皆さんこんにちは。
全然更新できておらず申し訳ございません。
引越し準備と引っ越した後の整理でドッタバタでした。
mosariとAzu、無事に大阪に引っ越してちゃんと生きてます!!
今日は引っ越してきた時の話やら、家についての考え方が旅に出る前と後でどう変わったなんかをつらつらと書いてみたいと思います。
やっぱり日本だと写真で色々と伝わっちゃう部分があるので写真少なめです、すいません(;´∀`)
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引っ越し準備
と、言っても僕らの荷物はほとんど旅に出る前に捨ててしまったのでそこまで多くありません。
必要最低限の衣類とAzuが気に入っていたお鍋くらい。
あ、Azuのお気に入りの羽毛布団もあったね。(mosariのは古くなっていたのでさよならしている)
それらを世界一周前に使っていたリモワのスーツケース(85L)と世界一周に使っていたバックパック(30L)とキャリーケース(60L)に詰め込んで出発です。
冬のヨーロッパに1週間旅行します。
みたいな量でした。
3月は引っ越し費用がとんでもないというニュースをちらほら見かけましたが、僕らは荷物が少ないので引っ越し業者を使うことなく手持ちでお引っ越し。
唯一送ったのはmosari母がくれたお米5kg。
そちらは重いのでゆうパックで。
郵送料はアプリから申し込んだので180円ほど割引されて1,700円ほど。
なんという安い引っ越し費用。
っていうかお米めっちゃ高くなってますね(;´∀`)ぎぃえええ
準備に関しては荷物の整理というよりも以前書いていた通り家を見つけるという部分が大変でした(;´∀`)
住むのは半年だけだし正社員でも無いのでとにかく家の費用は抑えたくて1Kを探していたけど、結局見つからず。
断られる理由は、
- 1Kだと2人入居不可
- 万博関連の短期入居不可
ということでした。
マンスリータイプのマンションの方が安いかと思ったがそっちも万博需要が半端なくて見積もりを取るとびっくり価格だった。
1Kで余裕で1ヶ月10万円オーバー。
万博で需要が上がっているから特別料金だとかなんとか。
とにかく希望に合う物件が見つからず、色々と諦めて最終的には1DKに落ち着いた。
ただそれもなかなか怪しい物件で仲介業者に質問しても、
色々聞いて大家さんの気が変わると断られることもあるから、聞かない方がいいと思いますよ。
みたいな感じだった。
契約の段階でやっぱり水道代は固定請求でした、とか、火災保険は大家から直接連絡があるので費用はわかりません、とか、事前に聞いてなかったことも色々と出てきた。
それにビデオ通話で部屋の内見はさせてもらったけどやっぱり細かい部分は全然わからない。
若干だいぶ不安を抱えたまま契約書に捺印して最終的に合意が取れたのが入居予定日の4日前。
本当にギリギリだった(;´∀`)
今は不動産屋にいかずにオンラインで契約できるので便利ではあるんですけどね。
後は欠かせないのが散髪。
日本に戻ってきた時に前から通っていた美容室に2人で行ったけど、これからまた大阪に向かうので旅の最中と同じくセルフカットすることにした。
2人でバリカンを使って刈り上げる。
これがまたなんと幸せなことか。
妻の髪を散髪(刈り上げる)夫が日本に何人いるか?
妻に切って(刈って)もらえる夫がどれだけいるか?
なんだかめちゃくちゃ幸せを感じながら髪を整えた。
これで準備は万端だ。
大阪へ
移動方法は飛行機でも新幹線でもありません。
もちろん自家用車でもありません。
・・・
・・
・
そう、夜行バスである。
アラフォーが使う移動手段では無い気がするが安いのだ。
元飛行機系ブロガー失格だが仕方ない。
お値段なんと1人5,300円。
他の移動手段の半額である。
移動時間は9時間ほど。
まぁアフリカや南米の24時間バスと比べたら楽勝だろう。
最後の夕食はお世話になっていたAzu母と、mosari母と一緒に四人でうどんを食べた。
20時過ぎに荷物を持って2ヶ月もお世話になったAzu母に見送られて家を後にした。
本当にお世話になりました(;´∀`)
Azuと2人で荷物を持って最寄り駅へ歩いていく。
この時の気持ちはワクワク半分、不安半分といったところ。
ワクワクは万博への期待、新天地へのドキドキ。
不安は大阪という街について。
ぶっちゃけ大阪という街にいいイメージが全く無いのである(;´∀`)大阪住まいの方すいません!
いや、これは”大阪”というよりも”都会”だからってのが大きいのだろうな。
僕らはもう少し自然があるところに住んでみたかったから。
でも今回は万博で働いて海外のゲストたちを含む人々をお出迎えしてみたくなってしまったのだ。
・・・
・・
・
クソ思いリモワに振り回されながら坂を登って駅へ。
リモワの重さは実に26Kg!
重すぎる。
やってきたのは東京駅から徒歩10分ほどのバスターミナル。

