皆様こんにちは。
日本各地で水難事故が相次いでいるみたいですね。皆様もお気をつけくださいね。
それにしても昨日の成田の出国者は5万7千人ほどいらっしゃったようで、羨ましい限りです。我が家は先月夏季休暇を取得してしまったので、ばっちり仕事です。山の日すら・・・(´;ω;`)
さて、前回の記事でさらっとヨーロッパ旅行に行ってきたと記載したところ、旅行記楽しみにしてますなんてコメントやメールをいただいたのでさっそく・・・と言いたいところなのですが、今回はスーツケースのお話。
旅行に欠かせないものといえばスーツケース。
皆さんもお持ちですよね。
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スーツケースが欲しい!
我が家は機内持ち込みサイズは嫁が持っていたノーブランドのスーツケースを、預け荷物用の大きなスーツケースは会社から借りれるサムソナイトのものを利用していました。
今回欲しいと思ったのは機内持ち込み用のスーツケースです。嫁が結婚前から持っていたソレを使っていましたが、この2年間色んなところに行ったこともあり、外装がかなりボロボロに。手荷物として持ち込んでいるのでそんなに酷い扱いはしていないと思いますが、劣化が目立つように。
実用上問題があるわけではないのですが、これだけ旅行に行っているのだからお気に入りのスーツケースを買っても良いんじゃないか?と思ったんです。最近全く物欲が無く、何も自分の物を買わない日々が続いていたので、どうせなら趣味の旅行関連で何か買おうかなって。
機内持ち込み可能なサイズでしたらちょっとした国内旅行にも使えますし。
そんな訳でスーツケース選びが始まりました。
候補
まぁ旅行好きな人なら誰でも最初にRIMOWAが候補にあがりますよね。
質実剛健、ドイツが誇る高級スーツケースです。波打ったリブ形状のデザインは見覚えがある方も多いでしょう。空港に行ったら必ず見かけます。ジュラルミン製のスーツケースが主流ですが、軽量なポリカーボネート製のものもラインナップされています。
こんなやつですね。
ポリカーボネート製のものは質感はジュラルミンには劣りますが軽さが魅力です。
機内持ち込み可能な32Lで比べてみると、ジュラルミン製であるTOPASが4.1Kgなのに対し、ポリカーボネート製のSALSAは3.2Kgです。
軽さは正義ではありますが、質感は圧倒的にジュラルミン製の方がよいのでもしRIMOWAにするなら絶対にジュラルミン製だと思っていました。
なお、ジュラルミンと聞くと頑丈そうなイメージがありますが、実際はそんなことはありません。要はアルミですからね。ガンガン傷や凹みがついていくのですが、その傷を楽しむ方も多い模様。
そんなRIMOWAをmosariが買うならばクラシックフライトですね。これはジュラルミン製のラインナップですが、内張りが飛行機柄の布地に変更されていてとっても可愛いんです。飛行機好きにはたまりません。
ちなみに気になるお値段は102,600円(税込み)です。本場ドイツだと6万円程度で買えるようですね。今回の旅行先では539ユーロで売ってました。日本円にすると7万円程度ですね。
普通なスーツケースが10,000円程度で買えることを考えると超高級品ですね。
でも100,000円払ったから絶対に壊れないということであればコスパも良いのですが、残念ながら傷が付くとともに壊れることも当然にあります。車のボディと一緒で致命的な衝撃を受けた場合は凹ませて中身を守ろうとしますので。
それでも圧倒的なブランド戦略により多くの空港でメンテナンスを受けることができ修理に困ることは少なそうです。
例えば成田空港ではクイックリペアサービスを実施しており、鍵の解錠やキャスター交換がその場でできちゃいます。すごいぜ。
詳しくはこちら
他にも電子ラゲッジタグに対応したモデルもあります。これは荷物を預ける際に巻きつけられるラゲッジタグ情報をスーツケースに内蔵されたディスプレイに表示させるというものです。
これにより荷物のチェックインをスマートフォンから行い、空港ではカウンターに荷物を預けるだけでOK。時間の短縮に繋がりますね。現在はルフトハンザ航空のみが対応しているということですが、一定の効果が認められれば他社も追随してくるのではないでしょうか。
