前回はJALグローバルクラブ(JGC)入会の為の修行方法のひとつであるOKA-SINの準備編を解説しました。
皆さん準備は万全でしょうか?
今回はOKA-SIN修行当日の簡単な動きの流れや注意点などをお伝えしていこうと思います。海外慣れしている方にとってはそんなの知ってるよーということばかりかと思いますが、前回に引き続き海外に不慣れな方向けに解説していきたいと思います。
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OKA-SIN1日目
羽田~沖縄~羽田間
国内部分については特に問題無いかと思います。空港に着いたらチェックインカウンターでe-チケットの出力を見せて搭乗券を受け取ってください。
沖縄の乗り継ぎ時間が短いので不安な点があれば最初のチェックイン時に聞いておきましょう。出発時の空港で往路の沖縄-羽田間の搭乗券が手に入れば沖縄で慌てずに済みます。以前はできたのですが今はどうでしょうか。2016年になってから試した方いればコメントいただけると助かります。
沖縄で制限エリアから出てしまうと手荷物検査など受け直す必要があるので、遅延で時間が怪しい場合はスタッフに相談しましょう。
制限エリア内に留まることになった場合は、ブルーシールアイスを食べて沖縄を満喫してください 笑
本格的にお腹が減ってしまったら売店でソーキソバとゴーヤマンを食べましょう。
羽田~成田間
羽田から成田への移動にはリムジンバスがおすすめです。標準所要時間は約 65 ~ 80 分となっております。
時刻表はこちら
チケット売り場はこちら
チケットは飛び先の地図上の「?」マークの案内所で購入可能です。地図上の「出会いの広場・南」と書かれた付近の③の案内所がバス乗り場と近いのでおすすめです(リムジンバスと書かれたところ)。クレジットカードでの決済が可能ですのでJALカードで支払ってマイルをゲットしておきましょう。
成田でのJAL便は国際線第2ターミナルとなりますので寝過ごして第1ターミナルで降りないようにご注意くださいね。
羽田>成田第2>成田第1>成田第3の順で停まりますので。
成田到着~搭乗まで
成田空港に到着したらレンタルwifiを予約している方は忘れずに受け取りましょう。mosariがお世話になっているグローバルWifiさんの場合は国際線到着ロビー1階にカウンターがあります。詳しくはこちら
Wifiを受け取ったら次はチェックインですね。
修行前にCLUB-A以上のカードは用意してありますよね?であれば成田での国際線チェックインはビジネスクラスカウンターが利用できますよ。混雑しててもあっという間にチェックイン可能です。J列とK列がビジネスクラスカウンターになるので、入口でJALカードを提示しましょう。
特にチェックインで問題になるようなことは無いと思います。サクッと済まして食事を取りましょう。機内食は出発後2時間ほどで出てきました。予定通りなら20時過ぎですね。それを考慮して量を調節しておきましょう。
ゴールドカードをお持ちの場合はクレジットカードラウンジに入って時間を潰すことも可能です。ソフトドリンクを飲みながら充電しちゃいましょう。ラウンジは制限エリアの手前になるため、時間に余裕をもって手荷物検査を受けてくださいね。
搭乗口に30分前に着くことを考えると、1時間前にはラウンジを出て手荷物検査を受けるようにしましょう。
手荷物検査を受けたらそのまま出国審査を受けて搭乗口へと向かってください。チェックイン後に搭乗口が変更になることもあるので各所に設置されているインフォメーション端末をチェックしてくださいね。
成田~シンガポール間
ここまでくれば後は座っていればシンガポールですね。
mosariが修行した際は20時頃に機内食を食べていました。
機内食の前後に出入国カードが配られますので寝る前にゲットしておきましょう。
出入国カードの書き方は地球の歩き方にも記載されていますがレイアウトが変わっているかもしれませんので、照らし合わせて間違わないようにご注意ください。
旅券番号を記載する欄がありますので事前にスマホにメモしてあるとわざわざパスポートを開かなくていいので楽ですよ。