22時前だったけど、ひっきりなしにバスはやってきて乗客をどこかに連れて行っていた。
小さな待合室はギュウギュウで身動きもほとんど取れないほどだった。
利用者は9割が若者。
稀に外国の人も見かけた。
22時の出発時刻から少しだけ遅れて僕らが乗るバスがやってきた。
スタッフに名前を告げてチェックイン。
重い荷物を預けて身軽な状態で車内へ。

2−2配列。
普通の観光バスタイプなので夜行バスで話題になる豪華なシートでは無い。
まぁ1人5,300円だったからね(;´∀`)
座席倒してもいいですか?
車内からはそんな声がたまに聞こえてくる。
若いのにマナーが良い。
日本だなぁ。
シートは鬼狭いので倒したくなる気持ちもよくわかる。

いつものやつ。
うん、すでに膝当たってるね。
幸い僕の前に席の人はシートを倒して来なかったので難を逃れることができた。
ありがとう少年。
このバスの始発はディズニーランド。
それが東京駅を経由して大阪へ向かう。
車内はディズニー帰りの楽しそうな若者たちで賑わっていたが、出発するとすぐに電気が消えて静かになった。
外国のバスと違って音楽も流れてなければ、大声で電話する人もいない。
間違いなくここは日本だった。
バスは出発するとすぐに高速道路へ。
2時間置きにSAに止まってトイレ休憩があった。
停車すると電気が付くのでどうしても起きてしまう。
トイレの心配が無いのは嬉しいが毎回起きてしまうのでなんだか身体的にはちょっとしんどいかもしれない。
アイマスクもしてみたけれど、人が動く気配でどうしても起きてしまう。
後はやはり座席が狭い。
南米の広々バスが懐かしいや。
あれはあれで24時間とかだから別の大変さがあるけど(;´∀`)
・・・
・・
・
バスは途中で何か乗客同士のトラブルがあったようで1時間遅れで大阪の梅田に到着した。
小雨が降っていてめちゃくちゃ寒かった。
とりあえず大人になって初めて日本で夜行バスに乗った感想としては、
安さ重視ならあり。
お金に困ってなければ普通に飛行機か新幹線すな(;´∀`)アハハ
時間は7時。
10時に不動産屋に鍵を受け取りに行くのでまだまだ時間がある。
腹も減ってきたし朝飯を食べることにした。

