットレスがビニールで覆われていたので背中がめちゃくちゃ蒸れて暑かった。
とても清潔で綺麗だったけど。
水回り


綺麗に掃除されており水圧や湯量も問題無し。
シャンプーやコンディショナーなども完備。
バスタオルも付いていた。
安全なエリアでホストの気遣いが嬉しい宿だった。
ちょっとしたスナックや飲み物があるだけで随分と満足度が変わるものだなぁ。
まぁでもラスベガスまで来たらお金を出してちゃんとしたホテルに泊まったほうが楽しいかも?
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ストリップへ


ゲートの中のコミュニティを進む。
関係車両しか入れないエリアだからこんなに道幅広く無くて絶対いいはず・・・
ゲートは入る時はパスコードが必要だったが、出る時は不要だった。


近づくと勝手にオープン。
なんだか偉い人になった気分。
ラスベガスの市内を走っているだけなのに高速に乗って中心部へ向かう。
アメリカは大きめな街なら必ず高速道路があって、移動ができるようになっていた。


なんかどデカい建物が見えた。
これらがカジノが併設されたホテルなのだろう。
↑の写真の右側に見えているのが目指しているトレジャーアイランドホテルだった。
こちらのホテルのセルフパーキングへ車を停める。
立体駐車場の入口にセキュリティがいたが、
トレジャーアイランドのホテルの利用か?
はい。
と、答えたらすんなり中へ。
ここは無料で駐車できると聞いていたがその通りだった。
必要なものだけ持ってストリップ通りへ向かう。
荒野の中のカジノの街
駐車場を出て市内の中心部に向かっていくと正面には某有名大統領のホテルが。


浅草にあるアサヒビールの本社みたいなホテル。
泡少なめのビアジョッキ。
んでもう少し歩いてトレジャーアイランドホテルの正面にやってくると、


うん?ディズニーランドかな?
クソでっかいホテルの前に中世の港町が唐突に現れた。
こ、これがラスベガスか!!
話には聞いていたけど想像以上に大きく、思っていたよりもクオリティが高い。
スケールの大きさに圧倒されていると今度はこれ。


ベネチアやん。
一瞬で洗練されたヨーロッパにやってきてしまった。
でもベネチアの前には普通に車が通っている。


ベネチア島は車が入れないので絶対に見ることのない光景。
めちゃくちゃ違和感があって面白い。
もちろんただのハリボテじゃ無くてちゃんと建物の中に入れるようになっている。


ホテルへと続く道もしっかりと作り込まれている。
もちろん中も。


いやぁこりゃ立派ですわ。
ホテルの中にはショッピングモールが併設されており、


ベネチアらしくゴンドラに乗れるようだった。
ラスベガスはただ歩いているだけも楽しいと聞いたことがあるが、確かにな。と思った。
通路にはピンク色のド派手なF1カー。


そう、実は4日後にここラスベガスでF1のレースが開催されるのである!!
アメリカ出発前に、
これは見てみたい!!
と、思ってチケットを調べたら一番安い立ち見席のチケットで20万円?とかしたので諦めたんですよね(;´∀`)高スギィ
ぷらぷら歩いていたらついにアレに遭遇。
・・・
・・
・


カジノである。
ラスベガスといえばカジノ。
一晩でいったいいくらの金が動いているのだろうか。
中に入ってチラ見してみるとブラックジャックのミニマムベッドは25ドルだった。
一瞬の勝負で最低でも4,000円弱の金が動く。
中はとても広く、ルーレットやポーカーなど知ったものもあれば初めて見るものも多く、スロットマシーンなども含めるととんでもない人数が遊べるようになっている。
そしてまだ午前中だというのにそこそこの人数がゲームを楽しんでいる。
夜になるととんでもないのだろうな・・・
とりあえず今は見るだけで再びラスベガスの街歩きを再開。
先ほども触れたけどF1が開催されるので街の至る所でF1向けに工事が進められていた。
みなさんご存知かと思いますがラスベガスのF1はサーキットでは無く公道です。


