皆様こんにちは。
先日のチャーターフライトに続いて今回はオプションで参加できる成田空港のバスツアーに関して参加してみての感想を綴ってみたいと思います。
1万円となかなか高価なオプションなので付けるかどうか迷う方も多いと思います。
mosariもどうせ外れるだろうと思って申し込んだものの、当選してしまったのでせっかくなので参加してみることにしました。
なお、チャーターフライトの主催者はJALですが、オプションの成田空港バスツアーの主催は成田空港(NAA)です。
チャーターフライトに参加した感想はこちらをどうぞ。
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バスツアー概要
JALの成田空港発着のチャーターフライトのオプションで成田空港バスツアーが付けられることがあります。
代金は1人10,000円になります。
行程はこんな感じ。
- 8:30:成田国際空港第二ターミナル国内線カウンター集合
- 9:00:バスに乗車し、空港内の一般公開していないエリアなどを見学
- 11:00:成田国際空港第二ターミナル国内線カウンター着、到着後チェックイン
所要時間は約2時間です。
2020年9月10日に運用開始したばかりの新ランプタワーの見学が入った特別なバスツアーです。
募集人数は最大44名で、超えた場合は抽選となります。
受付
チャーターフライトの前に実施するため一足早く成田空港へ向かいます。
1年ぶりに成田空港へ戻ってきた喜びと、人の少なさによる寂しさが入り混じった不思議な感覚で受付場所である第2ターミナル国内線カウンターへ向かいます。
成田空港にもPCRセンターが作られたようです。
簡易的に用意された受付場所付近には成田空港のスタッフの方が配置されているのですぐにわかります。
ベンチに座っている人がいるくらいで本当に人は少なかったですね(;´∀`)
受付場所に設置されていたボードです。フラットデザインでかわいい。
検温と消毒をして受付を済まします。
スタッフさんめっちゃ低姿勢。そんなにかしこまらなくても・・と思うくらい。丁寧。
本当に大変なんでしょうね・・・
バスに乗ってから2時間トイレ休憩が無いのでトイレを済ませるように案内を受けて、乗り場へ向かいます。
バスは2台に分かれており、乗る前に爆発物が無いか荷物チェックがありました。
普段立入禁止の場所へ向かうということはこういう検査も必要になってくるんですね。
mosariの反対側の席は空席になっていたり、窓も少しずつ開けられており換気のため閉めないように案内がありました。
バスはよくあるリムジンバスです。
座席にはオリジナルグッズがお土産として置いてありました(∩´∀`)∩
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出発
成田空港の検問(写真撮影禁止)を突破して成田空港の敷地内に向かいます。
途中に後で立ち寄るランプタワーが見えました。
普段見ることができないラゲージのピックアップエリア。
ここでベルトコンベアに流れてくるスーツケースなんかをコンテナに載せ替えて機内に運ぶみたいです。
ですが旅客便が全然飛んでいないので今日は動いていないとのこと(;´∀`)
バスは駐機エリア(エプロン)を走ってくれるので駐機されている飛行機を沢山見ることができました。
これはKLMオランダですね。
搭乗開始しているっぽいですがいったい何人の乗客が乗っているんだろうか・・・
なんとJALのLCCであるZIPZAIRも見ることができました。嬉しい!
滑走路に向かう途中のスターウォーズ塗装のB787も見かけました。
いいですねこの塗装。
こちらはスイス航空ですね。
スイス行きたい。
エプロンには働く車も沢山いました。
ANAも荷物を積み込んでいました。
こちらはシンガポール航空ですね。
もうおわかりのとおりスターアライアンス系が集まっているのでここは第1ターミナルです。
第1ターミナルの旅客便のエリアを抜けると貨物便のエリアに変わったようです。
PolarのB747を発見。4発機はいいですねぇ。
あまり見かけない貨物機もいました。
ANA Cargoが沢山の荷物を積んでいました。
コロナ発生後は貨物需要が増加してるようで沢山の荷物が積み込まれていました。
貨物エリアを抜けてとある区画でバスが停まりました。
貴重品を持って外に出ると・・・
じゃーん!
