【世界一周364日目】2024.4.10 アルゼンチン ブエノス・アイレス 〜 プエルト・イグアス
気温:22度〜30度
歩数:7,400歩
1ドル=152.82円
ブルーレート 1ドル=985ペソ
今日の予定
- プエルト・イグアスへ飛行機でビューン!
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目覚め
なんか久しぶりにぐっすり寝ることができた。
モンテビデオの宿も快適だったが紅茶をずっと飲んでたので夜トイレに目が覚めてたんですよね。おじいちゃんなもので。
起き上がると部屋にある丸窓から光が差していた。
窓を開けてみると・・・
めっちゃヨーロッパっぽい景色。
そして昨日はWi-Fi無しからのカプヌ事件が起きていた。
今朝もAzuはまだご機嫌がよろしくない。
そんな態度なものだからちょっとしたいざこざがあったり無かったりしながらの朝食。
パンのお供にしているピーナッツクリームWithドルチェ・デ・レチェが無くなりそうだ。
しばらくは自炊しなくなる可能性が高いので、自炊し始めるタイミングで買わないと。
チェックアウトの準備をして10時に宿を出た。
ブエノス・アイレスでお世話になった宿
- 施設名:ブエノスアイレスのダウンタウンにあるマンション・アパート。(エアビー掲載名)
- 住所:ブエノス・アイレス市内
- チェックイン時間: 13:00〜
- チェックアウト時間: 〜10:00
- 部屋タイプ:アパート一室
- エアコン:無し
- 1泊:3,512円
エアビーなので事前にクレカで決済。
ホストとはアパートの下に来たら連絡して迎えに来てもらうスタイル。
アパートは1室まるっと貸切なのでとても気楽。
前回泊まったアパートよりは広くて快適だったが、残念ながらWi-Fiが全く繋がらなかったのが痛かった。
ホストも1時間近くなんとかしてくれようとしたが結局繋がらず。
立地は市内の中心部なのでかなり良い。
設備自体はちょっと古いが1泊なら問題無いだろう。
キッチン用品は最低限のものはあったが包丁は無かった。
電子レンジも無いので結局ほぼ使わず。
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水回り
シャワー兼トイレが1室。(写真撮り忘れ)
お湯もしっかり出るし、バスタオルも1枚ずつ貸してもらえた。
ここは特に問題無し。
部屋回り
割と広めのアパートタイプ。
リネン類は清潔だった。
設備自体は古めだが掃除はよくされていたように思う。
1泊だけなら十分すぎた。
が、Wi-Fiが繋がらなかったのが全てをマイナスにした。
エジプトとアフリカならわかるけど、ここはアルゼンチンの首都ブエノス・アイレスだぜ?
1,500万人も住んでいて東京よりもデカい都市なんだ。
Wi-Fiしっかりしてくれ。
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ブエノス・アイレスの空港へ
さて今日はフライトなので空港に行かねばならない。
市内と空港の間はシャトルバスが走っているようだが1人10ドル(1,500円くらい)なんて情報があったのでUberにした。
Uberでも3,000円以下で移動できるので2人以上なら迷わずUberだ。
Uber便利だけど旅をしている感じがちょっとなぁ。
Simも必要だし。
まぁ安全面を考えても南米は使っていくけれど。
やって来たのはカングーだった。
デカいほう。
日本にいた時からカングー欲しかったんですよね。
だからここで乗れてちょっと嬉しかった。
ドライバーのおじさんはスペ語だけだったけど、めっちゃよく話しかけて来てくれる。
ホンダのバイクは最高だよな。
俺も日本に行ってみたいんだ。
君たち子供はいないのか?
ブエノス・アイレスはどうだった?
単語やジェスチャーなんかから想像しつつ、Google翻訳も駆使して返答していく。
中でも面白かったのが、
ブエノス・アイレスと東京はどっちが大きいんだ?
んー東京じゃないかな?ちょっと待ってね。あ、東京1,400万人でブエノスは1,500万人だったよ。
そうかそうか、でも東京はきっとすごいテクノロジーを持ってるんだろ?ブエノス・アイレスはテクノロジーがダメだよ。ほら、今も高速のゲートが開かないだろ。どうなってるんだ、くそっ!
ほ、ほら、でもアルゼンチンには美味しい牛肉があるだろ。
めっちゃうまいよな!