このように道路脇に観戦席が作られたり、道がフェンスで封鎖されていたりと中々思うように進めず歩くだけでなかなか大変だった(;´∀`)
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アメリカのハンバーガーといえば
お腹が減ってきたのでアメリカでとても有名なハンバーガーチェーンに行くことにした。
アメリカに行くことが決まってから何人からもおすすめされていたのだが、ついに今日ご対面だ。


IN N OUTハンバーガー。
1948年にカリフォルニア州で創業され、西海岸を中心に展開するアメリカのハンバーガーチェーン店。
新鮮な食材へのこだわりが特徴で、注文を受けてから調理するスタイル、シンプルで限定されたメニュー、そしてドライブスルー発祥のハンバーガー店であることで有名らしい。
アメリカに行ったら絶対食べてください!
そう何人からも言われたら行くしかあるまい。
かの大谷選手も大好きだとかなんとか。


とても混雑した店内。
客の数もそうだが店員さんの数も半端ない。
我々も10分くらい並び、受け取るまでにさらに10分ほどかかった気がする。
注文方法を予習してきたAzuはカスタマイズを使いこなしていた。
2番のセットメニューで、エクストラベジタブル(野菜多め)、玉ねぎは輪切りで焼いて、ポテトはアニマルスタイルで。
いや、なにそれw
僕は1番のダブルバーガーのセットでAzuを真似して野菜多め、玉ねぎは輪切りで焼いてもらい、ポテトは普通のままにした。
玉ねぎは通常だと小さく切り刻んだ生がはいっているらしく、輪切りや焼くかどうか選べるらしい。
アニマルスタイルというのはポテトの上にチーズや焼いた玉ねぎ、サウザンアイランドのようなソースをぶっかけた野生的な一品のようだ。


ドンっ!
うまそっ!
ドリンクはカップをもらってセルフで注ぐスタイル。
カップは先にもらえるのでドリンクを飲みながら注文が出来上がるのを待つことができるのがアメリカらしい。
ちなみに飲み物はおかわり自由というこれまたアメリカらしいスタイル。
美味しー!!お肉も美味しいけど野菜たっぷり入ってて嬉しい〜!
Azuは大喜び。
確かに野菜は多いし、回転率が良すぎるからかとてもフレッシュ。
日本のマックとはレベルが違う。
野菜たっぷりでハンバーガー全体としての味がとても旨い。
こりゃ人気になる訳だ。
おかわり自由なので食後はコーヒーをいただいて退店。
作り置きのホットコーヒーなのに酸味も無くかなり好みな味だった。
やるやんけIN N OUTバーガー。
Azuはまた食べたいと仕切りに言っている。
ラスベガス散策再開


建物がほんといちいちド派手というか奇抜なので歩いてるだけで楽しめる。
こちらは羽飾りが目立つ「フラミンゴ」というホテル。
この見慣れた塔や門は・・・


ホテル「パリス」ですね。
イタリアの次はフランスに来てしまいました。
こちらはつい3週間ほど前に見た街並みにそっくり。


ホテル「ニューヨーク ニューヨーク」。
またアメリカに戻ってきました。
ビルが所狭しと並んでいるのがニューヨークの摩天楼を上手く表現している。
ストリップ通りにはこのようにユニークすぎるホテルたちが並んでいるが観光客向けのお店もたくさん並んでいる。


M&M’sのグッズショップや、その隣にはコカコーラのグッズショップなど。


コカコーラグッズ屋にはコカコーラとラスベガス、F1がコラボしたデザインTシャツなども売っていた。
ちょっと欲しい。
そこそこ広い店内全てがコカコーラ社のグッズなので見ているだけで面白かった。
他にも観光客を狙ったバスカーたちも多く見かけた。
歌っている人もいれば、どこにでもいるミッキーやトランスフォーマーの着ぐるみ、そして・・・