予定通りであれば到着は現地時間で0時35分です。日本時間では1時35分ですね。機内にいるうちに時計を現地時間に合わせておきましょう。
OKA-SIN2日目
シンガポール到着
機内から降りるとむわっとした空気に一瞬包まれて常夏の国に来たのだと実感できます。もちろん空港内はクーラーガンガンですが。
チャンギ空港は3つのターミナルで構成されており、JALはターミナル1に到着します。
トランジットホテルを予約している方はこのままホテルへ向かってください。
市内のホテルに泊まる方やトランジットホテルに1泊した後は入国審査に進みます。
見にくい写真ですいません。。。赤枠で囲った「Arrival」の看板がいたるところにありますのでそれに沿っていけば1階に降りるエスカレーターまでたどり着けます。1階に降りるとそこで入国審査を受けることになります。
到着してからすぐに向かう場合は人の流れについていけばすんなりと着くことができます。
入国審査
英語が苦手な方が緊張する一瞬ですね。しかしシンガポールにいたっては特に不安に思わなくて大丈夫ですよ。mosariはこの1年で3回シンガポールに訪れていますが何か尋ねられたことは一度もありません。入出国カードがしっかり書けていれば問題ありません。
もし仮に聞かれるとすれば滞在日数や目的などでしょうか。滞在日数は1日ですが一緒に出力したe-チケットを見せれば信じてもらえると思います。不安な方はワンフレーズで伝えるトラベル英会話様のサイトを見ておくと安心ですよ。
順番が来たら入出国カードとパスポートを差し出しましょう。
- マスクや帽子など顔が隠れるものは外しておく
- 堂々としておく(大事)
- エスカレーターを降りてからカメラは絶対に出さない
この3点を守っておけば無事に通過できると思います。入出国カードの半券を戻されますので大事にとっておきましょう。出国時に必要になりますので。
入国審査を抜ければバケージクレームと税関がありますが、無視して到着ロビーに出ちゃいましょう。
到着ロビー
さぁシンガポールに到着しましたよ!
到着ロビーに出てからまず最初に行うべきことはシンガポールドルを入手することです。到着ロビーには両替カウンターもATMもあります。
キャッシング対応のクレジットカードをお持ちならば手数料的にATMでのキャッシングをおすすめしますが、不安な方は両替カウンターを利用しましょう。お馴染みの電光掲示板が設置されているのですぐにわかると思います。
上の画像の青い矢印を指している部分に両替カウンターおよびATMがあります。到着ロビーエリアの中央と覚えておけばOKです。
いくら両替するか悩むところですが、シンガポールはクレジットカードがほとんどのお店で使えるので現金は最低限の金額でいいと思います。
参考までにシンガポールの物価事情はこんな感じです。
タクシー(空港~市内ホテル) | 30ドル~35ドル(深夜料金込み) |
地下鉄 | 1ドル~2ドル |
フードコート(ホーカーズ) | 5ドル |
レストラン | 12ドル~ |
コンビニ 水500ml | 1ドル |
コンビニ ビール | 5ドル |
タバコ | 13ドル |
マリーナベイサンズの屋上 | 大人23ドル |
mosariは1回目は61ドル分、2回目は55ドル分入手しました。当時は1シンガポールドル=85円程度でしたので、5,000円ちょっとですね。
もし2回以上OKA-SINをするのであれば1回目は余ってもかまわないので、10,000円分くらい入手しておくといいかと思います。タクシー代を払うと5,000円分だとけっこうカツカツでした。(おかげで余計な出費は減りましたが)
1回目の様子を見て2回目以降の金額を調整すると無駄が無いですよね。
両替カウンターを利用する場合は日本円を出しながら「Money exchange, please」でOKです。
大きな紙幣でもらってしまうと使いにくいので、「Small, please」と追加でお願いしておきましょう。この一言を添えると使いやすい小額紙幣を混ぜてくれますので。
お金を受け取ったらレシートに記載されている金額があるかどうかその場で確認しておきましょう。「Thankyou」の一言も忘れずに。