現地の人々もお肉が大好きなようだ。
そんなこんなで30分ほどでエセイサ空港に到着。
ちなみにブエノス・アイレスにはエセイサ空港(EZE)とアエロパルケ空港(AEP)とふたつ空港がある。
どちらの空港か航空券を買う時には必ずチェックする方がよい。
基本的にはエセイサは国際線、アエロパルケ(ホルヘ・ニューベリーと呼ばれる場合も)は国内線だが、我々のように国内線でもエセイサを使うことがある。
まさに成田と羽田みたいな関係性だ。
今回のドライバーも
プエルト・イグアス行きなのにエセイサなのか?あそこは国際線ターミナルだぞ?
と、聞いて来たくらいだ。
慣れてないUberドライバーだとこんなこともあるようだ。
料金は15,867ペソ(約2,500円)だった。
FlyBondiはLCC
我々のフライトは12時50分発のフライト。
到着した時は10時30分過ぎ。
2時間20分前だったけどチェックインカウンターはまだ開いていなかった。
ちなみにFlyBondiのチェックインカウンターはAターミナルだった。
まだ2時間以上もあるのにチェックインカウンターには長蛇の列が出来ていた。
アルゼンチン人は早めに空港に来る習慣があるのだろうか?
まぁ2時間前にオープンかな?と、思って待っていたが2時間を切ってもカウンターは開かない。
パチパチパチパチ
突如鳴り響く拍手のような音。
何かと思って不思議に思っているとAzuが、
たぶんこれカウンターに早く開けろって合図してるんじゃないかな?
な、なるほど(;´∀`)
それでもすぐにはオープンしない。
結局1時間半前くらいにカウンターが開いた。
この時点でインフォメーションボードには遅延の文字が表示されていた。
12時50分→13時10分
20分くらいならまぁしゃーなし。
LCCだからね。
んでチェックインして荷物を預ける。
搭乗券をもらったら保安検査を抜けて搭乗ゲートのエリアへ。
残念ながらエセイサ空港の国内線にプライオリティパスが使えるラウンジはない。
おとなしくベンチで待つ。
・・・
・・
・
優先搭乗が始まったのでもうすぐかな?
我々も列に並ぶ。
が、なかなか列が進まない。
というか全く進んでいない。
ねぇ。これ何待ち?
わからぬ。
Azuもぷりぷりしている。
全く進まない列にイライラしながら待つ。
そして何のアナウンスもないまま当初の出発時間である12時50分を超え、変更後の13時10分も超えた。
嫌な予感がする。
しばらくするとアナウンスが流れた。
スペイン語なので何が起きたかはわからないが、よくないことが起きたのだろう。
周囲がざわつきカウンターに人が押し寄せた。
我々も何があったか聞かねばと思いカウンターへ向かおうとすると、
ねぇ。まずはその辺の人に今のアナウンスの内容を聞いてからの方がいいんじゃない?
状況がわかればどちらでも良いがAzuの言う通り近くの人に聞いてみることにした。
ちょうど韓国人の女の子が現地の家族連れに状況を聞いているシーンが飛び込んできたので我々も便乗させてもらった。
おす、何が起きたの?
このフライトはキャンセルになったわ、次のフライトは20時半よ。
今は13時半だから・・・7時間後?!
こ、こんな何も無い搭乗ゲートで7時間も待たなきゃいけないの?
それはなかなかキツい。
せめてラウンジがあればよかったのだが・・・
とりあえず落ち着くために昨日スーパーで買っておいた昼食を食べることにした。
何かあった時に空腹ってのは非常によくない。
イライラするし、悪い方に考えがちだし。
これも50%オフされていたのだが、値引き前だと3,000ペソなので450円もする。
高杉くん。
ハムとチーズしか挟まってないのでまぁジャンクな味だけど無いよりは全然マシ。
サンドイッチを食べて食後に青リンゴもかじった。
インフォメーションボードは全く更新されなかったのでFlyBondiのサイトにアクセスして今日のフライト状況を確認する。
うん、20時25分発に変更されてら\(^ o ^)/
うーん、まぁ我々は今日は移動日なので遅くなってもつけばまぁまだいいんだけど、そうじゃない人もいっぱいいる。
カウンターには人が殺到して殺伐としている。
ひー、怖い怖い。
どーっすかなぁ。待つしか無いんだけど、寒いし、絶対腹減るし。
幸い空港には無料のWi-Fiが飛んでるからまぁ何とかなるけど、うーん。
珍しくバスじゃなくてLCCを使ったらこれだもんなぁ。
最近付いていない。
しょんぼりしていると、
パチパチパチパチ
突如拍手が響き渡る。
チェックインカウンターの時は早くしろ!って意味合いなのは雰囲気から察することができたが、今度は皆喜んでいる拍手だ。
もしかして・・・!
