皆様こんにちは。
JALのHPにアクセスしてみると何やら面白いマイル特典が追加されています。
その名も「どこかにマイル」です!
JALマイルを使って申し込むと”何処かに”に連れて行ってくれるようです。
バスツアーでは行先未定のミステリーツアーなんてものがありますが、それの空版という事ですね。
これはなんだか面白そうですね。さっそく詳しく見てみましょう。
楽しそうな臭いがプンプンしますよ。
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どこかにマイル
JALの”どこかにマイル”の魅力は3つあります。
- 国内往復のJAL便がわずか6,000マイルでOK
- 行先は申し込み時点では未定
- 友達の分も同時に予約OK
といったところでしょうか。
つまり、どこへ行くかは申し込み時点ではわからないけれど、非常に少ないマイルで往復の国内特典航空券が手に入るということですね。
マイラーは少ないマイルで国内旅行へ行ける。JALは空席を有効活用することができる。地方は観光客を呼び込める。というトリプルウィンな企画と言えるのではないでしょうか。こういうことしてくれるJALさんがmosariは大好きです(∩´∀`)∩
【特典概要】
- 予約開始は2016年12月12日(月)午前11:00から
- 予約可能日は往路搭乗日の1ヵ月前から7日前まで
- 1日の申し込み数には限りあり
- 対象空港は羽田のみ
- 申し込み後の変更・キャンセルは不可
- 一部除外日あり※
【除外日】
羽田発 | 2016年12月26日(月)~2016年12月31日(土) 2017年3月17日(金)、3月18日(土) 3月24日(金)、3月25日(土) |
羽田着 | 2017年1月1日(日)~2017年1月5日(木) 3月20日(月)、3月21日(火) 3月26日(日)、3月27日(月) |
羽田のみというのが残念ですが、新しい取り組みですのでまずはお試しといった感じじゃないでしょうか。オーバーブッキングしたら最悪ですからね。
6,000マイルでOK
JALマイルを使った国内線の特典航空券は通常で12,000マイル以上必要になりますが、なんと半分の6,000マイルでOKです。
自分が行きたい場所を自由に選べないデメリットはあるものの、半分のマイル数でどこかへ行けるというのは破格ですよね。
JALの航空券は那覇-石垣といった超近距離便を除けば最低でも片道10,000円はします。往復となると最低でも20,000円が必要です。それが6,000マイルでOKということは、マイル単価は最低でも3.3円以上となるため効率的なマイルの使い方と言えます。
気軽にどこかへ旅行してみたいという方、期限切れになりそうなマイルがある方にピッタリですね。
なお、特典航空券扱いなのでもちろんマイルやFOPは貯まりません。
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行先は未定
これがメリットと感じる人もいれば、デメリットに感じる人もいますよね。明確に○○が見たい!したい!食べたい!なんて目的がある方にはもちろん向いていませんが、”普段だったら行かない場所に行けた”というかけがえない体験に繋がるかもしれません。流れに身を任せてみるのも旅の醍醐味です。
といってもバスのミステリーツアーのように当日までどこへ行くのかわからないのでは宿の手配ができませんので、その辺は良く考えられています。
まず、予約時に4つの空港が候補として表示されます。この時点で何となくの感触がわかるという訳ですね。もし、気に入らなかった場合は申し込み完了せずにやり直すと候補地が変わる仕組みのようです。
なお、行き先候補は4つの空港で1組の模様。何度もやってみて良さげな組を選ぶのがよさそうですね。
候補地に納得が行ったら申し込みです。
すると3日以内にフライトが決定します。
つまり、
- 申し込み時点では4つの候補地があり、
- 申し込み3日以内に候補が決定。
- その後自分で宿の手配を行う。
という流れになります。なんちゃってミステリーツアーですね。
今回の特典は残念ながら出発地が羽田限定です。それじゃ羽田からどこへ行けるのか?という疑問ですが、ちょっと調べてみるとこんな感じでした。表の一番右のマイル数は通常特典航空券に必要なマイル数になります。どこかにマイルは一律6,000マイルでOKなので必要マイルが大きい路線がお得という事になります。
北海道 | 札幌(新千歳) 女満別 旭川 釧路 帯広 函館 |
