【世界一周402日目】2024.5.18 エクアドル ガラパゴス諸島
気温:22度〜28度
歩数:22,214歩
1ドル=155.44円
今日の予定
- イザベラ島からサンタクルス島へ戻る
- ゾウガメを見に行く
- サンタクルス島からサンクリストバル島へ移動する
Twitterでブログの更新やリアルタイムに何か呟いてたりします。
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早起きの朝
4時半に目を覚ます。
もちろんめちゃくちゃ眠い。
だがイザベラ島からサンタクルス島に行くフェリーは6時発か15時発の2本しか無い。
しかも今日はさらにサンタクルス島からサンクリストバル島へ行きたい。
サンタクルス島からサンクリストバル島行きも6時発か15時発の2本しか無い。
なので必然的に
- 6時発:イザベラ島→サンタクルス島
- 8時半:サンタクルス島着
- 15時発:サンタクルス島→サンクリストバル島
- 17時半:サンクリストバル島着
というスケジュールになる。
45分前に港集合なので5時15分に港に行かないといけない。
そのため4時半に起きてチェックアウトの準備を整えて、5時にチェックアウトした。
イザベラ島でお世話になった宿
- 施設名:Lobo Marino- habitación privada(エアビー掲載名)
- 住所:プエルト・ビジャミル市内
- チェックイン時間: 12:00〜
- チェックアウト時間: 〜10:00
- 部屋タイプ:
離れ→ホストの家の1室 - エアコン:有り
- 1泊:4,431円
エアビーなので予約時に4泊分の17,725円を支払った。
部屋は離れと記載があったがアサインされた部屋はホストの家の1室だった。
恐らく離れだとエアコンが無く、1室だとエアコン付きになるようだ。
1室でも専用のシャワールームが付いてるのでプライベート感は高い。
キッチンはどちらにしろホストと共用だ。
キッチンは設備は揃っているものの、フライパンが焦げまくってて新しいのに交換してくれーって感じだった。
中庭に洗濯物を洗うスペースと干す紐あり。
立地はセントロまで徒歩10分、港まで15分と悪く無い。
飲料水は無料でウォーターサーバーから好きなだけいただけた。
肝心のWi-Fiはゲキ弱。
離島だから・・・ね(;´∀`)
でも前にいたサンタクルス島はサクサクやった・・・
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水回り
部屋に専用シャワールーム兼トイレが付いている。
当然水シャワー。
2日目から排水が悪くなってしまった。
もしかすると毛か砂で詰まらせてしまったかも?
バスタオルとフェイスタオルを1枚ずつ貸してくれた。
部屋回り
ツインベッドにエアコン、冷蔵庫、クローゼットと色々と充実していた。
椅子は1脚だけあった。
リネン類も清潔で部屋で過ごしてても快適。
Wi-Fiさえよければなぁ・・・
満足度としてはまぁまぁ。
やはりWi-Fiが弱いとキツい。
あとキッチンがちょっとイケてない。
惜しい。
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サンタクルス島へ
まずはガラパゴス諸島の玄関口の一つであるサンタクルス島へ戻る。
サンクリストバル島に直接行ければ良いのだが、イザベラ島からサンタクルス島への直行便が無いので仕方ないのである。
真っ暗闇の中歩き出す。
誰も歩いておらずガラガラを引く音に反応した野犬だけがワンワンと吠えていた。
南米で暗い中歩くなんてタブーだけどここはガラパゴス諸島。
警戒はしながらも久しぶりに安心して歩くことができた。
イザベラ島は本島と結ぶような大きな空港が無いので自然が多く残っている。
その一方で未舗装路も多い。
