【世界一周405日目】2024.5.21 エクアドル キト 〜 コカ
気温：9度〜21度
歩数：8,747歩
1ドル＝156.30円
今日の予定
- 首都のキトからコカの街へバス移動
Twitterでブログの更新やリアルタイムに何か呟いてたりします。
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アマゾンを目指して
朝7時過ぎに起きる。
昨日は遅くに宿に到着したので朝飯を買う時間が無かった。
窓から近くに大きな教会が見えていたのでそこまで朝食を調達がてら行くことにした。
教会前の広場には屋台が出ていることがあるからね。
宿を出てすぐにDesayunoと書かれた看板が見つかった。
朝食という意味だ。
一瞬入ろうか悩んだけれど、もう少し探そうと広場まで行ってみるも屋台は見当たらなかった。
が、肩から発泡スチロールの箱をぶら下げ、手には学校の部活で使うような大きな水筒を持って歩いている人が歩道に見えた。
追いかけて声をかけてみる。
お早う。それは何？
鶏とチーズにハムのサンドイッチよ。
いくら？
コーヒー付きで1ドルよ。
やっぱり物売りだった。
お店で食べるのもいいけど、やっぱりこういうストリートフードに惹かれてしまうんだよな。
そんな訳で2つ買うことにした。
広場に戻って立派な教会と街ゆく人々を見ながらサンドイッチとコーヒーを楽しんだ。
サンドイッチには鶏は入っておらず平凡なハムとチーズだったが雰囲気が良いので格別だ。
ただ旧市街は治安が悪いと聞いてるので背後含めて気をつけながら。
朝っぱらから襲われるってことは無いと思うけどね。
アマゾンで船に乗ってる間はやる事なくてめちゃくちゃ暇らしいからお菓子でも買っておこうか。
暇なの？私たち時間無いんだよね？なのに暇しに行くの？
時間は無い。たぶん暇。でもそこにロマンがある。
はぁ。
そうなのである。
我々にはあまり時間が無い。
ペルーはかなり見どころが多く旅人たちからの評判ももすこぶる良い。
だがその時間の大半をアマゾンに使うことにした。
合理的に考えたらペルーをゆっくり見て回った方がいいのは明白だ。
でもそれでもガイド無しでアマゾン川の流れに委ねてみたいと思ってしまったのだ。
地元民の目線でアマゾン川を見たいのだ・・・！
食後はスーパーに行ってリンゴや食パンなどの昼食と、ビスケットやグミなどのオヤツを買った。
宿に戻ってリンゴを１つ食べたらチェックアウト。
これからキトの東にあるCoca（コカ）という街に向かいたい。
ここがエクアドルからアマゾンへ向かう場合の起点の街になるらしいのだ。
空港もあるくらいの街なのでバスターミナルに行けばバスはあるだろう。
でもキトの街にはバスターミナルは3個ある。
スペイン語のサイトによるとQuitumbe（キトゥンべ）のターミナルからあるっぽいが、海外のサイトなので正しいかはわからない。
ただ他に情報も無いのでキトゥンべに向かう。
頼むぞ〜。
キトでお世話になった宿
- 施設名：Hostal Yumbo Imperial
- 住所：C/ Guayaquil N2-49 entre Bolivar y Sucre, Centro Histórico, 170401 キト, エクアドル
- チェックイン時間: 15:00？
- チェックアウト時間: 〜12:00
- 部屋タイプ：ツインルーム
- エアコン：無し
- 1泊：9.71ドル（1,509円）
1泊分をチェックイン時に現金で支払った。
旧市街にある宿なのに安い謎のホステル。
怪しいが日本人の定番安宿になりつつある。
なので観光という点では立地が良い。
バス停やメトロ乗り場も近い。
旧市街は治安が悪いと言われているが夜で歩かなければ大丈夫そうな雰囲気だった。
キッチンもあるので簡単な自炊はできそう。
使っていないので使い勝手は不明。
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水回り
トイレ兼シャワーが1室、トイレが他に数個あるようだった。
シャワーはしっかりとお湯が出るし、シャワーブースが広く物を置くスペースもあって快適度の高いシャワーだった。