創業は1898年と100年以上の歴史を持つ会社ですが、先進的な技術も取り入れる姿勢は素晴らしいの一言。TSAロックや便利な4輪ホイールなんかは当然のように付いています。
んで、そんな素晴らしいRIMOWAをmosariが買ったかというとすぐには買えませんでした。やっぱり100,000円は高いです。
つまり欲しいけど、100,000円払えるかというとよくわからん状態でした。そこで買う理由が欲しいのか色々とネットサーフィンして理由を集める日々が続きました。そんな中、出会ってしまったんです。一生使いたいと思わせてくれるスーツケースに。
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GLOBE-TROTTER
英国で生まれたグローブトロッターのブランド名の由来は「地球(globe)を巡る(trot)」、つまり世界の旅人を意味します。
創業は1897年と先ほどのRIMOWAの1年前です。こちらも100年以上の歴史を持ちます。
発売後売れに売れて、英国ではグローブトロッターが街に溢れてたんだそうな。ブリティッシュエアウェイズの前身である英国欧州航空や、英国空軍も採用するほどの高評価を受けていたわけです。かのタイタニックにも一番多く積まれていたとかなんとか・・・
そんなグローブトロッターも日本での知名度はイマイチです。旅行好きな方であれば聞いたことがあるかもしれませんが、恐らく多くの方は知らないんじゃないかと。
では何故そんなスーツケースに心惹かれてしまったのか、ご紹介したいと思います。
唯一無二のデザイン
どうですかこのオールドデザイン。何と言ってもまずこのデザインで興味を持たれる方が多いと思います。
ドラマや映画の中で出てくるような素敵なデザインです。
女性的と思われるかもしれませんが、男性が持っても素敵なんです。
はい、ベッカムですね。かっこええ・・・
他にも俳優のエディ・レッドメインも愛用しています。
このように世界中の数多くのスーパースター達も愛用しています。
調べるといくらでも出てきますね。
エリザベス女王も1947年の新婚旅行にグローブトロッターを使用して以来ずっと愛用されているそうです。英国王室に認められた超一流のプロダクトということですね。2016年にはなんと英国王室とコラボした商品まで出てしまいました。
英国王室専用指定色であるロイヤルクラレットにゴールドをあしらったこのトランクケースは見るものを圧倒します。実際に店頭で見てみましたが、持つのも恐れ多いと素直に思ってしまいました。存在感と高級感が半端無いんです。
重ねても素敵・・・!
三十路毒男の明るい生活(今は四十路既男)様のブログにアップされている写真のように色違い、大きさ違いで集めてもいいですね。
うーん、素敵・・・
重ねるともっと素敵。
取っ手のリボンもお洒落。とってもよいセンスをお持ちのお方です。
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素材はヴァルカンファイバー
聞きなれない言葉が出てきましたね。
これは特殊紙を何層も重ねて樹脂でコーティングして作られます。かなり特殊な工法で手間をかけて作るようですが、一言でいいあらわすならば丈夫な紙です。
・・・これは衝撃的でした。このご時世に紙でスーツケースを作る会社があるなんて。
軽量なアルミ合金や、ポリカーボネート、カーボンなど優秀な素材は幾らでもあります。そんな特殊素材に紙で戦うなんて信じられませんでした。
そもそも強度が保てるか不安になりますが、紙って重ねると意外と硬いんですよね。札束で銃弾を止めたなんて話もありますし。そこに樹脂をコーティングすることで耐久性と耐水性を加えているんですね。
軽量・丈夫とうたわれているヴァルカンファイバーですが、流石に重量面ではポリカーボネートには敵いません。
機内持ち込みが可能な21インチの重量は4.2Kgです。RIMOWAのアルミシリーズと同程度ですね。これは当時主流だった革のケースと比べて軽量と思ったほうがいいですね。
紙ということで一番気になるのは耐水性ですが、普通の雨くらいならどうってことありません。革が濡れたら染みになりますけど。ただし、コーティングされていない内側が濡れるとアウトです。歪む原因になるそうです。
そもそも英国はめちゃめちゃ雨降りますからね。多少の雨なら気にする必要は無いでしょう。流石にアジアのスコールみたいなやつは想定されていないでしょうから強い雨には注意ですね。