こういう場所ではキャリーケースは大変だ。
でも世界中の多くの場所では引けるからやっぱり楽なのである。
15分歩いて無事に港へ到着。
旅行会社から教えてもらっているフェリー会社のカウンターでチェックイン。
その後、フェリーに行くまでの水上タクシー代として1人1USドルを払った。
その後は港の中で適当に列に並んだんだけどこれが失敗。
フェリー会社ごとに列が作られていたっぽくて我々は最初の方に到着したにも関わらず列が違くて、結局「New Ocean」社の列の最後尾になってしまった(;´∀`)
結局一番最後の水上タクシーに乗ってフェリーに向かう。
ってmosariの荷物がすげぇ斜めってるじゃん。
なんでこういう風に適当に積むかな・・・
金取ってるんだからちゃんとやってくれよ。
下側のホイールにほぼ全体重かかってるやん。
壊れてないといいけど。
早く荷物を下ろしたかったけど他のフェリー行きの水上タクシーに乗り遅れた人を下ろしてから最後にNew Ocean号に向かった。くそー。
そんな訳でNew Ocean号の中でも最後に到達した我々。
フェリーは後方の方が揺れないと聞いている。
が、後方は全て埋まってしまっていて空いていたのは最前列のみ(;´∀`)
目の前には壁。
フェリーのくせにWi-Fi付き(よく途切れる)と、運賃が30ドルと書かれていた。
我々は3回分のフェリーをまとめて予約することで80ドルに値引いてもらっている。
出発まで少しウトウトしていたのだが走り出した瞬間に目が覚めた。
・・・めちゃくちゃ揺れるじゃんこれ。
思わずAzuと顔を見合わせて苦笑い。
酔い止めを飲んでるAzuも念の為ゲロ袋を取り出していた。
波を越えるごとに内臓が浮く感じ。
跳ねてるっていうか落ちてる。
南極のドレーク海峡より揺れてないこれ?ヤバいよヤバいよ。これは吐くかもしれな・・・ぐぅ。
・・・
・・
・
朝早かったもんだから気がつけば1時間ほど寝ていた。
沖合に出たからか揺れはそこまででは無くなっていた。
が、やっぱり前方の方が揺れるっぽいな。
乗り物に弱い人は後方がおすすめです。
2時間ほどしてフェリーはサンタクルス島に戻ってきた。
再び水上タクシーに乗り換える。
1USドルだ。
はいはい、またですね。
乗客もみんな呆れた顔してお金を渡す。
んで上陸したら再び、
1USドルだ。
はいはいこれは施設利用料ですよね。
ほんと酷いよな。
フェリー代とは別に1人3USドル。
最初から含んでおいてくれたらみんな嫌な気分にならないのにね。
手荷物をX線に通したらサンタクルス島到着だ。
小さなサメが出迎えてくれた。
ゾウガメを求めて
時間は8時半。
港の目の前に綺麗な有料のトイレがあったので2人で1USドル払ってスッキリした。
フェリーの中でしとけばよかったな。
まずはチケットを予約したツアー会社へ向かう。
「GALAPAGOS AQUATOURS」
チケット購入時にこの日はトランジットが6時間あるから荷物を預かって欲しいとお願いして了承をもらっていた。
What AppでしっかりとOKと返事をもらっている。
港から10分弱でツアー会社へ到着。
・・・
・・
・
し、閉まってるじゃねーかごらああああああ!
なんでだよぅ・・・
時間は8時40分。
9時に開くと信じて待つことにした。
近くのベンチで魚を捌いている漁船を見ながら時間を潰す。
おこぼれを求めてペリカンやアシカが船の周りをウロウロしていているのが微笑ましかった。
腹が減ったので持っていたシリアルバー的なものを食べた。
そして9時になったがドアが開く気配は無い。
9時5分に隣のツアー会社の人がやって来たので聞いてみることにした。
おらー!隣の旅行会社が何時にオープンするか知ってる?
多分14時よ、今日は週末だからね。
ほほーう、確かに今日は土曜日。
ってふざけんなああああ!チケット買ってるんだから日付わかってんだろおおお!