近くにいたおっさんに聞いてみた。
バモス?(いく?)
Si(そうだ!)
おぉ!まじか!
よくわからないが7時間の遅延が発表されたにも関わらず、それが取り消されてこれから飛行機に乗れると言うでは無いか!!
Azuの方に振り返ると、1人の青年がAzuに
バモス!バモス!(行こう!行こう!)
そう言っていた。
高校生くらいの歳の子で家族と一緒に空港に来ているようだった。
見知らぬスペ語がわからないであろうAzuに対して声をかけてくれるとはなんて良い青年なんだ。
ほんと言語が伝わる、伝わらない、ではなくて助ける気があるか、無いか、それだけなんだよな。
出発する前にmosariは東京で働いているので困っていそうな外国人を見かけるケースがちょいちょいあった。
外国人にとって日本の電車はかなり難しい。
でも英語が全然喋れないから声をかけることが全然出来ていなかったんだよな。
過去の自分をぶん殴りたい気分だ。
んでバスに乗って機材へ向かう。
バスから降りるとそこには、
・・・
・・
・
機体にはAndesの文字。
誰?w
FlyBondiのはずがAndes航空の機材に乗ることになった。
どうやらエクアドルの航空会社らしい。
FlyBondiが欠航になったが、andesさんが急遽助けてくれることになったと言うことだろうか。
だとしたらandes航空GJすぎるよ。
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FlyBondi FO5102便
- 便名:FO5102便
- スケジュール:4月10日
12:5014:10ブエノス・アイレス発ー14:4016:10プエルト・イグアス着 - クラス:エコノミー
- 機材:B737−800
- 予約クラス:Tarifa base + 預け荷物20kg2個
- 2人分プライス:15,754円
国内移動なのでバスでもよかったが1人7,900円程度で飛行機で移動できたのでこちらをチョイス。
たぶんバスでも一緒くらいの値段と思われたので。
機内は3−3配列。
もちろん狭い。
膝が刺さる系。
でも2時間のフライトなので問題無し。
それよりも今日はチェックインカウンターやら搭乗ゲートで立ちっぱなしで何時間もいたのでちょっと疲れてしまった。
そんな訳で機内では離陸も気づかないくらいに寝てしまった。
気がつけば着陸間近。
アルゼンチンはほとんどパタゴニアにいたので荒涼とした大地か、雄大な山々のイメージが強い。
こんな森と畑のイメージがないから新鮮だ。
バリローチェのホストはアルゼンチンの北部がいいところだと言っていた。
全然パタゴニアと違う景色が楽しめたんだろうな。
またいつかアルゼンチンの田舎にも行ってみたいものだ。
着陸すると機内には拍手が湧き起こった。
普段からしているのか、今回のフライトだけなのかはわからなかったが乗客は無事にイグアスに着いて嬉しそうだ。
1時間半遅れが無事と言っていいのかはわからないが、海外ではこれくらい日常茶飯事だろう。
機内から降りたらターミナルへは歩き 笑
マダガスカルでも確か歩いたな・・・
荷物を受け取ったら到着ロビーへ。
プエルト・イグアス空港から市内へ移動
さてまずは市内に移動しなければいけない。
- タクシー
- ツーリストシャトル
- ローカルバス
事前に調べた感じだと3種類の移動方法があるようだった。
プエルト・イグアスはUber利用不可。
真っ先に消えるのはタクシー。高いから。
んでツーリストシャトル。
これはなかなか便利だ。
到着ロビーのカウンターで4,400ペソ(700円)ほどで市内のホテルまで直接送ってくれる。
クレカも使えるそうなので普通の旅行者ならこれがベストだろう。
だが、我々は少しでも値段を抑えたい。
ローカルバスにかけることにした。
ローカルバスはほとんど情報が無く、1時間に1本くらい。と言うことしかわからず値段も不明。
到着ロビーを出るとそれっぽい乗り場を発見。
ここにブエノスの空港で話をしたおじさんがいたので声をかけてみることにした。
どうしたアミーゴ。
おじさん教えて。これ市バス?
そうだよ。
いくらかわかる?
わからないが安いと思うぞ。
だよね。
近くにいた別の女性が500ペソくらいじゃないかしら?