こうしてみると紙で良いことが無いように聞こえますが、紙でも良い事あるんです。それは発色の良さです。金属や樹脂に比べて圧倒的に深い味わい深い色を出すことができるんです。これは紙の優れた特性のひとつです。実際に現物を見るとわかりますが金属や樹脂では到底表現できない複雑な色味をしています。
光の当たり方で大きく見え方が変わるので同じカラーでも写真によっては全然異なる色に見えることが多いのはその辺が原因かと。
なので必ずお店で見てから買いましょうね。その際には紙ならではの優しい触感も是非触って確かめてください。
職人によるハンドメイド
グローブトロッターのスーツケースは英国の自社工場内で制作されており、職人がひとつひとつ丁寧に作っています。ヴィクトリア朝時代(1837年から1901年)からの裁断機やミシンをいまだに駆使し、ひとつのスーツケースが完成するまでなんと10日間9時間35分もかかるそうです。ひぇ〜手間かかってますねぇ。
グローブトロッターのスーツケースは、100年以上前の創業当時とほぼ変わらない製法とコンセプトで作り続けられており、この先の100年も変わらないと公言しています。
何故そんなことに拘るかって?
100年以上前に作られたものにプライドがあるから。そして、未来の使い手たちに愛着をもっていただきたいから。そのために、一つ一つ、熟練した職人達が昔ながらの製法で、まじめに、ゆっくりと、スーツケースを作ってるんだそうです。
これにはやられました(;´∀`)
効率を求めるこの時代に同じことを続けるのは容易なことではありません。自分たちの製品を愛し、誇り、絶対の自信を持つものだけが許れます。これを知ったときに「あっ、僕はもうこれを買うんだな」って思っちゃいました。
TSAロック?ありません。
4輪マルチキャスター?ありません、2輪です。
中の仕切り?ありません。ただの箱です。
でも、いいんです。全てわかったうえで100年前のプロダクトを信じて作っているんですから。
買うほうも知った上で買えばいいんです。
100年変わらず、これからも変える気が無いということは、会社が存在し続ける限りレストレーション(修理)可能ということ。
つまり一生付き合うことができるということに他なりません。全損しない限り使い続ける。そしていつか自分の子に託すことができたら・・・それはとても素敵なことだと思いませんか?
これは1912年の商品カタログの画像ですが、実際に自分たちの製品の頑丈さを証明するために1トンの小象に踏ませてみたんだそうです。ボディはたわみこそするものの、上手く力を分散して見事耐え抜き頑丈さを証明してみせました。その自信の現れか、製品の保証期間はなんと10年(日本正規品のみ)。恐るべし紙。流石にキャスターやロック部分は交換しながらの付き合いになると思いますが。
【2019年5月追記】
購入して2年が経ちましたが、3年目に突入する前にメンテナンスのお知らせが届きました。
アフターフォローもばっちりです。
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店頭へ
そんなわけで一気に虜になってしまったmosariは早速店頭へ見に行ってきました。
店舗リストはこちら
訪れたのはフラッグシップショップである銀座店です。
半端無い高級感に圧倒されつつも店内へ。
ちなみに販売は1階のみで、2階は修理を行う工房や、ビスポークと呼ばれるオーダーメイドする場合の商談ルームになっているようで普段は立ち入ることができません。
後日2階に立ち入ることができたので下記の記事で簡単にご紹介。120週年の超限定モデルも見てきましたよ。
店内は写真撮影禁止ということなので特に写真は無いのですが、色とりどりのトランクがサイズ違いに陳列されており圧巻の一言。
店員さんに21インチのスーツケースが欲しいと告げて現物を触らせてもらいます。
想像以上の質感に驚きます。本当に洗練された製品で、まるで高級インテリアのような佇まいです。
実際に引かせてもらったり開け閉めさせてもらいました。
ある程度目星をつけて店舗に行ったものの、銀座店限定の音速の旅客機コンコルドとのコラボモデルなんてものがあるじゃないですか・・・
これも超素敵・・・!ネイビーカラーを基本とし、側面のみホワイトカラーのボディーにバーガンディーのレザーです。超好み。