もうね、がっかりですよ。
日本だったらこんな初歩的なことまず起きない。
しかもわざわざボスにまで確認してもらっていてこれだもんな。
キャリーケースがあったら何もできないから事前に確認してるってのに。
仕方ないのでツアー会社の窓の鉄格子にキャリーケースをワイヤーで括ってしまおうかと考えたが、Azuが盗難が怖いというので諦めた。
さっきトイレ借りたところに荷物マークが書いてあったから多分荷物預けられるからそこで預けようよ。
そんなマークがあったのは全然気づかなかった。
Azuはこういうのほんとよく覚えているよな。
再び港に戻って荷物を預けた。
1人3USドル(;´∀`)
本当なら不要な6UDドル(933円)が・・・
6ドルあったらアイスが3個は食べらるぞちくしょう。
mosariどうする?この間見つけた弁当屋さん行ってみる?
んー、ゾウガメ見に行くなら早めにバス停行った方がいい気がする。本数不明だし。
でもご飯食べないで行くの無理じゃ無い?
次のバスの時間次第だけど最悪手持ちのクッキーかな。
そう、我々はこのトランジットの時間を利用してゾウガメを見に行くのだ。
サンタクルス島でゾウガメといえばダーウィン研究所が有名。
確実にゾウガメが見れるし市内からも歩いていける。
だけど評判が悪かったりする。
中に入ってゾウガメを見るにはガイドが必須。
これ自体は別にいいんだけどガイドが自分のペースでがーっと説明し終わったら再入場できず終わってしまうみたいなコメントを多く見た。
ガイド込みの入場料が10ドルらしいがあまり評判が良く無い場所にわざわざ行くのも微妙。
そんな訳でAzuが見つけたEl Chato Ranchという自然保護区に行くことにした。
ここはかなり評判が良いらしい。
アクセス方法はツアーを使うかタクシーが一般的なようだが我々はローカルバスを使っていくことにした。
安いからね。
詳細は不明だが市内中心部にあるムニシパル市場の向かいから1ドルでバスが出ているそうなのだ。
本数も不明なので1本逃したら1時間後・・・では時間の無い我々にはキツい。
ご飯よりも移動を優先することにした。
んで市場の向かいにそれらしいバスを発見。
このイケてる青いバスが目印。
スタッフと思われるおばちゃんに聞いてみる。
おらー!エルチャト行きたいよ。
このサンタロサ行きに乗ればいけるわよ。
次の時間は?
9時15分よ。1時間に2本出てるわ。
今は9時7分。
帰りのバスが何分発かまではわからなかったが1時間に2本出ているということは30分間隔。
帰りのバスも30分置きにあるはずだ。
んで出発までに急いで近くのパン屋でパンを購入。
ダッシュで戻ってバスに乗り込む。
バスは2−1配列で割と広々。
時間通りにバスは出発。
料金は降りる時に渡せば良いらしい。
そんな訳で車内でモシャモシャ。
- クロワッサン:0.35ドル(55円)を2個
- バナナブレッド:1ドル(156円)
エクアドルのパンは中がしっかり詰まっている&ふわふわで美味しい。
バスは30分でサンタロサのバスターミナルに到着。
2人分の2ドル払って降車。
降りたのはこの辺。
帰りもここから市内に戻るバスが出るらしい。
ここからエルチャトまで歩いていく。
2kmくらいかと思っていたが実は4kmもあったのでござる。
4kmって1時間くらいかかるやん(;´∀`)
そんな訳急いでエルチャトに向かう。
が、歩き始めてすぐに1台のトラックが横で止まった。
どこにいくんだ?
エルチャトに行きたいよ。
そうか分かれ道まで乗せてってやる。
突然の神が降臨した。
そんな訳でヒッチハイクしてないのに乗せてもらった。
ゾウガメはめっちゃかわいいぜ。
運ちゃんは嬉しそうにそう言った。
きっとこの街に住む人の大切な生き物なんだろうな。
1kmほどでエルチャトへ向かう分岐点に到達。
お礼を言ってお別れ。
なんていい人なんだ。
これがあるから旅はやめられない。
もし荷物をツアー会社がちゃんと預かってくれてたら1本早めのバスに乗れていただろう。
そうしたらこの小さな出会いは無かった。
悪いことがあってもその後に良いことも待っている。
全ては受け止め方次第だ。
エルチャトへの分岐点にはちゃんと看板があった。
ここから未舗装の田舎道を歩いていく。
どこまでも続くまっすぐな道。
その長さに一つ諦めることにした。
Azuすまん、もう腹が限界だ。
え?