なんて言っていたけど流石にそれは安すぎるだろう。
空港から市内までは30分くらいかかるはず。
シャトルバスの値段を考えると2,000ペソくらいじゃないだろうか。
んで問題はいつ来るか。
いつ来るかわからないバスを待つのは辛い。
1時間に1本だからすぐかもしれないし、1時間後かもしれない。
暑い。
たぶん30度くらいありそうだ。
一桁台のパタゴニアから一気に暑くなったな。
バスを待っていると向かいの道路にレンタカーを借りてる親子の姿が見えた。
よくよく見るとブエノスの空港でAzuに行こう行こうと声をかけてくれた青年の家族だった。
ちょうど出発する際に我々と目があった。
家族みんなで手を振ってくれた。
優しい家族だな。
それだけで少しだけ元気が出た。
んでバスは待ち始めて30分後にやって来た。
ちょうど16時だったので毎時0分発かもしれない。
列に並ぶが先に値段が知りたかったのですでにお札を出して準備満タンのお姉さんに値段を聞いてみた。
4,000ペソよ。
はいいいいい?!
たまらず驚いてしまった。
ちょうど空港で会った韓国の女の子もいたのだが、
オーマイガッ!!
そりゃそう言いたくもなる。
なんせシャトルバスがホテルまで送ってくれて4,400ペソなのだ。
なのにこのローカルバスが4,000ペソだったら誰も使わない。
我々は400ペソ(70円くらい)のためにいつ来るかわからないバスを30分待ったことになる。
なんてことだ・・・
ついてないなぁ。
んでバスに乗り込んで運ちゃんに改めて値段を確認すると、
3,000ペソだ。
ちょっとだけ安くなった。
シャトルバスを使うより1人1,400ペソ。2人で2,800ペソ安いことになる。
440円くらい。
30分待ったにしてはインパクトが小さいがちょっとだけ節約。
現金のみ。
このために昨日ウルグアイペソをアルゼンチンペソに変えたのだが思ったよりも高かったなぁ。
ということでこれからプエルト・イグアスに来る方は間違いなくシャトルバスを使うべきです。
もしくはタクシー。
途中でタクシーの運ちゃんが営業をかけてきたので値段を聞いたら1台12,000ペソでした。
バス停にいる人を4人集めたら1人3,000ペソとローカルバスと同じ値段になります。
- タクシー:3,000ペソ(4人集まった場合)
- シャトルバス:4,400ペソ
- ローカルバス:3,000ペソ
ローカルバスを選ぶ理由がねぇ(;´∀`)ぎぃえええ
なんだかうまくいかないぜ・・・
そんな訳でもやもやしながら30分かけて市内のバスターミナルにやってきた。
バスチケット購入
バスターミナルに到着。
ここにはチケットカウンターがいくつかあり、イグアスの滝(アルゼンチン側)、イグアスの滝(ブラジル側)、パラグアイ行きのバスなどが手配できる。
イグアスの滝はアルゼンチン側とブラジル側から見れるので本当は、明日アルゼンチン側、明後日ブラジル側を見るつもりだった。
が、明日は雨、明後日はギリ曇りって感じのお天気。
最近本当に天気に恵まれない。
バスの中で明日どうするか話したが病み上がりなのもあるし、雨の中歩いても楽しくないのでアルゼンチン側は無しにしようという話になっていた。
なので明後日のブラジル側だけチケットを買っておくことにした。
買ったのはRIO URUGUAYという会社。
ここは英語が通じるのを売りにしている。
お値段はアルゼンチン側が片道3,000ペソ、ブラジル側だと片道2,500ペソだった。
我々はブラジル側を見た後はそのままパラグアイに向かいたかったのでブラジル側の片道分を購入。
2人で5,000ペソ(800円くらい)。現金のみ。
この支払いで持っていた現金がまたも無くなった。
パラグアイ行きとブラジル側へのバスは1時間に1本ほど運行。
アルゼンチン側のバスは朝なら20分置きらしい。
買った後に気がついたがこちらの会社はブラジル側が2,000ペソとなっているのでこっちのが安そう。
宿へ
そんな訳で無事にチケットも手に入ったので宿へ向かう。
バスターミナルの近くに評判の良い宿があったが、ドミトリーだったので今回はパス。
お疲れ気味のAzuが快適に過ごせるように今回も個室にしている。
その代わり1kmほど歩かねばならないが、1kmなら余裕で歩ける。
1km歩くとドミトリーに2人で泊まるよりも安く個室になるのだ。
・・・
・・
・
地図上ではこの辺りなんだけど・・・
入り口が見当たらず困っていると門からニキが出て来た。
もしかしてそこかな?
オラ!この名前の宿を探してるんだけど。
それならここの事だよ。鍵を受け取るための番号はわかる?
