皆様こんにちは。
今日は2019年のGWに行ったシンガポール旅行中に滞在した「ダブルツリー バイ ヒルトン ジョホールバル」をご紹介します。
客室や朝食、プール会場やヒルトンオナーズ会員としてのアップグレードの有無、そしてホテルまでの道のりといった情報をお伝えします。
とても満足度の高い滞在となりましたので、ジョホールバルに訪問予定でホテルをお探しの方がいればおすすめです。
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立地
今回宿泊したホテルはマレーシアのジョホールバルにあります。
ジョホールバルはシンガポールから橋を渡ってすぐの都市なので、シンガポール市内からでも2時間ほどで移動できてしまいます。実際にバスに乗っている時間は1時間ほどで、出国や入国審査などでもう1時間といった感じで、とても気楽に陸路での国超えができちゃいます。
島国の我々にとってなかなか経験できないことですので、シンガポールへリピート訪問している場合はトライしてみてはいかがでしょうか?
陸路で移動した場合上の地図が示している「JB Sentral」というショッピングモールに直結した建物から入国します。
ダブルツリー バイ ヒルトン ジョホールバルはここから徒歩圏内にあります。15分ほどでしょうか。少しわかりずらいので最初は20分はかかると思っていた方がいいでしょう。意外と長いのですが、移動の半分はショッピングモール内ですので、実際に外を歩く部分は短いです。
google先生によると外を歩く部分は450mで7分ほどだそうです。
ホテルまでの詳細な道のりは最後に紹介します。
ここではシンガポールから移動してきた場合に徒歩で十分に移動可能ということをご理解いただければと思います。なので立地は問題無いでしょう。
ただし、マレーシアはシンガポールと比べて治安が悪いので、夜到着とかはやめておきましょう。
チェックイン
mosariはヒルトン系列またはマリオット系列のホテルに泊まることが多いですが、実は「ダブルツリー バイ ヒルトン」のブランドは初めて。
「ダブルツリー」がある都市ってだいたい本家の「ヒルトン」もあるんですよ。んで「ダブルツリー」は「ヒルトン」の廉価版のイメージが強かったのでなんとなく避けてしまっていました。
ジョホールバルは「ダブルツリー」しか無いので初宿泊となりました。
クッソ暑い中エントランスをくぐると・・・
なんだか楽しそうな雰囲気のフォトスポット?がクーラーの心地よい風と共に出迎えてくれました。気持ちぇえええ!
ロビーフロアは天井も高くて明るく好印象。
さてさて早速フロントでチェックインしちゃいましょう。
ヒルトンのメンバー用のプライオリティレーンがあったので使わせていただきました。一般レーンもガラガラだったけど。
チェックインも実にスムーズ。
パスポートを渡して、予約内容の確認後、署名して、クレジットカードを渡したら手続き完了でキーがもらえます。
Wifiのパスワードはルームナンバーと性を入力すればOKとのこと。
手続き中にダブルツリー名物の温かいチョコチップクッキーをいただきました。これが噂のクッキーか!
ロビーに巨大クッキー缶があったので一緒にパシャリ。お部屋で食べましたが美味しくてびっくりしました。ナッツぎっしりなので小腹が満たされます。
しかしほんとフォトスポットが多い。楽しいホテルですね。お国柄でしょうか。
ヒルトンって今年で100年目らしいですね。ちゃんとホテルも祝っていました。シンガポールのホテルとは大違い。
フォトクロップスも用意されておりけっこう気合入ってましたよ。
さてさてお部屋に向かう前にmosariが予約していた内容はこちら。
一番安い部屋をキャンセル不可の料金で289MYRです。
約7,500円という安さ。流石マレーシア。
さーてこの予約からmosariがアサインされた部屋を見てみましょう。
ヒルトン系列でよくあるルームキーをタッチしないと動かないエレベーターですね。
下にある黒い丸にルームキーをタッチしてから行き先ボタンを押します。
ロビーフロアに降りる時はタッチ不要。
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客室
mosari達にアサインされたルームナンバーは「3021」。
ダブルツリーバイヒルトン ジョホールバルの客室で一番高いフロアは30階なので最も高階層にある部屋をアサインいただいたようです。
さてさて入ってみましょう。
おぉ〜シンプルながらもソファーやチェアが豊富にあって広々ですね。
反対から見てみましょう。
いやー広々ですね。
というか、ベッドが見えませんね。
ベッドはどこでしょう。
ありました。
ベッドルームが別にありましたよ。
はい、スイートです 笑
- キングゲストルーム←もとの予約
- キングデラックスルーム
- キングエグゼクティブルーム
- キング1ベッドスイート←アサインされた部屋
- キング1ベッドデラックススイート
- プレジデンシャルスイート
3段階アップグレードしていただいたようです。
まさか7,500円でスイートに泊まることになるとは・・・
ありがたや・・・
引き続き部屋を見てみましょう。
ベッドルームはパノラマビューとなっており、シンガポール方面が見渡せます。
そう、このとおり3021は角部屋なので窓が2面あるんです。
デスクはシンプルですが、必要十分です。
ベッド周りやデスクにコンセントがありますが、USBソケットは無いので変換器は必須です。