これ何かわかりますか?
そう、消防車です!!
成田空港にある消防署エリアに到着です。
特殊車両がかっこよすぎてmosariは飛行機よりもこっちを見ていた気がします。
かっこよすぎる。なんだこのワクワク感は・・・
反対側にはすぐ滑走路がありますので、離陸する飛行機を見ることができます。
JAL便の後ろに第1ターミナルが映っています。そう、消防署エリアは滑走路を挟んで反対側にあるんですね。
これは普段絶対来られない場所ですね(;´∀`)
20分ほど滞在して離着陸する多くの飛行機を見ることができました。
スタッフのかた曰く、こんなに飛んでいるのは珍しいと。
飛ばない日は本当に全然飛ばないらしいです(´;ω;`)
再びバスに乗り込むと・・・
貨物エリアに戻ってきたところで離陸した飛行機がなんと・・・!
嵐JETが!
香港に向けて飛び立っていました。
後で知ったのですが嵐JETはこの日がラストフライトだったそうです。
たまたま最終日のフライトを見ることができたみたいです。嫁大興奮。
貨物エリアを抜けると整備場のエリアを通過します。
今は成田から完全撤退してしまったデルタ航空の整備場が寂しく佇んでいました。
JAL機のエンジンが分解されてました。
整備場を抜けると、ついに本ツアーの目玉であるランプタワーに登ります。
感染対策としてゴム手袋を装着してエレベーターに乗り込み展望デッキへ。
いやー流石地上44M。成田空港を一望できます。
隣は機内食の工場かな?
すでに解体され始めている旧ランプタワー。たぶん成田抗争で襲撃されたやつ。
第1ターミナル方面。上から見ると複雑に道路が絡み合っていて面白かったです。
お仕事ワンちゃんが散歩してました。
多分食べ物とかの違法な持ち込みを検知するワンちゃんだとお思います。
ランプタワーは360度見渡すことができるので成田空港を一望できるかなり貴重な場所と思われます。
スタッフの方が言うには旅客便の運行がもとに戻ったらエプロンをあんなに自由に走ることができないからこういったツアーは開催できないとのこと。
なのでランプタワーに人を入れるのも難しくなるそうで、今しかない貴重な体験だとおっしゃっていました。
20分ほどで再びバスに戻ってバスツアーは終了になります。
参加してみて
参加する前は、
- 1万円って高いなー
- 車窓観光メインだしなー
なんてちょっとネガな部分がありましたが、参加してみての感想は、
大満足
でした。
車窓観光ではありますがエプロンをかなり走り回ってくれるのでいろいろな機材を目の前で見ることができるので楽しかったです。
そしてバスから降りて見学できる
- 消防署エリア
- ランプタワー展望デッキ
これはもうこのツアーじゃないと来れない貴重なエリアなのでそれだけで参加した価値がありました。
正直チャーターフライトがメインで申し込んだわけで、オプションであるバスツアーはそこまで期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました。
お土産ももらえますしね。(中身は大したことないですが、気持ちが嬉しい)
今後も成田発着のチャーターフライトにはオプションで付くと思われますので、気になる方は一緒に申し込んでみてはいかがでしょうか。
チャーターフライトの感想はこちらをどうぞ。
2人で合計8万円となかなかに大人の遊びとなりましたが、久しぶりの空港、久しぶりの機内を楽しむことができました。
2回目参加することは無いと思いますが、いい思い出ができたなぁと思います。
1年ぶりの国際線機材、エコノミー飯は最高でした。
まぁ早く普通に旅行に行けるのが一番ですが、迷っている方は参加してみてもいいんじゃないかなーって思います。
なかなか当たらないと思いますが(;´∀`)
もしJAL CLASS EXPLORER会員の方は優先予約権のオファーが届くと思うので忘れずにチェックしましょう。
JAL CLASS EXPLORERってなんぞやって方はこちらをどうぞ。
それでは!
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