今買うことだけを考えたらコンコルドモデルにしていたのですが、一生使う気でいましたので、20年後のことを考えた場合に、ネイビー×ホワイトカラーは少し若いかなって。最終的には当初目星をつけていたモデルを買いました。ながーくエイジング(経年変化)を楽しめるモデルの方が使ってて楽しいだろうなと。
でも結論出すまでに悩みに悩んで買うまでに2時間ほどかかっていましました(;´∀`)店員さんごめんなさーい。
購入を告げると鍵の締め方や注意点など簡単に説明をしてもらってお会計です。無料で自宅まで配送可能ということでしたので、小雨が降っていたこともあり配送してもらうことにしました。
んで2日後に届いたのがこちら。
Safariというヌメ革を使ったシリーズの21インチモデルで、コロニアルブラウンというカラーです。シックなボディにゴールドの金具が映えます。
写真だとブラックに見えますが、実際に太陽光の下で見てみると濃い茶色です。革は新品状態では肌色ですが、これが時間とともに飴色へ変化する様を楽しむことが出来ます。
気になるお値段はなんと・・・
・・・
・・
・
226,800円(税込み)です!
1回旅行いけるやん!w
ですがグローブトロッターの現物見た瞬間に値段のことは気になりませんでした。そんぐらい良いってことです。価値観は人それぞれですが少なくとも僕にはこれに22万円出す価値があると判断しました。本当にここ最近自分の物買ってませんでしたので、久しぶりにいい買い物をしました。
実際に使ってみて
いや、もう最高ですよ奥さん(∩´∀`)∩
これ持ってフィンランド行ってきました。えぇ、今年のmosari家の旅行はフィンランド、エストニア旅行でした。ドーン。
まずは良かった点。
色んな人に褒められます
自分が好きな物を褒められるというのは素直に嬉しいものですね。
フィンエアーのCAさんに褒められましたよ。それだけで買ってよかった。
他にもトランクを引いていると、後ろに並んでいる人達が「あのトランクケース見て、オールドデザインがとっても素敵だわ」って話をしているのがよく聞こえます。若い男女もいれば、老夫婦もいます。老若男女、世界中の人から愛されるデザインです。いぇい。
石畳が似合います。
嫁撮影の写真ですが、確かに目の前にこんな素敵なスーツケースがあったら話題にしちゃうのも納得です。
意外と荷物がはいる
21インチモデルは機内持ち込み可能なモデルですが、エストニア2泊分の荷物が2人分入りました。冬装備や荷物が多い方は難しいと思いますが。(機内持ち込みの注意点は後述)
中身はタダの箱ですから、詰めると結構入るんです。取っ手の骨組みが中にありませんので底がフラットなのもポイントです。
荷物を入れて、上から2本のベルトを締めると衣類が圧縮されて想像以上に入ります。最初ベルト邪魔じゃね?って思いましたが、なるほど便利です。
上蓋がパカって開くタイプなので、ホテルにあるスーツケース置きが使えるのも嬉しいポイント。ヒルトンにはよく置いてありますが、両開きタイプだとわざわざ一度降ろさないといけませんが、グローブトロッターならそのまま開けます。
普通のスーツケースのように上側の荷物が落ちてこないのもGood!使いやすいぞ。なんで普通のスーツケースって両開きなんだろうと不思議に思えるほど。
旅が楽しくなる
とにかく見てるだけでご飯3杯はいけます。
ホテルから見たタリンの旧市街とトロッター。
海旅トロッター。
空旅トロッター。
陸旅トロッター。
写真を見返しているとトロッターの写真がチラホラ(∩´∀`)∩
うーん、親ばかですね 笑
でも買った人はみんな写真撮ると思います。それだけ嬉しくなっちゃうんです。
これから長い時間をかけて色んなところに連れて行ってあげようと思います。
続いて気になった点。買う前に知っておいた方がいい点も含めて。
荷物を入れるとやっぱり重い
軽量とうたわれているヴァルカンファイバーですが、前述のとおり革と比べて軽いだけであって中身を入れれば普通に重くなります。かっこいいのでついつい片手で持って運びたくなりますが、そこで疲れても仕方ないのでガラガラしましょう。
引きやすく、音も静かです。紙の鞄全体で音を吸収している感じです。
雨は大して気にならない
移動中雨に降られましたが、聞いていたとおり拭けば問題ありませんでした。ただし、革部分は染みになっています。これは仕方無いですね。