コーヒーマシーンはネスプレッソでポーションは2つありました。
そして無料の水がなんと4本も置いてありました。隣のエビアンは有料なので注意。
暑い国なので水が4本あるのはありがたい。。。
コーヒーのポーションは引き出しの中に。ネスカフェのインスタントもありました。紅茶はDilmahです。
湯沸かし用のケトルもありました。
セキュリティボックスももちろん完備。
バスローブも2着置いてありました。
アイロンとアイロン台もこちらに。
冷蔵庫には空きスペースもあるので買ってきたものを冷やすのも大丈夫ですね。
スーツケース置きはよくあるベルトタイプです。
シンガポール滞在の途中の1泊なのでガストン・ルーガのリュック1つでやってきています。
スーツケースはヒルトンガーデンインシンガポールに置いてあります。
リュックひとつで訪れたゲストにスイートルームをアサインいただくとは・・・最高の”おもてなし”ですね。
これもヒルトンのダイヤモンド会員のおかげですね。
ステータスマッチ(チャレンジ)でいただいたなんちゃってダイヤモンド会員でしたがちゃんとベネフィットを受けることができました。
興味のある方は↑の記事をどうぞ。
少し話がそれましたが引き続き水回りを見てみましょう。
バスタブとシャワーは別ですね。ヤッタネ!
暑い国なのでバスタブは必須ではありませんが、やっぱり湯船に浸かれると翌朝の疲れが違います。
シャワーは可動式なので使いやすいです。
洗面台はこんな感じ。広さとは裏腹にシングルシンクでした。
コップは洗ってあるみたいですけど、下に引いてある紙のコースターが使い回されているのか、けっこうボロボロでした。気になる人はコップ使わないほうがいいですね。
アメニティはいつものですね。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ボディーローション
- マウスウォッシュ
が置いてありました。
- クシ
- 髭剃り・シェービングクリーム
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- シャワーキャップ
- ソーイングキット
これらは電話すれば持ってきてくれるそうです。
いやー素晴らしいですね。これで7500円ですよ・・・
嫁と超興奮しているとノックが。
ウェルカムフルーツです。
多いわw
快適すぎるのでダラダラしたい衝動を必死に抑えて街歩きに繰り出します。
お目当ては絶品と噂のフィッシュヘッドカレーを食べに行ってきました。
プール
絶品のフィッシュヘッドカレーを食べてジョホールバルの街を軽く散策してホテルに戻ってきたのですが、ほんとに暑くてキツかったです。シンガポールのように歩道沿いに緑が無く、日差しをもろに受けます。
あまりにも暑いので13階にあるプールに行くことにしました。
おぉ、想像以上にちゃんとしたプールです。
水はけっこう冷たく一瞬でクールダウンしました。ビル風も強く日向じゃないと寒いくらいです。
子供用の浅いプールとがっつり深いプールの2つに分かれています。
大人用のプールにもこんな浅瀬にお洒落チェアがありました。
ちょっとだけ浸かっているのが気持ちよかったです。お気に入り。
タオルはプールサイドに置いてあります。エレベーターを降りたところにロッカールームが見えたのでそこで着替えることができそうでした。
我が家は部屋で着替えて上着を羽織って向かいました。
ロッカールームの脇には男女別のジャグジーがありました。
スチームサウナもありました。こちらも男女別。
プール、ジャグジー、サウナは宿泊者が無料で6時〜22時の間利用することができます。
訪れていませんがジムは24時間利用可能だそうです。
これだけ設備が整っていてmosariは7500円しか払ってないんですが・・・
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エグゼクティブラウンジ
プールから戻ってきたらカクテルタイムが始まる時間だったので着替えて29階にあるエグゼクティブラウンジへ向かいます。
- 朝食:6時〜10時半(土日祝7時〜11時)
- カクテルタイム:18時〜20時
窓際の席が空いていたので陣取ります。
高いビルも多く建っているのですが、すぐ脇には廃屋のような建物があったりとカオス極まりないのがジョホールバルという街です。外資によって急速に開発が進められていることが原因でしょう。
さてさてプールで泳いで少し小腹も減ってきたので食事をいただきましょう。
タンドリーチキンです。こんなきちんとしたチキンを置くなんてずるいぜ。食べまくってしまうやろ。
卵マヨサンドイッチ。これもずるい。
温かいスープも。かぼちゃだったかな?美味しかったです。
普通のパンも置いてありましたし、
こんなかき揚げみたいなものや、
煮玉子があったりとおかずが充実しています。
ありがちなスプーンの上にちょこっと系ではなくガッツリ食べられる系のラウンジです。
ハムももちろんありますし、
チーズやクラッカーもあります。
野菜もサラダ2種にベジタブルスティックが用意されていました。
オリーブオイルだけでなくドレッシングまであるとは・・・
フルーツやケーキも沢山ありました。
暑い国で食べるフルーツってなんでこんなに美味しいんでしょうね。
アルコールはマレーシアで作られているSKOLというビールが瓶で置いてあるのと、
お洒落サングリアがありました。洋酒とかはオーダーすればもらえると思います。
あれ、期待していなかったのにラウンジ頑張りすぎじゃね?