久しぶりすぎるマック。
あ、関西だとマクドでしたっけ?
暖かい店内で休憩しながら美味しいてりたまマフィンを平らげた。
そういえば旅中のくせで持ってきていたボトルに入れた水を飲んだら、店内に飲食物の持ち込みは禁止と店員さんに注意されてしまった。
ご、ごめんなさい(;´∀`)
海外だと自前の水飲んでても何も言われないものな。
いかんいかん。
本当は梅田にあるヨドバシに行って炊飯器を買ってから不動産屋に行こうと思っていたのだが雨もパラついているし、何よりリモワが想像よりも重いので諦めた。
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大阪の家
電車に乗って契約した家の最寄り駅へ向かう。
10時ぴったりに不動産屋に入る。
雑居ビルの中にある小さな不動産屋だった。
社長は僕らが契約した家のオーナーでもあり、暖かく出迎えてくれて鍵とともに地図を使って近くのスーパーや銀行など生活に必要なものを教えてくれた。
北は梅田のこと、南は難波のことを言うんだ。
なんてことも。
てっきり鍵をもらったらすぐに終わりかと思ったが雑談やらなんやらで30分ほど滞在した。
大阪万博関連の短期滞在はNGというオーナーが多かったのにも関わらず優しく出迎えてくれてとても嬉しかった。
短い間ですけどお世話になります。
挨拶を済ませて大阪の街を歩いて家に向かう。
車通りの多い幹線道路の脇に住宅街が広がっていた。
すっごくギュウギュウで3階建ての古い建物が多い。
たぶん下町っぽいエリアなのだろう。
1本路地に入ると見覚えのある建物が見えた。
もちろん来るのは初めてだけど、Googleマップのストリートビューで何度も見た建物そのまんまだった。
ふぅ。
気合いを入れてリモワを持ち上げる。
26kg。
重い・・・
そう、この物件はエレベーターが無いのだ。
この物件が空いていた理由はこの古さゆえだろう。
狭い階段をひぃひぃ言いながらゆっくりと登っていく。
息を切らしながらなんとか4階まで持ち上げた。
ぜぇぜぇ言いながら鍵を開ける。
2人で一緒に住み始めたのは11年前。
あの時と同じようなワクワクを胸に感じながらドアを開いた。
ここで新しい生活が始まると思うと楽しさを抑えきれなかったのをよく覚えている。
あの時と違うのは少しばかり年を取ったのと、職を失った代わりに2人のたくさんの思い出を持っていたこと。
中に入ると雨漏りの染みがある天井、剥がれたフローリング、色褪せた畳の上に埃や土のようなものが溜まっているのが見えた。
どうやら前の住人が出て相当経っているみたいだった。
・・・まぁ想定範囲内だ。
世界一周前では受け入れられなかったであろうボロさ。
でも今の僕らならきっと大丈夫だ。
世界一周中はもっと酷いところに滞在したことも何度もあった。
無職の再スタートには十分すぎる。
とはいえ害虫は困る。
虫とかダニとか。
まずは持ってきたバルサン的なやつを焚きたい。
使用前にガスの検知器にビニールを被せないといけないのだが、
Azu、椅子が無いから届かないや。
なんという盲点。
天井は思ったよりもずっと高くて何か無ければ絶対に届かない。
本当なら僕が四つん這いになってAzuに乗ってもらうべきなのだがそれでは届きそうに無い。
ひどいいいいいい!
笑いながらそう叫ぶAzuの背中の上に乗ってガス検知器にビニールを被せることができた。
Azuお疲れ様(;´∀`)
とりあえず2時間は外に出ていないといけないので荷物をベランダに避難させてからドラッグストアへ向かう。
併設されているスーパーを見て物価の上昇に驚いたりしながらマツキヨでシャンプーや床用のウェットティッシュなどすぐに使うであろう日用品を購入した。
帰り道に小さな商店街の中にこれまた小さなうどん屋さんを発見。
うどんは昨晩食べたばかりだがなんだか雰囲気が良さそうなのでこの店で昼食を食べることにした。
メニューには見慣れない名前があった
油かすうどん
店員さんに聞いてみると大阪の名物らしい。
癖があるんで好き嫌いが分かれるんですけどね。
とのこと。
試しに頼んでみると油は油揚げのことで、かすはホルモンみたいなぶよっとしたやつのことだった。
普通に美味しい。
食べている間にも店員のお姉さんや近くに座っていたおばちゃんが話しかけてきてくれた。
東京じゃ考えられないな。
さっきもマツキヨでお会計している間にも店員さんと少し会話したことを思い出した。
どうやら大阪ってのはおしゃべり会話を楽しむ人が多いのかもしれない。
都会だけどその冷たさを感じなかったのが不思議だった。
南米のようなフレンドリーさがとても心地よい。
まだ来たばかりだけど大阪のことが早くも好きになり始めていた。
・・・
・・
・
部屋に戻ったら大掃除の始まりだ。
掃除機がないのでとにかく買ってきたウェットティッシュで拭きまくる。
この物件は格安なのだが、嬉しいことに前の住人が置いて行った残置物がある。
- エアコン
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ガスコンロ
この4点。
新しく買うには高く付くので正直ありがたかった。(その代わり壊れたらこちらの費用で修理や買い替えが必要)
それらを綺麗にするべく冷蔵庫の中のトレーを外して洗ったり、洗濯機に薬剤をぶち込んで槽洗浄したり。
とにかく掃除をしまくる。
だが掃除をすればするほどある疑問が湧いてきた。
前の住人が出て行った時にされているはずのハウスクリーニングがされていないのでは?と。
ガスコンロには吹けば落ちる油汚れ、埃の詰まったエアコンフィルター。

