本サイトではJALの上級会員組織であるJALグローバルクラブ(JGC)のメリットや取得テクニックなどをご紹介しています。
mosariも2015年にJGCのメリットに惹かれて修行の末無事に入会することができました。
とはいえ修行にはそこそこの費用が掛かるため、嫁には呆れられつつも説得のうえ修行に臨みました。
修行というのは得てして周囲には理解されないものです。しかし、JGCのいいところとして家族にもJGCのベネフィットを与えることができる点があります。
修行の時は理解されなかったとしても、取得後にはありがとう!と感謝されること間違いなしですよ。
今回はJGCの家族会員について紹介したいと思います。
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JGC家族会員になる条件は
JALさんのサイトにはこのような記載があります。
本会員と生計を同一にする「配偶者」、「ご両親」、「18歳以上のお子さま」は年間のご搭乗実績にかかわらず、ご希望に応じて家族会員としてご入会いただけます。ご旅行時のサービスやJALカードのサービスなども、本会員と同様にご利用いただけます。
https://www.jal.co.jp/jalmile/jgc/enroll.html
となっております。つまり一緒に住んでいる家族はもちろんのこと、送金などしていれば別居の両親も家族会員にすることができちゃいます。
先輩ブログを読んでいると、体力が無くなってきている両親の為に家族カードを発行して持たせている方もちらほらいらっしゃるようです。
プチ親孝行ですね。旅行好きな両親でしたら喜ばれること間違いなしですね。
無料で会員になれる?
いえいえ、残念ながらそんなことはありません。JGCの家族会員になるには本会員と同様にJGCカードを持つ必要があります。ただし、修行する必要は無く、本会員のJGCカードを元とする家族カードを発行すればOKです。
クレジットカードでよくある仕組みですね。支払いは夫の口座からまとめて引き落とす為に主婦に家族カードを持たせる、なんて使い道をされていますよね。(主婦や学生だと審査に通らず持てないこともありますしね)
ただし、一般的なクレジットカードは家族カードの年会費は無料もしくはかなり優遇された金額であることが多いのですが、JGCの家族カードは本会員と同等の金額が発生してしまいます。
とはいえ通常のクレジットカードとしての決済機能に加えて、JGCとしての特典が付与されていますので仕方がない部分かと思います。
もしあなたが修行せずにJGCに年会費だけでなれるけどどうする?と聞かれたら迷わずお願いします!となりますよね?そういうことです。
家族カードの年会費は最も安いCLUB-Aカードで10,800円、最も高いプラチナカードで27,000円となります。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
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本会員と家族会員の違い
家族会員だと受けられないサービスがあるんじゃ・・・なんて思う方もいらっしゃると思います。実際に多くのクレジットカードでは家族会員では使えないサービスというものが数多くあります。例えばプライオリティパスは本会員だけ・・・ということもよくありますよね。
JALカードのJCBプラチナもそうですよね。プライオリティパスについては以下の記載があります。
■プライオリティ・パス(海外空港ラウンジサービス)
世界120以上の国や地域、400以上の都市で700ヵ所以上の空港ラウンジを無料でご利用いただけます。
混雑する空港ターミナルの喧騒から逃れ、ごゆっくりおくつろぎください。
※家族会員の方はお申し込みいただけません。
http://www.jal.co.jp/jalcard/card/jcb.html?_ga=1.35782182.705793581.1442414234#platinum
このように家族会員では使えないクレジットカードのサービスはありますが、JGCの特典部分についてはご安心ください。
JALさんのサイトには「ご旅行時のサービスやJALカードのサービスなども、本会員と同様にご利用いただけます。」と記載されておりますから。基本的な旅行に関するサービスについては本会員同様に受けることができますよ。
会員誌である「AGORA」が届かないなどの微妙な差はあるようですが、特に気にすべき違いは無いと思ってください。1家に1冊あれば十分ですからね・・・
主だった以下の特典はしっかり受けられますよー。
- 初回搭乗ボーナス3,000マイル
- ご搭乗ごとのボーナスマイル35%
- 優先キャンセル待ち
- 優先搭乗
- 専用チェックインカウンター
- ファストセキュリティレーン
- 前方座席指定
- 受託手荷物無料許容量の優待
- 預け荷物の優先取り扱い
- ラウンジサービス
- バケージタグ
といったところでしょうか。
特に初回搭乗ボーナスについてはJGCとしての3,000マイルに加えて、JALカードとしての2,000マイルが合算されますので、毎年初回搭乗時に5,000マイル貰うことができます。
マイルは搭乗券として使えば1マイル2円、ヨーロッパビジネスであれば1マイル4円ほどの価値になります。つまり、CLUB-Aであれば10,800円の年会費はかかるものの、10,000円~20,000円の航空券になって戻ってくることになります。
携帯電話なんかで言えば実質タダ!みたいなもんです。
また、お子さんがいらっしゃる方は配偶者の方を家族会員にすることで4名までラウンジに入ることができるようになる点も見逃せません。
元々ラウンジサービスは本会員+同行者1名まで無料で入室できます。そこで会員が2名になると会員2名+同行者2名が入室可能です。
本会員+本会員の同行者+家族会員+家族会員の同行者 ということですね。
お子さん以外にも両親との旅行や、友達夫婦との旅行なんてケースでも活躍できますよ。
家族会員がおすすめ
ということで、家族がいらっしゃる方はJGCの家族カードの発行をおすすめいたします。
皆様の中には家族別々でJALカードを持っているケースも多いと思います。別々のJALカードでも家族プログラムを使えばマイルを合算して使用することができますので特に問題は起きません。
ただし、どちらかがJGC会員になった場合は相方がJGCカードの家族会員にならないとJGCのベネフィットを受けることができません。これはもったいないですね。
幸いJALカードは1人複数枚のJALカードを持つことが可能です。
これを機にJGCカード+JGC家族カードの1本化をおすすめいたしますが、どうしても一緒は嫌だ!という場合は、2枚持ちすることは可能です。
決済は今まで通り別々のカードを使用し、JGCのベネフィットを得るためだけにJGC家族カードを持つというケースですね。
本会員 | 配偶者 |
JGCカード | JGC家族カード |
JGCカード | JALカード+JGC家族カード |
mosari家はJGCカード+JGC家族カードの1本化です。もちろんマイルを貯める為に日々の決済は基本的に全てJGCカードで支払ってます。
クレジットカードとしての家族カードでもありますので、利用分は他のクレジットカード同様に1つの口座から引き落とされます。
家計から出すべき出費、個人的な出費がごちゃ混ぜになりますので、mosari家では毎月引き落とし前に明細を見ながら精算を行ってます。
少し面倒かと思われるかもしれませんがメリットもあるんです。
お互いが家計の出費に目を通すことで家計状況が把握できますし、お互い何を買ったか把握できる為余計な買い物をしないようにする無駄遣い防止にも役立っています。
無駄遣いを減らしつつ、日々の生活で少しでもマイルを貯めることで海外旅行が近づきます。
皆さんもこれを機にクレジットカードの1本化を考えてみてはいかがでしょうか?
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それでは!
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