その代わり天井が低く180cmくらいある人は高さが窮屈かも。
バスタオルは1枚ずつ貸してくれた。
部屋回り
ダブルベッドが2台。
リネン類の清潔さはちょっと？かも。
mosariは気にならなかったけどAzuは枕カバーが洗われてるか怪しんでいた。
エアコンは無いけどキトは標高が高いので気にならないだろう。
むしろ夜は寒かったくらい。
部屋も広く一晩だけだったがとても快適だった。
Azuももう少し滞在したいと言っていたくらい。
総じて立地と、価格の面でかなりおすすめの宿です。
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キトゥンべバスターミナルへ
宿を出て最寄りのメトロ乗り場まで向かう。
途中に立派な建物があったので何かと思ったら銀行だった。
10分弱でメトロ乗り場に到着。
ここからバスターミナルまではキトゥンべ行きの電車に乗れば良い。
超楽ちん。
エスカレーターを降りると多くの人が並んで切符を買っていた。
我々も列に並ぶ。
電車に乗るならここでチケットを買って、改札に行けば良い。
後ろにいたおじさんがわざわざ教えてくれた。
どうやらエクアドル人は親切な人が多いかもしれない。
1人0.45ドル（71円）だった。
料金はどこで降りても一律っぽい。
わかりやすくていいね。
QRコード付きのレシートがもらえるので改札で読み取らせれば良い。
その時気づいたが改札にコンタクトレス決済のマークがあった。
クレカでタッチ決済できるかは試しておらず。
AzuはサクッとQRが読み取られたけどmosariはなかなか読み取ってくれず少し戸惑った。
が、別の改札を使ったらすぐに読み取れた。
改札を抜けるとスーツを着たアニキがサムズアップしてくれた。
どうやら手こずっているmosariを心配してくれてたみたいだ。
ありがとうアニキ。
こういう何気ない出来事がその国の印象付けたりする。
エクアドルは危険だからとスキップ、もしくはガラパゴスだけという旅人も多い。
危険なのはまぁその通りなのだろうけれど、こうして優しい人々が住んでるのもまた事実なのだ。
南米に行くと周りに伝えると、
気をつけてね！
危ないよ！
みたいな反応がほとんど。
でも確かにそこには日本と変わらずに「ご飯を食べて、働いて、家で寝てる」当たり前の暮らしがあるのだ。
まぁちょっと食事が毎回同じもん食ってね？とか、仕事する気あるんすか？って人がいたり、家というか廃墟みたいな感じだったりするけれども。
それでもそんな環境で生き抜いている人たちは基本的に優しいのだ。
助け合わないと生きていけないから。
ホームに降りると電車はすぐにやって来た。
乗り込むとまぁびっくり。
めちゃくちゃ綺麗。
街並みなんてボロボロなのに地下鉄だけこんな綺麗とは。
どこかの国の支援かな。
そういえば空港も街中も中国がたまに書いてあることを思い出した。
街中では中国人なんて全く見ないんだけどね。
とりあえず昼間に関してはキトも街中および公共交通機関は安全っぽいな。（もちろん人気のないところに行かないとか最低限のことは気をつけた上で）
電車は15分でキトゥンべの駅に到着。
改札をくぐるとすぐにタクシーの客引きが声をかけてくる。
タクシー？
バスに乗りたいよ。
バスならあっちだ。
ちゃんと教えてくれる。
バスターミナルに入るとまたまた驚く。
綺麗で大きい。
バス会社もたくさんある。
とりあえず手当たり次第に聞いてみる。
オラー！コカに行きたいよ！
コカ行きならあそこの会社よ。
すぐに見つかったけど次のバスは11時50分だという。
今は9時半。
2時間以上待たないといけない。
まぁ待つこと自体はいいんだけどコカまで8時間と聞いているので到着が20時ごろになる。
真っ暗。
もうちょっと早いのがあると良いのだが。
もう1社見つかったけど似たような出発時間で10時間かかると言う。
それはキツすぎる。
そんな訳で最終的に買ったのは2階にあったこの会社。
最初に聞いた会社と同じBANOS社の文字。
不思議に思いながらコカ行きがあるか聞いてみると10時15分発があると言う。
到着を聞いてみると18時と悪くない。
値段は1人17ドル。
看板には同じコカ行きで14.5ドルのものもあるようだった。