ハウスクリーニングされているのであれば、退去から時間が経っていてもフィルターに埃が溜まっているはずはないのだ・・・
次々と明らかにハウスクリーニングされていないであろう証拠が現れてきた。
僕らは初期費用にハウスクリーニング代として38,500円払っているので当然されているものと思い込んでいた。
なので普通ならクレームものだが、まぁ安いしね・・・
幸い時間だけはあるので自ら掃除することにした。
夕方になるとガスの開栓に立ち会ったり、引っ越す前にオーダーしておいた品物が届いた。
マットレスやかけ布団などだ。
本当に生きるのに最低限のものだけを購入しておいた。
掃除や買い物をしていたらあっという間に夜になっていた。
夕飯は近くのすき家で食事を済ませた。
夜行バスでやって来たわりに今日はよく働いた。
慣れないユニットバスに苦戦しながらお湯を張って温まったら、22時に消灯した。
これからまたよろしくね。
こちらこそ。
そう言ってから2人でカーテンの無い和室に寝転んで眠りについた。
家はボロくて汚いけれど、心は満たされていた。
・・・
・・
・
ブオオオオオオオオオオオ!!!
ギュイイイイイイイイイン!!!
う、うるせぇ・・・
近くの幹線道路を爆音で走り抜ける車やバイクが多い(;´∀`)大阪ぁああああ!
シンプルな家
僕らが大阪に滞在するのは万博期間だけなので買うものは最低限にしたい。
だからとりあえず暮らしてみる。
その上で「やっぱりこれは無いとキツイよね・・・」というものがわかったら買いに行くことにした。
「とりあえず買っておこう。」は無しにした。
例えば掃除機。
床を拭けば掃除機も不要のはず。
だが、これは3日でギブアップした。
それは砂壁の存在だ。
古すぎてボロボロと何かが壁から崩れてくるのだ。
それが畳の隙間に積もっていて拭いても取れないのだ・・・・
他にもキッチン周りの収納が足りて無いので棚も買おうかと悩んだが炊飯器を玄関に置いたり、普段あまり使わないものは押し入れに押し込むなど工夫しながら過ごしている。
買うのは簡単だけど、捨てるのは大変だし無駄になる。
あるもので工夫しながら生きること、そしてそれを楽しむことは世界一周で学んだことでもある。
周りから見たら不便極まりない家に見えるだろうが、意外と悪く無い。
精神的なものもあるけれど、やっぱり個室ってのが大きい。
周りに気を使わずに2人でリラックスできる空間があるのだ。
大声で電話する人もいなければシャワールームやトイレやキッチンが埋まっていたり、夜中に帰ってくる人もいない。
ちょっとだいぶ寒かったり、ボロかったりするけど、海外を日々転々とするよりもはるかに快適なのだ。
それに物が無いと部屋が広く感じる。
30平米しかない1DKだけど、全然狭く感じない。
掃除機をかけるのも楽ちんだ。
よく狭い家に2人だと喧嘩したら逃げ場が無い、なんて声も聞く。
だけど世界一周中はそれこそ365日ほぼ24時間一緒だったので全く問題にならない。
もちろんちょっとした不便はある。
例えばユニットバス。
床が水浸しにならないようにめちゃくちゃ気を使うし、シャワーカーテンも邪魔だ。
何より古いので湿気がめちゃくちゃ籠る。
シャワーを浴びた後は天井や壁の水をスポンジで吸い取ってから出ないとあっという間にカビるんるんされそうで怖い。
キッチンも狭いし、冷蔵庫もめちゃくちゃ小さい。
それでもAzuは工夫しながら料理してくれる。

おっと、これは二日目でまだまだ何も揃っていないころですね。
それが今ではこれですよ。

食器が足りて無いけど、それはまぁ野菜たっぷりの健康的な食事をいただいています。
あ、ダンボールテーブルはさすがにアレなので小さなテーブルも買いました。
もちろん無理してストレスを溜めては意味が無いので工夫しながら無理だと思ったら買い足すつもりでゆるりと新生活をスタートしております。
ダイソーには何度行ったかわからないくらいお世話になっています(;´∀`)安い!
家ってめちゃくちゃ大事なんですけど、このご時世は家に理想を求めすぎると家のために働くことになるので注意しないといけないですよね。
仕事が始まったら色々と変わると思いますが、今は楽しく大阪での生活をスタートしております。
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再会
大阪では新生活を整えるために掃除しまくったり、細々なものを買い揃えたりと新生活するための基盤を整えていたわけですが、人にも会っています。
例えばこの2人!

誰かわかったらすごい!
正解はカミーノ(スペイン巡礼)で出会ったドイツ人カップルのマールティンとブリジットでしたっ!!

