【アメリカ横断25日目】2025.11.17 アメリカ ラスベガス 〜 ベーカーズフィールド
気温:8〜15度
歩数:3,160歩
運転距離:450km
1ドル=155.06円
今日の予定
- バーストー経由でベーカーズフィールドへ

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ラスベガスの朝
7時過ぎに目を覚す。
快適すぎる。
部屋も立派だがベッドも2人が寝ても広々すぎる。
もっと寝ていたいが今日もそれなりの距離を運転するし、16時半ごろに暗くなってしまうのであまりゆっくりしてもいられない。
なんとかベッドから起き出して朝食。
快適な作業スペース。
広いテーブル。
暖かく明るい部屋。
はぁ、連泊したい〜。
Azuの言うことも最もだ。
こんな快適な部屋なら連泊したいのもわかる。
その辺のエアビーの共用ルームと同じかそれ以下の値段でスイートルームだものな。
部屋から見えるプールには落ち葉ひとつ浮いていない。
清掃が行き届いている証拠。
まぁ今入るには寒すぎるけど。
甘い誘惑を振り切ってチェックアウト。
ラスベガスでお世話になった宿2
- 施設名:Club de Soleil
- 住所:5625 W Tropicana Ave, Las Vegas, NV 89103
- チェックイン時間: 16:00
- チェックアウト時間: 〜10:00
- 部屋タイプ:1ベッドスイート
- エアコン:有り
- 1泊:70.02ドル(10,870円)
観光の中心地であるストリップから車で10分〜15分ほど。
適度に離れているので騒音とは無縁のエリア。
そして驚くべきはその価格。
スイートルームなのに1万1,000円弱という脅威のコストパフォーマンスを誇るホテルだった。
最初は嘘かと思ったが立派にスイートルームだった。
設備は古めだけど全然許容範囲。
最高。
これに尽きる。
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部屋回り
リビングエリア。
広い。快適。
寝室エリア。
広い。快適。清潔。
キッチンエリア。
広い。快適。料理器具も綺麗。
文句などあるはずもない。
水回り
お湯の調整がちょっと難しかったがそれ以外は問題無し。
使ってないけどジャグジーも付いていた。
ダブルシンクなので朝も安心。
タオル類は清潔。
洗濯機と乾燥機に洗剤まで付いていた。
マジで暮らせます。
もっとゆっくりしたかった。
本当に最高やった(;´∀`)
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ベーカーズフィールドへ
名残惜しさMAXで車に乗り込む。
スタッフの愛想も良くてほんまいいホテルだった・・・
幅広い道路。
アメリカって運転は荒い人はいれどもクラクションは全然鳴らさない。
でもラスベガスだけはクラクションが鳴り響いていた。
早く抜けたい(;´∀`)
まずは給油。
とにかく入れれる時に入れておかないとクソ高いガソスタで給油することになる。
毎日ルート上で一番安いガソスタをチェックしておくのが鉄則だ。
22.87ドル(3,555円)で6.39ガロン(24.2リットル)なのでリッター147円。
1リッター90円の世界が150円超えが見えてきた。
西に行けばもっと高くなるので不安しかなーい!
これから物価が鬼高いことで有名な西海岸(サンフランシスコ/ロサンゼルス)に行くってのに100ドルもカジノで負けたお馬鹿さんはどこのどいつでしょうね。
街を抜けるとだだっ広い荒野(砂漠)地帯になった。
ほんとこんな不毛そうに見える大地にポツンとカジノホテルが建ち並ぶラスベガスの違和感よ・・・・
んで道の脇には水が溜まって池のようになっている場所がいくつも見えた。
今日は本当ならデスバレー国立公園に行ってキャンプするはずだった。
でも昨日降り続けた雨のせいで国立公園内も水溜まりができまくっている可能性が高い。
そうなると4WDで無い僕らはスタックのリスクがある。
今日も午後からまた雨らしいので諦めて先に進むことにした。
せ、せっかくキャンプ道具持ってきたのに使わずでした。
今回は天気に恵まれなかったな。
道端にはジョシュアツリー?が生えていた。
パイナップルみたいだけど先っちょがトゲトゲしていてサボテンに近い。
途中で寄ったガソスタの脇で昼食。
いつものサンドイッチだけどコーヒーとほうじ茶付き。
お菓子はラスベガスのエアビーでホストがくれたドリトス。
うまし!