もう普通に夕飯になっちゃいました。これが無料とはありがたい。
美味かったなあ。
ダラダラ食べ飲み続けて気がつけば日が落ちていました。
暗くなるとちょっとシンガポールっぽい街の明るさが。
どれだけ飲み食いしてもエレベーターに乗るだけで部屋が待っているといのはとても気楽。最高です。
ターンダウン
酔っ払って部屋に戻ってくるとしっかりターンダウンされています。
ベッドサイドには水も置いてくれています。
残り2本になっていた水もまた4本に補充されていました。ベッドサイドにも1本あるので計5本に・・・
当日に補充されるって初めてかもしれない。
素晴らしいぞ・・・
大満足なままお風呂に入って就寝です。
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朝食
そしてこれよ。この朝食がまたすごい。
ヒルトンのゴールド会員以上は無料です。
1階にある朝食会場の入口の時点でヤバさが伝わってきますね。
異国への門をくぐると・・・
見て楽しい、食べて美味しい超レベルの高い朝食が待っていました。
料理は地域毎に分けられており、多国籍な料理を楽しむことができます。
こちらはマレー料理エリア。
伝統的なマレー料理である「ナシレマ」が作れるスタンドがありました。
こちらはインディアンキッチン。インド料理ですね。
メニューが手書きで書かれている手の込みよう。しかしなんのことだか全くわかりません。
カレーのことを指してるのは間違いなさそうですが。
日本っぽいエリアも!
味噌スープとか置いてありました。
中華系のエリアだと点心とか、ヌードル系がありました。
蒸籠が幾つか置いてあり、ひとつひとつ中身が違うようでした。
こんな八宝菜っぽい炒めものもありました。
こちらはヌードルステーション。麺を4種類から選べたり、調味料や薬味の充実っぷりが半端ないです。
一緒に入れる具材も好きなだけ選べます。麺と具材を選んだら・・・
茹でます!これはお兄さんがやってくれました。
もっと普通の朝食でいいんじゃい!って方もご安心を。
ウインナーやハム、ベイクドトマトなんかや、
チーズはもちろん、
野菜やサラダ、
ハムやヨーグルトなんかの定番もありますよ。
他にも・・・
エッグステーションがあったり、
先程とは別のヌードルステーションや、
ジュースバーまであるんですよ!生搾りですよ!