うん、メッセージでもらってるよ。
よし、手伝ってあげよう。
XXXX番だよ。
よし、キーボックスが開いた。これが部屋のキー。この門は別の番号を受け取ってるね?よし、僕は10番の部屋にいるからもし何か困ったことがあったら尋ねてくるといい。それじゃ良い1日を。
なんていいニキなんだ・・・
海外をふらふらしているとこんな感じで助けてくれる人が本当に多いんだ。
日本人でこれができる人ってどれだけいるだろうか?
よく日本人は親切だ。なんて例えられるが、僕はそう思わない。
今の日本人は外国人に対してはめちゃくちゃ不親切だ。
日本に帰ったらたくさん恩返ししないと。
多くの人から受けた親切を別の人に返していくんだ。
部屋は想像以上に良かった。
これで1泊1,900円は大当たりだな。
キッチンもあるし、エアコンもある。
めちゃくちゃ快適だ。
でも飛行機が遅れたせいでもう18時をまわっている。
今からスーパーに行って自炊は厳しい。
Azuも相当疲れている。
夕食はレストラン
そんな訳で今日は奮発して外食することにした。
外はもう暗くなってしまったが観光地だし、最低限の荷物だけにすれば大丈夫だろう。
身軽になって夜のプエルト・イグアスの街を歩く。
世界三大瀑布の一つであるイグアスの滝の拠点となる街にしては全然観光地っぽくないと思っていたら市内の中心部に来たらまぁびっくり。
めっちゃギラついていた。
ここだけ観光地って感じ。
フィリピンの飲み屋を思い出す。
Googleマップの評価&値段がお手頃なお店をチョイス。
La Misioneritaというお店。
選んだメニューは〜
・・・
・・
・
- サーロインステーキ400g:11,000ペソ
- カツレツバーガー:5,700ペソ
である。
やはり肉!アルゼンチンと言えば肉である。
二つで16,700ペソなので2,650円くらい。
何もない日の夕飯としては豪華だが、他のレストランよりは全然安い。
今日は朝も昼もそこまでお金がかかってないしね。
肉はチュミチュリソースも無く塩で食べるものだったが美味しかった。
脂肪少なめの赤身なので柔らかジューシーって訳じゃないけど、肉自体が美味しい。
カツレツバーガーも想像よりもボリューミーでなかなか。
オーダーしてから出てくるまで40分くらいかかった事以外は満足だ。
特にチップも請求されなかった。
食事中に明日のことを話した。
天気が悪いからとアルゼンチン側を諦めていたが、本当にいいのだろうかと。
天気予報が少しだけ改善してきて午前中は雨が降らないかもしれない予報に変わった。
2人とももしどちらかならブラジル側に行きたいと思っている。
しかもアルゼンチン側の見どころである悪魔の喉笛は現在橋が壊れていてみることができないというのもマイナスポイントだった。
行くか、行くまいか・・・
話し合った結果、急いで雨の降らなさそうな午前中に回ってみよう!と、言う事になった。
でも現金がもう無いのでバスチケットを買うには現金が必要だ。
帰りに両替せねば。
食後はまずはスーパーで明日の食材や水、パン屋で朝食のエンパナーダを買った。
んで次は両替。
街の通りにいた暇そうな兄ちゃんに声をかけて両替してもらった。
ブルーレートだと1ドル=1,000ペソくらいだったが、100USドル分もいらないので20USドル札だといくらか聞いてみたところ950ペソだと言う。
まぁクレカで決済してるのと変わらないくらいなのでよしとしよう。
靴屋の奥に連れて行かれて40USドルを38,000ペソにしてもらった。
これでアルゼンチンの両替は最後だろう。
結局一度もブルーレートで両替しなかったな。
地方都市だとブルーレートで両替がそもそもできなかったのでウシュアイアから北上してくる場合は難しいね。(探せばいたのかもしれないが)
今はクレカ決済とブルーレートの差も小さいのでクレカで決済した方が現金を持ち歩くリスク的にも良いかなぁと言う感じ。
ちょっと前まではブルーレートで両替することでアルゼンチンでウハウハできたらしいが今はそんなこともできずに日本と同じかちょっと高いくらいの物価。
コロナ後は本当に海外旅行が不利になっている。
コロナ前と比べて1.5倍〜2倍は高くなっている(;´∀`)
部屋に戻ったらホストに2泊分の24,000ペソを支払う。
これで残りは14,000ペソちょっと。
アルゼンチン側は往復で1人6,000ペソなので2人分は買える。
後は天気次第だ・・・!
部屋に戻って来たらブログを書いたり、アルゼンチン側の滝について調べたり。
明日の天気が悪くならないことを願って25時前に寝た。
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
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明日は世界三大瀑布であるイグアスの滝(アルゼンチン側)に行けるのか?
それでは!