だが10時15分発のは17ドルの方らしい。
詳しく聞くと17ドルの方は分岐点を北（Lago Agrio）に進むルート。
14.5ドルの方は南（Loreto）に進むそうだ。
ちょっと高いが17ドルでも18時に着くならその方が良い。
2人分をお願いした。
2人で34ドル（5,315円）。
現金のみ。
ガラパゴスで持っていたUSドルをかなり使ってしまったので手持ちが少なくなっている。
ほんとカードが使えると良いのだが。（エクアドルの通貨はUSドル）
まぁでも久しぶりにまともな金額のバス代。
アルゼンチン（パタゴニア）とブラジルはバスが高すぎた(；´∀｀)
平気で1人5,000円オーバー。一番高いのは2万円とか・・・
バスはすぐ出発なので急いでプラットフォームへ。
なお、バスターミナル内にトイレはあるが0.2ドル（32円）。
プラットフォームに入るにはチケット購入時にもらえるバーコードを読み取らせる。
後は人に聞きながらプラットフォームを探す。
何人かに聞いて最後はセキュリティのおじさんが案内してくれた。
すでに停まっていたバスの写真を撮っていたら、
今撮った写真見せてくれよ。
？ええよ。
これ送ってよ。
本人はめっちゃ小さくしか映ってないのだがそれでも欲しいのか・・・
よく見たら運転手がサムズアップしていた
きっと自分の仕事に誇りを持ってるんかな。
あ、そうだ。必ず荷物は抱えてろ。絶対上の棚やシートの下に置くなよ。荷物は抱えるんだ。いいな。
すごい念入りに荷物を身体から離すなと言ってくる。
そういえばパラグアイで出会ったSyuichi氏はエクアドルのバスの中でGoProやらなんやら盗まれたと言っていた事を思い出した。
やっぱり南米は気をつけないといけないな。
キト→コカ
17ドル（2,658円） 8時間→9時間半 BANOS社
バスは2-2配列で座席間隔は普通。
Wi-Fi有りと書いてあるが当然繋がらない。
USBの電源もあったけど壊れていた。
エアコンの調節が難しいのか、めっちゃ寒いかめっちゃ暑いのどちらかだった。
安いバスだからね・・・
バスはゆっくりとキト市内を進む。
先ほどWhat’s Appで写真を送ったドライバーから返信が来たのでそのままチャットした。
話のテーマはお互いの国の山や街。
富士山の写真を送ったら返事が、
この道を運転するのは難しそうですね。
だって。
さすがバスドライバー。
出発から1時間半後に11時45分から12時半まで昼食休憩。
物売りが乗って来たので我々はフライドチキンを買った。
2ドル（313円）。
ポテトも鶏も揚げたてで美味しかった。
屋台がたくさんあったので他にも色々と手に入れることは可能っぽかったが、我々は節約のためにお弁当1個であとはパンで節約。
その後バスは山道へ。
めちゃくちゃ景色が良い。
空が近くて、緑も豊か。
でも時折大きく崩れ落ちていて厳しさも併せ持っていた。
だから外を眺めてる分にはいいんだけど、
ぐぬおおお
バスはカーブを曲がるたびに大きく揺れる。
右へ、左へ、また右へ。
何度も何度も繰り返す。
こう揺れるともうアレです。アレ。
オロロロロ
Azu選手ダウーーーン！
酔い止め飲んでるにも関わらず耐えきれなかった模様。
Azuが嘔吐してるのを横目に外には虹がかかっていた。
綺麗だなぁ。
オロロロロ
緑豊かなんだけど力強さを感じる。
これがアンデスか。
オロロロロ
mosariもずっとスマホでブログの下書きを書いていたら気持ち悪くなってしまった。
なんだか頭も痛い。
そうか、てっきり川に向かってるから高度を下げてるかと思ってたけど、これアンデス山脈超えてますな。
多分4,000mくらいあるんじゃ無いかな。
気持ち悪いし頭痛い。
高山病だ。
そんな高度でも何度も集落を目にした。
こんな環境でも人は生きている。
仕事なんてほとんど無いだろうから自給自足みたいな生活をしてるんだろうか。
多分ここに生まれ育った人はずっと山の上にいるんだろうな。
ここで命を灯して、ここで消えゆく。
そんな彼らの人生に一瞬だけお邪魔させてもらった。
気がつけば雲の中。
うーん、これは中々キツいぞ。
道も凸凹で縦にも横にも揺れる。
ここまで酷い道はマダガスカルとトルクメニスタン以来だなぁ。
って言うか100%18時に着かないペース。