実はツアー会社を待ってる間にシリアルバーを食べたあたりから腹が痛いんだ。エルチャトまで持たせたかったけど無理だ。
え?トイレなんて無いよ。
本当にどこまでも続くまっすぐな道。
その脇は牛が脱走しないように有刺鉄線が張られていた。
その辺でする。絶対に振り向くなよ。
こうしてこの旅始まって初めて青空のもとで解放された。
小さい方はアフリカであったけど、大きい方は初めてだ。
世界一周旅行者なら青空トイレは誰もが経験あるだろう。
それでも大きい方は一度も無かったんだけど、ここに来て致すことになるとは・・・
もちろん紙はその場で捨てずにゴミ箱までちゃんと持っていく。
心底どうでも良い初体験を済ませて再び歩き出す。
柵の向こうでは牛や小さな鳥が歩いているのが見える。
なーんもない田舎道。
でも2人で歩ければどんな道だって楽しい。
たまにピックアップトラックのタクシーが通る。
乗客たちは我々のことを怪訝な顔で見ていた。
こんなところ歩くなんて普通はしない。
タクシーに乗ったら40ドルで簡単に往復で連れて来てくれる。
でも我々はローカルバスと徒歩で向かう。
これが旅だ。
最高にクールな移動方法だ。
暑いし、サンダルには小石が入って痛い。
パソコンなんかの荷物も持ち歩いているのでリュックも重い。
でも心は最高に晴れ渡っている。
やがて真っ直ぐな道が終わった。
分岐点の看板にはエルチャトまで1.5kmとあった。
ここからは下り坂になった。
相変わらず小石がサンダルの間に挟まって痛い。
何度もサンダルを脱いで石を捨てた。
そんな中テンションの上がる看板を見つけた。
亀の横断注意の看板だ。
Azu隊長、いますよこれは。
いますなこれは・・・
あたりを注意しながら歩いていく。
そしてついに・・・
あっ!!
いタートル!!
え・・?
いや、つい。
ゾウガメだあああああ!
うおおおお!
ガラパゴス始まったぁあああ!
そう、我々もガラパゴスを楽しんではいたがどこか物足りなかった。
野生のアシカや海亀と泳ぐといった経験はしていたが何か足りない気がしていたのだ。
それがゾウガメだったのである。
ついに我々のガラパゴスが始まったのだ。
小さめサイズっぽいがそれでもかなりデカい。
そして野生のゾウガメはけっこう神経質なようで脇を通ったら頭を引っ込めてフーーーっ!っと威嚇してきた。
ごめんよ。
それにしても野生のゾウガメを見たというだけでなんと楽しいのだろうか。
すげぇぜガラパゴス!
Azu、一応聞いておくけどゾウガメ見れちゃったけどエルチャトまで行く?