セクシーな格好をしたお姉さん。
一緒に写真を撮ったらチップを渡さないといけないってやつ。
ちなみに男性バージョンだと上半身裸で蝶ネクタイを付けたマッチョだった。
キャーキャー言いながら一緒に写真を撮ってもらっている女性もいたので中々面白い商売だなと思った。
しばらくストリップ通りを歩いていると一際ファンシーな建物を発見。


マリオの世界かな?
見た目と裏腹にホテルの名前は格好良くて「エクスカリバー(聖剣)」というなんとも男の子心をくすぐってくれる。
さらに進んだところにはこれまた見慣れた建物が。


ピラミッドにオベリスク、そしてスフィンクス像などなど。
こちらはホテル「ルクソール」。
エジプトにある都市の名前ですね。
ピラミッドの中がどうなっているか気になったのでトイレがてらに潜入。


もうめちゃくちゃだよ 笑
1階はフロントデスクに各種ショップなどとカジノが入っているようで、上は客室のように見える。
すげぇ作りだなぁ・・・
エジプトを離れてさらに南へ。
車を停めたホテルから5kmも歩いてやってきたのはこちら。
・・・
・・
・


めちゃくちゃ並んでますね。
その先にあるのが、


ラスベガスへようこそ看板です。
ラスベガスに来たことをわかりやすく伝えてくれるこの看板は一種の観光名所になっている。
すぐ隣には駐車場があるが満車で駐車待ちをしている車もたくさん見かけた。
看板の下で一緒に写真を撮るには順番に並ばないといけないが、僕らは別にそこまでして撮りたかった訳じゃないので脇から看板だけサッと撮って撤退。
あー、いい散歩だった!
ロードトリップしているとどうしても運動不足になる。
だから適当に通りを歩くついでにここをゴールにしていただけだったのである。
もちろん行ったからには帰らないといけない。
帰りも建物にいちいち驚きながら戻る。
目指したのは、
・・・
・・
・


ホテル「Paris」だ。
エクスカリバーと悩んだが勝負するならパリだろう。
なんせアメリカに来る前はフランス(館)で働いていた我々。
クロワッサンのご加護があるに違いない。
カジノってのは縁起を担ぐものだ。
ちなみにカジノの中は撮影禁止なので写真はありません。
勝負したのはブラックジャック。
トランプのカードを用いたゲームで手札の合計数字をディーラーとどちらが21に近づけられるかを競う。というシンプルなルールが好きだ。
予算は100ドル(15,400円ほど)だ。
ちなみにこれは今回の旅の予算外で支出している。
あくまで世界一周中に余った米ドル札を使っただけということにしている。
散々節約してきたのにこんなところで予算の100ドルなんてとても使えない(;´∀`)
・・・
・・
・
ふぅ。
痺れる勝負を繰り返して熱を持った身体に夜風が気持ち良い。
カジノを後にして天を見上げる。
頭上にはフランス色に輝くエッフェル塔。


気がつけば日が暮れて、ネオンが輝き、人の数が増えていた。
昼間とは違う雰囲気、欲望の色がより濃くなった。


夜はまだまだこれから、ということだろう。
いや、夜こそがこの街の本当の顔なのだろう。
すぐ前のホテルでラスベガスで有名な噴水ショーが実施されるそうだ。
本当はホテルの正面からショーを見たかったんだけど、F1の観客席が作られていて正面からは見ることができなくなっていた(;´∀`)


ホテルの端から見ても水の勢いの凄さが伝わってくる。
でも思ったよりも上品な演出だった。
水のゆらぎとしなやかさをうまく使っていて感心した。
15分に1回の時と、30分に1回の時があるらしい。
僕らは20分くらい待って見ることができた。
演出自体は大阪万博でやっていたものの方がすごいと思うが、こっちは後ろにどでかいホテルがあるってのがデカい。
雰囲気が良すぎる。
大屋根リングももちろんすごいけどね。
いろんな国のものがごちゃ混ぜという意味ではラスベガスも大阪万博も似ていたのかもしれないな。
まだまだ夜はこれからだが、あまり夜遊びするタイプではない僕らは宿へ向かうことにした。
せっかくなのでトレジャーアイランドのカジノをチラ見して駐車場へ。
エレベーターがメンテナンス中で止まっていたので非常階段を使ったら外側から中に入るには鍵がかかっていて閉め出されるというアクシデントもありつつなんとか無事に車に辿り着いた。
心配していた車上荒らしにも遭ってなくて一安心。