無事にシンガポールドルを入手できたら次は通信手段の確保ですね。レンタルwifiを借りている人は繋げてみましょう。俺は現地でsimを買うぞーって人はこちらを参考にしてください。
通信手段も確保できたらこれで安心してタクシーに乗れますね。GoogleMAPがあれば変なところに向かっていてもすぐにわかりますからね。
今度はチャンギ空港のHPの地図に登場してもらいましょう。到着ロビーを出てすぐに正面にタクシー乗り場へと続く出口があります。ディズニーランドの並ぶ場所にあるようなロープ張りの迷路みたいなものがあるのですぐにわかると思います。深夜なので誰も並んでいませんが・・・
自動ドアを抜けると案内のお兄さんがどのタクシーに乗ればいいか案内してくれるので指示に従ってください。
シンガポールのタクシーは自動ドアではありませんので自分でドアを開けて乗り込みましょう。運転手が外に回って開けてくれることもあります。大きな荷物は無いと思いますのでそのまま後部座席に座って行先を告げましょう。
「Hi!」と挨拶してから「ホテル名 Plese」と言いながらGoogleMAPの出力を見せればOKです。
行先が伝われば「OK!」と言って動き出しますのでシートベルトをしっかりと締めてくださいね。メーターが動いているか念のため確認しておきましょう。
タクシーの運転手は高確率で話しかけてきますのでここは頑張りましょう。
「Where are you from?(どこから来たんだい?)」⇒「I’m from Japan.(日本です)」
「Is it your first time in singapore? (シンガポールには初めてかい?)」⇒「This is my first time.(初めてです)」
とか「How many times have you been here?(シンガポールには何回目だい?)」⇒「This is my first time.(初めてです)」
など、どこから来たのか、何回目かは毎回聞かれました。後は聞き取れた範囲でカタコトでもいいから返事をしてみましょう。単語で十分です。英語がしゃべれないとわかると次第にしゃべりかけてこなくなりますので。
20分~30分程度でホテルに到着しますので10分置きくらいにスマホのGoogleMAPで変なとこに向かってないか確認しておきましょう。
車内の注意事項はこちらの画像をご覧ください。
ホテルについたら支払いですね。シンガポールは深夜だと割増料金として5割増しになります。メーターと違っていてもあわてないでください。ざっくり30~40ドルの間であればそんなものと思いましょう。レシートは受け取るようにして、請求金額とお釣りが正しいかはちゃんと確認してくださいね。
参考までにmosariが受け取ったレシートをお見せします。左は知らずに乗ってしまったベンツタクシーのレシートです。右側は一般タクシーのレシートです。一般タクシーのレシートは既に消えかかってしまっているので説明は左の高級車で説明しますね。
ご覧のとおり高級車のタクシーはメーター料金が10$ほど高く、深夜割増50%を含めて15$ほど高くなってしまいました。いやー快適だったわけです。
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ホテルに到着
長い長い1日お疲れさまでした。ホテルに着くころには現地時間で深夜2時前になっていると思います。
ここからは最大の難関であるホテルのチェックインが始まりますが、文章が長くなってしまったのでここまでにしておきます。
本記事はmosariが実際にOKA-SIN修行を行ったときの記憶を頼りに記載しておりますが、もし何か変わっている部分や現状と異なるようなことがあればコメントいただけるとありがたいです。皆でOKA-SINガイドを作り上げていければと思っています。
それでは~。
こんにちは。
この度、1回目のOKA-SIN修行に行ってきましたー
その際に気になったのですが、行きの沖縄の時点でNRT-SINの搭乗券は頂けませんでした(´・c_・`)
さらに座席の変更も給われないと言われてしまいました。
やはり出来なくなってるのでしょうか?
ユウ様
こんばんは。
1回目の修行を終えたとのことでお疲れ様でした。
シンガポールは楽しめましたか?