んー割と満足した感あるけど、ここまで来たから行きます。
そんな訳でエルチャトに到着。
この時点でちょうど11時。
フェリーの集合時間は14時15分。
残り3時間15分。
バス停まで1時間、バスが30分かかるので移動に1時間半は必要。
後は安全マージンをどれだけ持つか。
バスはおそらく30分に1本ある。
が、正確な時間はわからない。
そんな訳でこんなスケジュールで行くことにした。
- 11時:エルチャト到着
- 11時45分:エルチャト出発
- 12時45分:バスに乗る
- 13時15分:市内に戻ってくる
- 14時15分:船に乗る
1時間前に市内に戻ってくる予定なら何かあってバスが遅れても30分くらいは余裕がまだある。
エルチャト滞在時間は短いが、フェリーに乗り遅れるのは絶対に避けたい。
安全策をとって行動することにした。
そんな訳で入口で入場料を1人10ドルを払う。
カードマークがあったが現金のみと言われた・・・
ゾウガメの甲羅。
中に入って写真を撮れるらしい・・・
受付のお姉さんが色々と教えてくれそうになったのだが時間が無いことを伝えるとすでに出発したガイドと合流させてくれた。
ガイドはルイス。
英語でわかりやすく説明してくれた。
草食べてるゾウガメと共に。
いや、すごいですここ。
イザベラ島では3時間歩いても見つからなかったのがここでは無数にいる。
海亀もそうだけどなんで亀を見ると人は幸せな感じになるのだろうか。
ここのゾウガメは保護区内で暮らしているせいか人間に慣れている。
どの個体も威嚇する様子も無くただのそのそと歩き、もしゃもしゃと草を食べていた。
ルイスはオスとメスの見分け方が3箇所(大きさ、尻尾の長さ、お腹の形)あるということや、年齢と共に甲羅がツルツルになっていくこと、一度の産卵で産む卵は13個であることなど色々と教えてくれた。
上の個体は100歳以上なんだって!
亀は万年なんて言うけど本当に長生きするんだね。
保護区内はゾウガメが無数にいるが、中でも水場は大人気だった。
陸で暮らすゾウガメも水は好きなんだな。
その後も多くのゾウガメを見つつ、溶岩でできた地下トンネルの見学をした。
最初ラバートンネルって言うからゴムのトンネルってなんじゃそりゃ?ってずっと不思議だったのだが、ラヴァー(溶岩)ということに気づいたのは洞窟を出た後のことであった。
英語ムズカシイネー!
あっという間に40分経ってしまったのでルイスにお礼を言ってレセプションに戻る。
トイレを借りたらコーヒーを1杯。
これは無料らしい。(チップボックスはあったけど)
しかもこれガラパゴス産のコーヒー豆を使ったガラパゴスコーヒー。
昨日飲もうと思ってたらカフェが閉まってて飲めなかったやつ。
まさかここでフリーで飲めるとは。
ガラパゴスゾウガメを見ながらのガラパゴスコーヒー。
最高かよ。
お味はコクがありながらもすっきりとした味わい、その中にほのかなフルーティーさを感じて美味しかった。
お土産で小さなガラパゴスコーヒーが5ドルで売っていたので欲しかったのだが豆の状態だったのでやめておいた。
豆を引く道具持ってないのよね・・・
でも絶対コロンビアで買って帰るぞ。
また来いよな!
と言っていたと思う。(ただ欠伸していただけ)
11時45分、エルチャトを出てバス停に向かう。
たった45分だけだったけどたくさんのゾウガメを見れて大満足じゃ。
帰り道も野生のゾウガメを3匹くらい見ながら戻る。
暑くて背中がびしょびしょになるので乾かしながら急いで歩く。
行きはゆっくり歩いて1時間。
帰りは登り中心にも関わらず45分!
めっちゃ早歩きだった。
あまりの暑さに限界。
バス停の近くの商店で飲み物を購入。
水1Lとコーラで2.75ドル(428円)。
鬼高い。
しかもおっさん最初お釣り1ドル少なく渡してきたし。
油断できん。
汗をかいた後のコーラは本当に美味しい。
2人で一瞬で飲み干してしまった。
サンタロサのオブジェ。
真ん中にはゾウガメ。
やっぱり愛されてるんだな。
南米大陸から1,000kmも離れた離島のさらに田舎にあるベンチに座っていつ来るかわからないバスを待つ。
あー旅だぁ。
南米は治安や広大な国土の問題で長距離バスばかり乗っていた。
ローカルバスはやっぱり楽しいね。
ほんの少しの冒険心が満たされる。
日本にいたらバス乗ることなんてまず無かった。
間違いなく日本で乗ったバスの回数よりも海外で乗った回数のが多くなってるな。
12時45分に来るかなって予想してたけど45分になってもバスは来ず。
まぁ後30分くらいなら全然時間は余裕だ。
この心の余裕を持てるのが早めの行動の良いところだ。
でもバスは思いのほか早く来てくれた。
12時55分にバスに乗り込んだ。
・・・
・・
・
隣でうとうとしてるAzuを見ながら30分後バスは市内に戻って来た。
2人分の2ドルを渡してバスを降りた。
13時25分。
フェリーには50分後に行けば良い。
昼食のパンを買うことにしたのだが、全部閉まっていた・・・
また昼休憩ですか(;´∀`)
仕方ないので港にあるスーパーへ。
パンを3個買って食べた。
1.5ドル(234円)。
安いからイマイチかと思いきや意外と美味しかった。
パンを食べたらもう少しだけ時間があったのでお土産のマグネット探し。
1個気になるのが見つかったので4ドル以下なら買うことにした。
オラ!これいくら?