途中から薄々気づいてたけど絶対8時間じゃ無理だ。
我々が選んだ北回りのルートはどう考えても遠回り。
南回りなら8時間だけど北回りは10時間だと思われる。
これなら11時50分発の南回りのバスに乗っても到着時間はほぼ変わらない。
ならバスの時間が短くて安い南回り一択だなぁ(；´∀｀)
お姉さんの馬鹿！
オロロロロ
早く着かないかな。
・・・
・・
・
18時に手前のNueva Lojaという街のターミナルに着いた。
フラフラとトイレに吸い込まれるAzu。
0.1ドル（16円）。
バスが行ってしまわないようにバスの近くで待つ。
ヘイ、アミーゴ、山道はどうだった？
僕は大丈夫だけど、妻が吐いたよ。
ハハハ
聞いてくるあたりやっぱりキツい道なんだな。
アンデスの山越えルートは避けたいと思っていたが意図せずやってもうた。
そういえば高度が下がったので頭痛や吐き気は治っていた。
アマゾンの後はペルーからボリビアに抜ける。
また高山病との戦いが待っているなぁ。
18時半に日が暮れて辺りは闇に包まれた。
到着はきっと20時ごろ。
バスターミナルから宿まで40分くらい歩かないといけないんだよな。
はぁ。
結局バスは20時にコカのバスターミナルに到着。
バスから降りるとムワッとした熱気が全身を包んだ。
冷房が強すぎて震えていた車内から一転、大汗を書くくらいの熱気。
あまりの湿度にメガネが曇ってしまった(；´∀｀)
キトの街が標高2,800m、アンデスが4,000m、そしてコカはほぼ0に近いはず。
道もそうだが身体への負担も大きい恐ろしい山道ルートだった。
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明日行く？行かない？
荷物を受け取ったら今日の宿へ急いで向かう。
大通りに出てすぐにバス停が見つかった。
大通り沿いの宿なのでバスに乗れば簡単に行けるかもしれない。
でもいつ市バスが来るかわからないし、荷物を持ったまま夜の街に立っているのも目立つ。
そもそも観光客が夜バスに乗っていいものかもわからない。
大通りは人の気配は多いので歩ける感じはする。
ちょっと悩んで歩くことにした。
コカの街は小さくはあるが想像以上に発展していた。
もっと寂れた寒村かと思っていたが、飲食店が多く立ち並び、車の往来も多い。
その様子に驚きながら、背後を振り返りながらコカの街を歩く。
お腹も減っているがまずは宿にチェックインするのが優先だ。
大丈夫そうな街ではあるがここは南米の中でも治安が悪いとされているエクアドル。
この街でキャリーケースは目立ちすぎる。
歩くにつれて中心地から離れていくのか、どんどん店の数が減り人の気配が少なくなっていた。
かと言って流しのタクシーなんて危険すぎる。
ガラパゴスの前に立ち寄っていたグアヤキルでは流しのタクシーに乗った日本人が暴漢に襲われて凶弾に倒れている。
おそらくタクシーもグルで獲物を狩場に運ぶ役目をしていたのだろう。
とにかく警戒しながら歩いていく。
40分弱で無事に宿に辿り着いたが鍵がかかっていた。
ベルを鳴らして解錠してもらった。
やはり治安が良い、とは言えないのだろう。
部屋はダブルベッドでエアコンもついていた。
汗だくの身体に気持ち良い。
このまま寝たいところだが夕飯を食べないといけない。
財布に多少の現金だけ入れて街へ繰り出した。
お目当ては来る時に一番賑わっていたレストラン。
限定メニューが3.5ドル（548円）だったはず。
5分ほどでレストランに到着すると相変わらずの大繁盛っぷり。
まったくシステムがわからないが店員さんに聞くとメニューはQRコードを読み取るべしと言われた。
ここに来てまさかのオンラインメニューに出会うとは驚いた。
Wi-Fiに繋がせてもらってメニューを見るとなかなかのお値段。
迷わず限定メニューを選んだ。
・・・mosariだけ。
Azuは嘔吐のダメージで食欲無し。
スープみたいな優しいやつがあればと思っていたのだが、あるのはお肉を焼くか揚げたものばかり。
もう今日はいいや。
Azuはもう食べないことにしたようだ。
来る途中にやってたレストランはほぼ焼きか揚げた肉屋だった。
具合が悪いときに食べれるものが無いのが海外の悪いところ。