すごくないですか?めっちゃ楽しいですけどw
しかもメニューは手書きで温かみがあります。
ドーナツゾーンはとても可愛らしく仕上がっています。陳列のうまさに関心してしまいました。
子供は大喜びだろうなぁ。
ドーナツ以外にも菓子系のパンは種類も沢山あるんすよ。
パンプディングまでありましたよ。
既成品のヨーグルト入れは100週年のPOPで飾られていました。
アイスまでありました。子供は大喜びですね。
しかもトッピングの種類も豊富。子供は発狂ですね。
もちろんフルーツもありまっせ。
ジュールも豊富でした。
まぁ生搾りのジューススタンドがあるのでそれで十分な気がしますが。
とにかく種類が多く、選ぶだけで非常に時間がかかります。
数が多いだけでなくちょっとした部分に可愛く楽しくなるような見せ方をしてくるのがまたニクい。
mosariはこんな感じ。あっ、ここではちゃんと最初に飲み物を聞いてくれました。
ヌードルもいただきました。
嫁はマレーシアの伝統料理である”ナシレマ”なんかも食べていました。
スタッフの数も多く皿が空になるとすぐに下げてくれますし、子連れの席ではスタッフがお母さんの代わりに食べ物を持ってきていたりと、すごく気をつかっているのが伝わってきました。
超満足の朝食でした。
ということでとても1万円以下のホテルとは思えない素晴らしい滞在となりました。
シンガポール旅行に1日組み込んでホテルステイを満喫するのもいいと思うくらいのレベルでした。
ホテルへの行き方
陸路でマレーシアに入国したらまずは「JB Sentral」を目指してください。入国審査した後に人の流れに沿って歩いてくればこんな看板が見えてくると思います。
動く歩道に乗って歩いていくと下りのエスカレーターがあるのでそのまま下がってください。
2フロア分ほど下がります。
そのまま道路を渡って「JB Sentral」の建物の中へ入りましょう。
「JB Sentral」に入ったらそのまま真っすぐ突き当りまで進みます。
突き当りの右手にはケンタッキーがありました。そのまま左に曲がります。
モールの中をまっすぐ進むと左手にチケットカウンター、右手に出口が見えます。
ジョホールバルから鉄道で北上する場合はここで鉄道のチケットが買えるのかな?
んでこのカウンターの反対側に出口があります。
この出口から出てエスカレーターで下がります。
今度は「Johor Bahru City Square」を目指します。
屋根のある橋を渡って向かいの建物を目指します。
橋の突き当りを右に曲がります。
スターバックスの奥に「Johor Bahru City Square」の入り口があります。
入ってすぐにエスカレーターがあるので、下ってください。
「PADINI」という服屋さんが見えるのでそのまま入ってください。
店内をまっすぐ進んで、店外へ出たところにエスカレーターが見えます。
正面にあるエスカレーターでさらに下ります。
エスカレーターで下ったらまたまっすぐ進みます。
少し進んだところの柱の手前の左手に出口があります。
外に出たらまずは道路を渡って右方向に進みます。
出口のちょっと左に横断歩道があるので渡ってから右に進むといいと思います。
そのまま真っすぐ進むとガソリンスタンドが見えるのでそのまま進みましょう。
ガソスタを超えて少し歩くとこんな看板が見えます。
ボケて見えないと思いますが、看板に「Double Tree by Hilton」の文字があります。
案内に沿って左に曲がりましょう。(まっすぐは進めないので道なりといえば道なりです。)
曲がってすぐに十字路があるのですがそこに看板があり、
こちらにも「Double Tree by Hilton」の文字が見えます。
右に曲がるとすぐに目的のホテルに到着します。↑の写真の看板の後ろのグレーの建物がそれです。写真の右端が入り口です。
外にさえ出ちゃえばわかりやすいのですが、ショッピングモールを2個抜ける必要があるのでちょっとわかりにくいんですよね。
ホテルへ向かう人の参考になれば幸いです。
ジョホールバルに観光地があるわけではないので訪れる人は少数かと思いますが、シンガポールから簡単に来れるのでリピーターの場合、ホテルステイを満喫しに来てもいいんじゃないでしょうか。シンガポールが初めてでしたらシンガポールを満喫してくださいね。
シンガポールにもヒルトンが3つありますよ。
ガーデンインとこちらのダブルツリーは1万円程度で泊まれるのでヒルトンの滞在数を稼ぐ修行にも使えます。
我が家は5泊して、
- ガーデンイン
- ヒルトン
- ガーデンイン
- ダブルツリー(マレーシア)
- ガーデンイン
という感じで移動していました。
近場とはいえ2回マレーシアに行くのもアレだったので、1泊はシンガポールのヒルトンにしています。(高かったけど・・)
マイナーな都市ですが、シンガポールとは違った面白さがありますよ。
訪れたら絶対フィッシュヘッドカレーを食べてくださいね。
それではよいステイを!
mosari様
ヒルトンのネタ
待ってました。
ジョホールバルはダブルツリーなのにラウンジがあるんですね。
一度、行ってみたいです。
シンガポールのリトルインディアにもラウンジがあると完璧なんですが(笑)
Boo様
こっそりシンガポール旅行中に行ってきました 笑
いやー、ジョホールバルのダブルツリーはほんとコスパ最高でした。
是非次回シンガポールを訪れる際は奥様も連れてホテルステイを満喫されてください。
リトルインディアにもラウンジあれば嬉しいですけどガーデンインブランドだと厳しそうですね(;´∀`)