5ドルよ。
撃沈。
まぁマグネットならこれから向かうサンクリストバルでも買えるだろう。
時間になったので荷物を受け取って港のある公園へ。
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サンタクルスからサンクリストバルへ
14時15分にチェックインを済まして運行会社名が書かれたカードをゲット。
さっきも払ったが再び施設利用料1人1ドルを支払う。
まさかこのムカつく費用を1日に2回も払うとは。
荷物をX線に通して水上タクシー乗り場へ。
スタッフにカードを見せて待機。
程なくして水上タクシーに乗船。
1USドルだ。
周りの客が、
さっき1ドル払ったよ。
それとは別に必要なんだ。
なんじゃそりゃ、そんな感じで肩をすくめていた。
いや、ほんと不思議だよこのシステム。
悪意のある金儲け。
んでフェリーに乗り込む。
今回は並ぶ列を間違えなかったのでほぼ一番乗りで乗船したので後部座席をゲット。
トイレを済ませたらこれで後は寝るだけだ。
足元広々、USB電源付きだった。
でもWi-Fiは無かった。
座席は2−2配列。
Gabiota社のフェリーは大型で広々だ。
今日はもう2万歩近く歩いている。
気がつけばあっという間に夢の中。
・・・
・・
・
2時間ほどでガラパゴス諸島最後の島であるサンクリストバル島にやって来た。
水上タクシーに乗り換えて港へ向かう。
1USドルだ。
もううんざり(;´∀`)
今日だけでフェリー代とは別に2人で12ドル(1,865円)も払ってるんですけど(;´∀`)
今日はスーパーで買ったパン以外全部現金だ。
ガラパゴス諸島はまじで現金社会だなぁ。
持って来ていたドルが恐ろしい勢いで無くなった。
サンクリストバル島
そんな訳でやって来ましたサンクリストバル島。
あっちを見ても、こっちを見てもアシカだらけ。
今までの島よりも圧倒的に多いようだ。
寝ているアシカもいれば楽しくじゃれあっているアシカもいた。
かわいいなぁ。
港から宿までは15分ほど。
きちんと舗装されているので簡単に到着。
宿にチェックイン。
今日もエアビーだけど、今回はちゃんと離れだった。
他にも部屋がいくつかあるようだが我々しか泊まってないっぽい?
そんな訳で近くのマーケットで野菜を買って夕食。
移動日なので簡単にラーメン。
前回に引き続き中華製のインスタントラーメン。
きのこ入りのかやくが入っていて美味しかった。
やはりインスタントラーメンはアジア製に限る。
そして驚くことにこの宿はお湯が出た。
ガラパゴス諸島なのにお湯が出るなんて信じられない。
めっちゃ良い宿だ。
2泊しかできないのが早くも勿体無いと感じるほど。
食後は明後日の飛行機のオンラインチェックインをしたりブログを書いたり。
今日は移動が2本に加えて観光までしてしまったので、だいぶ疲れた。
が、明日も多分忙しいので25時までブログを書いて就寝。
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フォローするとazuとmosariが喜びます。
ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
ストーリーを要チェック!
フォローといいね、コメントお気軽に。
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明日はサンクリストバル島であの有名な鳥を探しに行きます。
それでは!