逆に日本は選択肢がありすぎてほんとすごいと思う。
そんな訳でAzuには申し訳ないが夕飯をいただいた。
焼いた牛肉に豆、プラタナ（味の無いバナナみたいなやつ）とお米のワンプレート。
それにジュース。
限定メニューのPOPにはドリンク付きと書いてありつつ、コカコーラの画像だった。
が、頼めるのはレモンジュースともう1種類くらいだけのようだった。くそっ。
仕方ないからレモンジュースにしたんだけど、結果的にAzuが「一番今飲みたかったやつかも。」と嬉しそうだった。
確かに食欲が無い時に酸っぱいジュースは美味しいよね。
食べ終わってお会計。
3.5ドルだと思っていたが4ドル（625円）だった。
多分Azuの分のジュース0.5ドルが足されているのかな？
確かに2人で2杯半ずつくらい飲めたから量が多いなとは思っていた。
まぁAzuも美味しく飲んでいたので素直に支払った。
帰った後はシャワーと洗濯。
まさかのお湯だった。
ありがてぇ(；´∀｀)
そしてその後は明日どうするか考えた。
このコカの街自体に用は無い。
あくまでアマゾンに向かうための中継地点。
ここからはNuevo Rocafuerte（ヌエボ ロカフエルテ）という街にいきたい。
この先バスは無く交通手段は船のみということがわかっている。
そんな訳で宿のスタッフに聞いてみた。
オラ！ロカフエルテにいきたいんだけど、港はどこ？
港はここから南、Googleマップでいうとここだ。
何時に出発するかわかる？
それはわからないな。
ふむ。
まぁ港の場所がわかっただけいいだろう。
明日探しに行って明後日乗船かな。
これがまぁ真っ当なやり方。
でもこの先も手探りな移動が続く。
今日が5月21日で6月1日には目的地であるアマゾンのイキトスという街に到着していたい。
日数で言うと残り11日。
ずいぶんあるように見えるがここからイキトスまでは3本の船を乗り継がないといけない。
いつ出発なのか、すぐに船は見つかるのか？というのが見えていない以上早めに移動できる分は移動しておいた方が良い。
もちろん早く着いたところで3日後まで船が無い。
みたいなケースもあるだろうけれど、「船は今日出たところだ、次は1週間後だ」なんてケースならば1日の遅れが致命傷になることもある。
明日の船があるかどうかわからないが朝一に港に行けばその日のうちに乗れるかもしれない。
船は5時間かかると聞いているから、たぶん午前中に出発するはず。
暗くなってから川下りなんて危なくてしないはずだ。
なのであるかどうかわからないけれど、朝一に港に行くことにした。
なぁmosari。本当に港は教えてもらった場所であってるのかな？
この旅でAzuも疑うことを覚えた。
良いかどうかは別として(；´∀｀)
なので早起きして行ったところで無駄になる可能性もあるが、ワンチャンにかけて行ってみることにした。
ここから先はWi-Fiが繋がらなくなる可能性がある。
Googleマップの地図をDLしておいたり、どれくらい金がかかるのかシミュレーションした。
情報が無いので予想でしか無いが手持ちが心許ないのでキャッシングが必要か検討して備える。
明日5時半に起きて6時にチェックアウト、6時半に港に着いて、午前中に船に乗れたら乗る。
この作戦で行くことにした。
ドタバタすぎて準備もままならない。
焦っていいことは無いが日数に限りがあるので焦らずにはいられない。
1年なんて旅の期間があってもフライトがあれば結局どこかで時間に追われてしまうのだ。
Wi-Fiが1週間以上繋がらなくなるという不安から2人で調べられるだけ調べていたら25時。
明日は早起きだってのに・・・
忙しいけれど、焦りもあるけれど、アマゾンという甘美な響きが僕に前へ進めと駆り立てる。
無事に辿り着けますように。
■Instagramはこちら
フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック！
フォローといいね、コメントお気軽に。
https://instagram.com/jgclife.globe_trotting
明日から船を乗り継いでアマゾンを目指します。
音信不通になる可能性もありますがたぶん生きてます。
それでは！