欲望渦巻く歓楽街を離れて今日の宿へ。
今日くらいは贅沢を
車を駐車場に停めてチェックイン。
高額なデポジットを支払いルームキーを受け取る。
ドアをくぐる。


ここが今日の宿。
ってソファーがあるだけでベッドが無い。
これじゃあゆっくり休めません。
でも中に入るともう一つドアがあり、


寝室があります。
はい、つまりスイートです。
今日くらい贅沢してもいいでしょう。
やはりスイートが僕らにはふさわしい。


当然ダブルシンク。
忙しい朝も安心。
バスタブはジャグジー付きだ。


しかもフルキッチン付きなのでなんでも作れる。


洗濯機に乾燥機まで付いている。
設備は古めだが普通に住める。
これぞ勝者の楽しみ方だ。
荷物を下ろしてソファに飛び込む。
ついついにやけてしまう。
うふふふふ。
そんなにやけ顔の僕を見てAzuが一言。
・・・
・・
・
おい、100ドル負けたやつがなに笑ってんだああん?
はい、普通に負けました。
嘘です。勝ってません。
ディーラーが強すぎました。
一時は勝ち越すも最終的には全て巻き上げられました(;´∀`)ひぃぃ
バースト(22以上になって負け確定)に全然ならないんですよ。
20付近の強カードを連発されて一気に殺られました・・・
経験代です、ラスベガスに来たらカジノです。
ホノルルに行ったらビーチへ、カイロに行ったらピラミッドに行くようなもんです。
ってカイロ行ったのにピラミッド見てなかったわ(;´∀`)
まぁ思い出です、はい。
負けたけどスイートルームです。
いいんです、今日くらいは。
だってこのスイートルーム1万円なんですもん。
これがラスベガスなんです。
そんな訳でとっても広々と快適なスイートなお部屋を楽しみました。
暖かいお湯を浴びて洗濯は洗濯機で。
手洗いなんてしなくていいんです。
広々とした占有のキッチンで快適に夕飯を作る。


ちょっと遅くなってしまったのでいつも通りパスタ。
でもパスタソースは日本から持ってきた醤油風味のツナパスタ。
もう最高に美味しかった。
やっぱり日本です。
んで夜は〜〜〜!!
・・・
・・
・
中古車屋さんとZoomで商談!
帰国してから車を契約するのでは引越しまでかなりギリギリになる可能性が高かったので安心のためにはもう契約した方が良さそう。
でも流石に実車見ずに買うならしっかりと話くらいしておきたい。
そう思って担当者の方と会話。
中古車なので傷はあまり気にしていない。
でも担当者の方いわくめちゃくちゃ綺麗とのこと。(第3者の鑑定書付き)
3年で30,000kmの車なので状態も悪く無さそう。
整備記録もちゃんとあって半年毎に点検を受けているようだし、引っ越した後も2年間は全国の提携工場で対応が受けられるそう。
保証があるのはかなりの安心材料になる。
たぶんもう決まりだろうけどちょっと勇気が出ない。
でも人気車種だからすぐ売れてしまいそう。(実際第1希望の車は連絡したらすぐに売れてしまった)
早めに決断しないとな(;´∀`)
そんな訳で昼は遊んで夜は帰国後のことを少しずつ進める。
スイートルームでぇえええ!!
快適ぃいいいいい!!
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリー欄を要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
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明日はラスベガスを離れて西海岸方面へ。
いよいよ終わりが近づいてきました。
それでは!