んで昼食後すぐに到着したのがバーストー(Barstow)という街。
ここはかつてのアメリカの大動脈である伝説のルート66上の街。
本当ならこの柱にルート66のエンブレムが付いているはずなのだが無くなっていた(;´∀`)
ちょっぴり残念。
すぐ隣のマックに立ち寄る。
元々駅として使われていたホームを改装したようだ。
「Barstow Station」マック店って感じだ。
反対側に回ってみると駅の脇には車両が3個並んでいる。
中に入ってみるとこの車両も座席になっているユニークな作りだった。
最近日本ではあまり見なくなった気がするなこの人。
この奥が車両部分になっていて、
食事がとれるようになっていた。
おもしろっ。
ちょっとだけルート66の雰囲気?を楽しんで先へ進む。
途中まで青空が広がっていたが予報通り午後からは天気が下り坂のようで曇ってきた。
ポツポツ。
車のウインドウに雨の音が鳴り出した。
そしてそれはすぐに土砂降りに(;´∀`)
雨と前の車が巻き上げる水飛沫でワイパーを最強にしても何も見えん(;´∀`)
アップダウンと左右のカーブが連続しているエリアなのにこれは怖すぎる。
高速だからそれなりにスピードも出ている。
ひやひやしながら雨の中走り続けること1時間半ほどで本日の目的地であるベーカーズフィールドに到着。
奇跡の夜?
時間は15時過ぎ。
まずはALDIへ。
ベーグルやヨーグルトなど必要なものをいくつか購入。
16時過ぎに今日の宿に到着。
家の前には門があって鍵を解除しないと中に入れない。
これまでのアメリカはラスベガスのコミュニティ以外はゲートなんて無かった。
ちょっと治安の悪いエリアなのだろうか。
雨が降っているので急いでキーボックスを開けたいが今まで見たことがないタイプで開けるのに大苦戦。
やっとのことで開けて鍵を入手するも鍵が南京錠にどうやっても刺さらない。
あっという間にずぶ濡れになってしまった(;´∀`)
鍵が刺さらないので一度車に避難。
落ち着いて鍵を見直すと握りしめた手には別の小さな鍵が付いていた。
雨がすごくて咄嗟に鍵を握ってしまったけれど、その裏側に別の鍵が付いていたことに全然気づかなかったのだ(;´∀`)
小さな鍵を使って南京錠のロックを外し、ゲートを解放して車を中へ入れる。
やっとの思いで部屋に到着することができた。
ずぶ濡れなのでクソ寒い。
気温は10度前後だろうか。
部屋にあったコーヒーマシンで暖かいコーヒーを飲んで身体を温めた。
まずはとっととシャワーを浴びて洗濯。
そして夕飯。
尾西のごはんにカップラーメンにサラダ。
今日のエアビーはフルキッチンと書いてあったから予約したんだけど、キッチンの写真が掲載されていなかった。
なんとなく不安を感じてホストに夜キッチンを使わせてくださいね。とメッセージを送ったらキッチンは許可されていないと返事が来ていたのだ。
電子レンジと冷蔵庫は使わせてくれるそうなのでこれらのラインナップになった。
尾西のごはんは相変わらず美味しかったし、ラーメンも見た目よりは美味しかった。
スパイシーなんだけどライムの酸味があってエスニックな風味だった。
あれ?これって電子レンジは使っていいって言われたけど洗い物するシンクは使っていいのかな?
Azuが不安なことを言う。
後で怒られるのもアレなので外出してしまったホストにシンクを使っていいかメッセージを送ってみた。
スポンジと洗剤はあるので水だけ使わせてくださいな。
もちろんOKよ。
すぐに返事が来た。
よかった。
洗い物を済ませたら部屋で先日から悩んでいる中古車について考える。
昨日Zoom(オンライン通話)越しに営業マンと会話しつつ検討している車を見せてもらった。
そして今日の昼間のうちに中古のバイク屋をやっていて車も大好きな友人に実車を見ずに買っていいか相談しておいた。
んー、まぁ普通は見ずには買わないよね。
と、当たり前の返事をもらっていた。
でもどうしても時間が無いなら保証次第かな?って感じだった。
改めて今僕らが検討している車の状態を整理する。
なお、大阪にいた時から欲しい車は決めていてディーラーで試乗済み。
- 年式:2022年(登録から3年)
- 走行距離:3万円(1年で1万km)
- 傷などの状態:問題無し(第三者期間の保証書でほとんど傷無しの評価)
- 車検:契約後に実施(フルで2年付く)
- 法定点検:24ヶ月点検を契約後に実施
- 保証:2年間(全国の提携工場で対応可能)
- 整備記録:有り(半年ごとに実施)
- 備考:残クレで買い取った車両
といった感じ。
年式や走行距離は全く問題無いだろう。
傷は中古車である以上多少は付いてるだろうし、そこまで気にしていない。
契約後に車検や法定点検してくれるそうなのでその点は安心だ。
実際の走りに関しては乗ってみないとわからないし、乗っても気づかない不具合などは潜んでいる可能性はある。
ぶっちゃけ素人にはこの辺はわからないだろう。
なのでここは保証を安心材料にするしかない。