ポチポチ丸い染みが出来ていますね。
後はどこでついたか黒い汚れもついています。角部分なのでどうしても汚れますが、そのためのコーナーレザーです。割り切りましょう。
米国行きは注意
TSAロックがついていないので。
預け荷物にする方は鍵をかけずに預けましょう。鍵がなくても20インチ以上のものであれば革のベルトがあるので荷物をばら撒く心配はありません。
鍵をかけていない状態で、鍵穴のある丸い部分全体を横にスライドさせると蓋がオープン状態になります。
盗難がどうしても気になる場合はTSAロック付きのベルトが売っているのでamazonあたりで買いましょう。
人混みに注意
2輪なので、身体の脇で縦に引くことができません。人混みで身体の後ろで引くとぶつかってトラブルの元になりますので、十分注意しましょう。ちと重いですがそういう場合は手で持ってしまった方が安心です。
その代わり2輪だと、電車やバスの中で勝手に転がる心配がありません。倒れないように注意する必要はありますが。
段差に注意
スーツケースを引きながら段差を乗り越えるとスーツケースが左右に暴れることがあると思います。普通のスーツケースなら特に問題無いのですが、グローブトロッターはキャスターが半分ほど本体に埋め込まれているので、左右に暴れるとすぐにコーナーが地面にぶつかります。
その結果、底面のコーナーは非常に削れやすいです。
段差は手で持ってあげたほうがよいですね。気をつけていたのですが、雨が降ってきたこともあり、すこし横着したら思いっきり擦ってしまったようです。
ある程度は仕方ないのでもっと削れたら張り替えようと思っています。そのためのコーナーレザーです(;´∀`)
こちらはキャスターがある底面の角ですが、擦れた後がありますね。フィンランドは石畳がわりと凸凹しているエリアがあったので、そこで擦れてしまったのかな?むむむ。気をつけないと。
機内持ち込み可能なサイズ
機内持ち込み可能なサイズは各社によって様々なので、ここでは日系のJALとANAのルールを見てみましょう。
- 国内線(100席未満):100cm以内(45cm × 35cm × 20cm以内)
- 国内線(100席以上):115cm以内(55cm × 40cm × 25cm以内)
- 国際線:115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)
続いてグローブトロッターの各サイズの大きさを見てみると・・・
インチ | サイズ | 合計 |
18 | 53x39x20cm | 112cm |
20 | 55x40x20cm | 115cm |
21 | 59x43x21cm | 123cm |
26 | 70x42x26cm | 138cm |
28 | 75x48x26cm | 149cm |
30 | 81x48x26cm | 155cm |
33 | 88x54x29cm | 171cm |
ということで厳密に預け荷物として認められるのは20インチ以下となります。
ブログ等では21インチでも大丈夫だったという報告が多数ありますが、測られた場合はアウトなので注意。
お店の人に聞いてみると、お客様の声を受けて機内持ち込みできるように21インチより一回り小さい20インチを今年から用意したということです。公式サイトでは未だに21インチのラインナップがありますが、順次20インチに切り替えて21インチは無くなるということです。
なお、20インチでも革のベルトが付くのでご安心を。(18インチは革のベルトが付かない)
mosariが買った時はどちらのサイズも在庫があるということだったのですが、今までサイズを測られたことが無いので大丈夫だろうということで少しでも大きい21インチをチョイス。乗ったことありませんがLCCとかだと測られちゃうんですかね?そもそもグローブトロッターを買う人がLCCに乗ることは無いと思いますが・・・
とりあえず初回のフィンエアーは問題なく機内持ち込みOKでした。サイズを気にされるどころかCAさんに褒められる始末。
もし、なんか言われたら素直に預けましょう。
【2018年10月追記】
1年以上何も言われず機内持ち込みできましたが、ついにサイズを測られました(;´∀`)
【2019年5月追記】
購入して2年経ちましたがついに初めての預け荷物に!驚きの結果が・・・!