15,000マイル |
東北 | 青森 三沢 秋田 山形 |
15,000マイル 15,000マイル 12,000マイル 12,000マイル |
関東 | – | |
中部 | 名古屋(中部) 小松 |
12,000マイル |
関西 | 大阪(伊丹/関西) 南紀白浜 但馬 |
12,000マイル 15,000マイル – |
中国・四国 | 岡山 広島 山口宇部 出雲 徳島 高松 高知 松山 |
15,000マイル |
九州 | 福岡 北九州 大分 長崎 熊本 宮崎 鹿児島 種子島 屋久島 喜界島 奄美大島 徳之島 沖永良部 与論 |
15,000マイル ※赤字の乗継便は設定無し |
沖縄 | 沖縄(那覇) 久米島 宮古 石垣 |
15,000マイル 20,000マイル 20,000マイル 20,000マイル |
なんと41路線もありました。赤字は運賃として設定があるものの、一度乗換が必要な路線です。
久米島は特典航空券の設定がありますが、但馬と鹿児島近辺は特典航空券としての設定が無いので今回は除外される可能性が高そうですね。赤字を除くと33路線になりました。
この中から4つが1組となって候補地として出てくる訳ですからワクワクしちゃいますね。
石垣、宮古路線が通常20,000マイル必要なので最もお得になりますが、なかなか出てこない予感。。。
となると15,000マイル必要な路線で使いたいところですが、最終的には運ですからね。ドキドキしながら3日間待ちましょう。
友達の分も申し込みOK
このドキドキを友達と分かち合うことが可能です。申し込み時に最大4人まで同時に申し込み可能なんです。実際のマイル引き落としは各個人の口座からされる模様。よくできていますね。
申し込み時に必要な情報は、
- 日付
- 人数
- 時間帯
時間帯については5つから選べる模様。これまた親切。
更に見知らぬ土地をチョイスされても困らないように観光スポットやグルメ情報なんかも提供してくれるそうです。これまたよく考えられています。
しっかりキャンペーンが設計されておりJALの本気が伺えますね。
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たぶん流行る!
いかがでしたでしょうか?
少ないマイルで偶然の出会いと発見が得られるかもしれない新しい特典航空券”どこかへマイル”をご紹介しました。
地域の活性化に繋がるとても良い試みだと思います。
ユーザ目線で見ても必要マイルが少ないというメリットがありますし、SNSウケしそうなネタにもなります。たぶん流行るというか話題になるんじゃないかなと。ネット上の反応も前向きなものが多いです。
海外のLCCでは購入後に行先がわかるブラインドブッキングなんてチケットもありますし、定番化してくれるとますますマイル生活が楽しくなりますね。
個人的にも地域活性化が見込める素晴らしい仕組みだと思いますので、是非皆で申し込んで日本を元気にしていきましょう!
さぁ、どこかに行こう!
申し込みは12月12日11時からです。
詳しくはJALHPへ
それでは!
おぉ!これは需要ありそうですね。
どこでもいいから遠くに行きたいっ!!
(≒できれば仕事に戻りたくないw)
っていう気分の時なんかいいですね。
ある程度の選択の幅もあるようですし
一応事前に確定されるので準備も楽。
なにより必要マイルが少ないヾ(*´∀`*)ノ
記念すべき51thフライトにしようかなっ!?
羽田発限定なのは致し方ない気がします。
教えていただきありがとうございます!!
まつ様
はい、これ需要ありそうですよね!
6,000マイルなら貯めらるって方も多そうです。
空席が多い路線が割り当てられるでしょうから普段行かないような所に行くチャンスです。ホントいい取り組みです。
残念ながら仕事の為に戻ってこないと駄目ですよ 笑
はい、残念ながら帰路についてます(笑)
どうでもいい新発見ネタをひとつ。
今でも時々聞く言い回しですが↓
「乗務員はドアモードをアームドに変更して下さい」
ここ数年の大手キャリアだとたぶん↓
“Cabin attendants,doors for departure!”
だったところに新バージョンが登場↓
“All call,set slide bar!”
修行のせいで業界用語に敏感になりますw
まつ様
マニアックすぎます!笑
なんとなくそんなことを言っているような気がしますが、全然覚えてません┐(´∀`)┌
あっ、お気をつけてお帰りくださいませ!