が、保証もしっかり2年間付くし、全国の提携工場で対応してもらえるそう。
僕らが引っ越す地域にも数社あったので困ることは無さそう。
問題発生時には無料のレッカーのロードサービスも付くそうだ。
保証面もしっかりしていると言える。
担当者からは+2万2千円で保証範囲を拡大するプラチナプランに変更できるとの案内があった。
変更点をチャットGPTに聞いてみたところ、
僕の狙っている車種で不具合が出やすい部分を踏まえてプラチナをおすすめしてくれた。
この点は先ほどの友人にも相談してみたところ、22,000円なら絶対プラチナと返事をもらっていて一致している。
最強のAIとバイクとはいえ中古販売のプロが言うならプラチナにしておいた方が良さそうだ。
これで保証問題は解決。
そしてちょっと面白いと言うか安心材料がもう一つあって、この車が残クレで買い取った中古車であると言う点。
残クレって新車を買う時に数年後に販売会社に買い取ってもらうことを前提に、購入者の月々の支払額が減るシステム。
例えば、550万円のアルファードを購入する場合に、3年後の残価が385万円(残価率70%)の場合、残りの165万円分を3年間で支払うことになる。
そうすると月々の支払いはなんと4.6万円で新車のアルファードに乗ることができる。
550万円を3年で支払おうと思ったら15.3万円となり庶民にはなかなか手がでないだろう。
もちろん3年後には手放さないといけないが、そうなったらまた新たに新車を残クレで契約すれば良い。
月々数万円を支払い続けるだけで新車に乗り続けることができるのだ。
ただしこれはあくまで3年後の状態が優れている場合の話。
例えば事故ったり傷をつけたり、設定された走行距離をオーバーしてしまった場合、買取価格が下がることになる。
なので購入者も車を丁寧に扱う心理が働くのだ。
販売側も後で買い取る以上下手な整備をされていては困る。
なので法定点検も販売した会社で行うような制約があったりする。
つまり最初からリセールすることを踏まえてで購入者も販売者も契約を行うので、車の扱いが丁寧であり、整備記録が明確なのだ。
今回我々が狙っている車も販売者が3年後に買い取った車両なので整備記録もしっかり残っていて整備に関しては間違いないと言ってくれている。
と、なると実車を見た方が良いだろうけれど、見たところでまぁきっと買うんだろうな。
という状態。
うん、買おう。とにかく車が間に合わなくて引越しできないと色々と困る。
まぁ世界中でオンボロの車が元気に走ってるの見てるしね。私も中古車なら傷はある程度あると思ってるから気にしないよ。細かい駆動系の部分はわからないし。
結論。
中古車、実車見ないで買います。
中古車屋さんに購入の意思を伝える。
とはいえ人気車種なので昨日のZoomからこれまでの間で売れてしまっている可能性はある。
どうなるかな。
とりあえずメールを送っておいた。
その後はブログを書き書きしていたのだが、ここから驚きの連続が待っていた。
まず最初はとあるメールから。
そう、アメリカに来て14日目の夜に受けた採用面接の結果だった。
10日間ずっと待っていた。
ドキドキしながらメールを開封する。
・・・
・・
・
受かったああああ(∩´∀`)∩ヒャッハー
良かったねーーー!
Azuとハイタッチ。
まぁ落ちるとは思っていなかったけど、これで無事にAzuに続いて僕も仕事が決まった。
年明けからまた仕事だ。
ホクホクしながらお礼の返事。
そしてまたブログを書いていると、LINEに通知。
不動産屋からだった。
中を見てみると、
・・・
・・
・
物件の審査が通りました。
うおお!家も決まったぞーーー!
やったーーー!
細かいやりとりはまだ残ってるけどこれで住む家も決まったと言えるだろう。
仕事に加えて家も決まるなんてラッキー。
そしてその後には自動車屋さんからも早速返事があった。
契約ありがとうございます!!
良かった、車も契約できそうだ。
って色々と悩んでいた「仕事」、「家」、「車」が全て同日に決まったぞ。
こ、こんなことってある??
全てこれから契約が待っているけど、こんな偶然もあるんだな。
まさに奇跡だ。
ただの移動日のつもりが一気に肩の荷が下りた気がする。
今日は少し早めに寝れるかと思ったけれど、メールのやりとりなんかをしていたら0時近くになってしまった。
でも帰国前に色々と進めることができてよかった。
もはや人生の第何章かもわからないけれど、帰国してからもまた楽しい日々が待っているに違いない。
不安ももちろんあるけれど、Azuと一緒ならまぁ喧嘩しながらなんとかやっていけるのだろう。
Happy Wife Happy Life.
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ブログでは伝えきれない動画などもあるので合わせてぜひ。
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明日も移動日だけど気分は晴れやか。
それでは!