最後に
ちょっと手間がかかりますが、そこがまたいいんです 笑
100点満点評価で言ったら、300点に減点50点で250点という感じでしょうか。
マイナス面もありますが、大きすぎるメリットが打ち消してしまいます。
最早100点満点じゃない評価ですが、そんぐらい満足度が高いということです。
旅をするためにスーツケースを持つのではなく、このスーツケースがあるから旅に行きたいと思わせてくれる不思議な魅力を持っています。
長く大切に使って行きたいと思います。
こちらはグローブトロッターを買った時にいただいた冊子に書いてあった一言です。
いい言葉ですね。
旅をすることで自分だけの世界が物語として紡がれて行くわけですね。
海外旅行初心者のmosari家ですが、これからも楽しく世界を見ていきたいと思います。
そして、旅のワクワク感が薄れてしまったベテランのあなた。グローブトロッターとともに旅の楽しさを思い出してみてはいかがですか?
きっと今までとは違う出発日を迎えられると思います。
気になった方は公式サイトを覗いてみてくださいね。
かなり多くのシリーズが展開されているので迷った方はこちらの記事も参考ください。
1年使ってみてのレビューや革のエイジング感はこちらの記事をどうぞ。
2019年〜20年はANAのファースト/ビジネスクラスのアメニティに採用されました!
皆様にも良い旅のパートナーが見つかりますように!
それでは!
こんばんは。毎日暑いですがお元気ですか??
記事と写真を見る限りとても充実してそうですがw
GLOBE-TROTTER素敵です。というか素敵すぎる~
銀座でチラっと見たことがあるのですが店内には
入らなかったので値段は知らず…王室御用達とは。
間違いなく一生モノ、良いエイジングしそうです。
特に片開きがいいですね!!狭いホテルの時にいつも感じます。
両開きの方が強度があるのは分かるけど機内持込みサイズなら
ほぼ自分と一緒に行動するので強度より使い勝手が重要、流石。
しかも底面フラット、側面に突起物なし、部品が少ないせいか
補償期間が嘘のように長い、紙がゴロゴロ音を吸収するのも
意外でした。確かにそうかも。
私は腰痛持ちなので待ち時間によくスーツケースに座ります。
デパートで相談するとPROTEXを薦められてしまいましたorg
レンジャー仕様で確かに強そうだけど、国産で良い商品だけど、
でもいくら強くしても、持ち主が腰弱いってのもね。カッコわるぅ
まつ様
こんにちは〜。
関東は暑くなったり涼しくなったり気温差が激しくてなかなかリズムが作れません(・_・;
おかげさまで完全に燃え尽きています 笑
グローブトロッターはホント買ってよかったです。おっしゃるとおり機内持ち込み用なら大切に使えばずっと使えると思うのでまさに一生モノかと!どんな風にエイジングしていくのか楽しみです(∩´∀`)∩
一般的なスーツケースが両開きなのは強度を高める為だったのですね。なるほど。
最初は両開きじゃないと不便なんじゃ?と思ってましたが、片開きいい感じです。ほんと狭いスペースでも開けられるって楽です。
お値段的に万人に勧められる物ではありませんが、本ブログをお読みの方はまず旅行好きだと思うので是非知っておいてもらいたくて紹介しちゃいました。
プロテックスのサイト見ましたがめちゃめちゃ強そうですね!あれならいくら座ってもビクともしなさそうですね。私も腰弱いのでお互い気をつけましょう(・_・;