コメントいただいた件ですが、
NRT-SINのチェックイン、座席変更は成田でなければできないと思われます。
mosariが実施した時も成田でなければ国際線のチェックインはできませんでした。
今回の記事では往路の羽田(出発空港)で帰りのOKA-HNDのチケットが手に入るかどうかがポイントでした。
OKA-SINガイド4にいただいたコメントでは、那覇空港の制限エリア内に乗継専用カウンターがあるということでしたので、どちらにしろ那覇では制限エリアから出なくて済みそうです。
見当違いの解答でしたら申し訳無いです。
まだ修行は続くかと思いますのでお気をつけくださいね。
こんにちわ
来週旅行でシンガポールに初めて行きます
チャンギ国際空港のラウンジについて教えて下さい
JL035で行くので早朝5:00頃にチャンギ国際空港に到着します
JGCなので友人も一緒にラウンジでシャワーを浴びて朝食をちゃっかり頂けたらと思いました
他のサイトで見たのですが到着時の利用も可能ですか?
その際スーツケースは受け取った後でしょうか?
お手数ですが宜しくお願いします
AK様
こんにちは。
ご質問いただいた件ですが、恐らく可能です。
mosari自身は到着時に使ったことが無いので恐らく・・・という表現になってしまいますが、到着時に利用している方のブログがたくさんでてきますので問題無く利用できると思います。
本来であればラウンジの利用には搭乗券が必要になります。到着便のものでも構わないので搭乗券はすぐに出せるようにしておいた方がいいと思います。
また、荷物に関しては受け取る前になりますので、着替えやアメニティは手荷物として持ち込み、なるべく早く荷物受け取りに行ってください。預け荷物はバケージクレームのどこかに保管(放置?)されていると思うので。
そういう意味では預け荷物がある場合は到着時のラウンジはあまりおすすめしません。全て機内持ち込みで済ますのが安全です。
ご参考ください。
はじめまして。2018年に修行開始予定の52歳専業主婦です。3月にJALのツアーですがニューヨークに行くのと秋に個人旅行でハノイを予定しています。OKASINコースは体力が持ちません。お勧めなコースをアドバイスお願いしたいです。
工藤様
こんにちは。はじめまして。
細かい条件がわからないので仮で進めまくりますと、
ニューヨークはツアーということなので、仮で30%積算で4,034FOP、ハノイは50%積算とすると、4,242FOPで、更に仮で来年度も初回5,000FOPボーナスがあったとすると、現時点で見えているのは13,276FOPですね。
残り36,724FOP稼ぐ必要があるというわけですね。
簡単なのは国内線の長距離路線ファーストクラスです。仮に羽田起点だと羽田−那覇のFクラスだと往復5,720FOPです。(FOPボーナスキャンペーンが来年もあったとすると)
海外を絡めたいのであればアジア路線がFOPが1.5倍されることから効率がよいです。
また、来年もあるかはわかりませんが、下記のセール運賃を使うと効率よくFOPが貯まります。
東南アジアのプレミアムエコノミースペシャルの運賃が10万円ちょっとで10,000FOP前後(場所に寄る)貯まるので楽ちんです。
また、50,000FOPのうち半分はワンワールド加盟航空会社のフライトでも構わないルールになっているので、マレーシア航空やカタール航空のセールを使うとビジネスクラスで優雅な旅行が楽しめます。
下記参考記事です。
【JALプレエコ】
http://xn--jal-2j4be6qrb8jqas9n.jp/jgc-py-201706
【マレーシア航空ビジネス】
http://xn--jal-2j4be6qrb8jqas9n.jp/jgc-malaysiaairlines_sale17_09
【カタール航空ビジネス】
http://xn--jal-2j4be6qrb8jqas9n.jp/jgc-qatarairways_sale17_10
こんばんは。
初のOKA-SINですが、入国引っ掛かりましたー(笑)
別の場所に連れて行かれ何しに来た的な(笑)
でも、修行の方々が他にもいると思うんですけどね(笑)
Boo様
こんばんはー。
おぉ。なかなか生存報告が無かったのでもうしかして・・・なんて思っていたのですが、本当に別室行きに合っていたなんて・・・
絶対似たような修行僧は沢山いるはずなのですが・・・
無事?に釈放されてよかったです。。。
今度ゆっくり聞かせてください(;´∀`)
mosari様
そして羽田でもボディチェックされました(笑)
Boo様
完全に怪しい人扱いされてるじゃないですか 笑
無事に帰ってこれてほんとよかったです。。。
ゆっくり休んでください(;´∀`)