サンティアゴでゴールした時の写真
カミーノの8日目に出会ってからゴールするまで何度何度も再会したぼくら。
サンティアゴで必ずまた再会を約束して僕らはモロッコへ行った後にドイツでボランティアをしたり、ニュージーランドでキャンプ旅をして帰国。
彼らはその後に世界一周をスタートしてアジアを抜けて日本にやって来てくれたのだ!
日本らしい食べ物と思って考えた結果スシローに連れて行ったのだが、思ったよりも楽しんでくれた。

いい笑顔っ!
スシローは僕らが知っていた回転寿司では無くなってしまっていたが、ベルトコンベアーに乗って料理が運ばれるのを嬉しそうに撮影していた。
ちなみに一番気に入った寿司はアボカドサーモンとのこと。
彼らは僕らがニュージーランドをレンタカー旅をしているのを見て「いいな!」って思ったんだそう。
だから日本でレンタカーを借りてローカルなエリアを回ることに決めたんだって。
成田空港から下道を使って僕らも知らないような街を何個も経由して大阪までやって来てくれた。
日本人はさ、なかなか話しかけてこないけど、こちらから話しかけるとすっごい優しく親切にしてくれるよね。本当に素晴らしい経験になったよ。当初1週間くらいのつもりだったけど3週間に変更して大正解だったよ。
なーんて嬉しいことを言ってくれた。
街中で出会った彼らに親切にしてくれた日本の人ありがとう!
彼らはその後成田に戻ってもう日本を経ったけれど、最後の夕飯にまたスシローに行ってくれていた。
こうして日本の文化を教えて、それを気に入ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかった。
っていうか海外の友達が会いに来てくれるなんて世界一周する前には信じられないことが起きている。
1歩踏み出したら本当に世界は変わるんだな。
他にも世界一周中に出会った日本の旅人とも再会を喜んだ。
フィリピン留学で出会いAzuのルームメイトでもあったYukaちゃん。
キルギスで一緒にアルティンアラシャンへハイキングしにいったYumikoちゃん。
メキシコで出会い、パラグアイでも再会したKanayanちゃん。
みんな元気でよかった。
若い子たちは僕ら以上に激動の世界を生きている。
なんかもう色々と応援したくなってしまう。
こうして旅が終わっても会えるなんて嬉しすぎる。

美味しい。

うまい。
人に会うのを良いことに大阪らしいものを食べまくってます。
もし大阪にお住みの方がいましたら大阪らしい食べ物教えてくださーい。
後はmosariの前職の先輩が転職して大阪にいたのでその人にも会いに行った。
先輩に会いに行く話を後輩にしたら、
僕も行きたいです!!
と言って可愛い後輩がわざわざ飲み会のためだけに東京から来てくれた。
ほんと人には恵まれた職場だったなぁ。
男3人で飲んで大阪の街を少し歩いた。

夜の大阪はなんだかギラギラしていた。

グリコ前はほぼ外国人のみ。
どうやら本当に大阪にいるらしい。
僕らの旅は終わったはずだけど、半年間だけ。と、思うとまだ旅をしているような感覚になる時がある。
仕事が始まったらまた変わるんだろうけれど、今はまだ定住先を見つけるまでの旅の途中なのかもしれない。
ふわふわと先の見えない人生。
レール通り生きていくつもりだった僕がこんな人生を歩むことになるなんて本当に1mmも思っていなかった。
人生は何があるかわからないなぁ。
こうやって楽しく面白く今も生きているのは長い間かけて”背負い続けてきた物”の多くを降ろして旅に出たから。
職を辞め、家を解約し、車も売った。
多くの思い出と人間関係にリセットをしてから旅に出た。
何をするのも、どうやって生きるのも全て選ぶことができる。
自由なのだ。
とりあえず今は万博だけど、その後のことも大阪にいる間に考えないといけない。
2人であーだーこーだー話しながらどう生きるか、いや、どう生きて”いきたい”かを話し合う日々。
世界一周中、巡礼中にたくさん話したことの続き。
まだ答えは出ないけれど、少しずつ話をしてふわっとした形の輪郭を作っていきたい。
終わりに
全然更新できずすいません。
やはり旅が終わると書くことがあまりにただの日記になってしまうので・・・
更新頻度は激下がりすると思いますがアメリカ旅は書きたいなと思っているので10月末ごろをお楽しみに・・・w
まぁブログを書いていると色々とあります。
良いことも良くないことも。
それでも今でも、
ブログを参考にさせていただきました。
なんて声が聞こえてくるのでやっぱり書いていてよかったなぁと思うばかり。
読者の皆さんのおかげです。はい。
久しぶりの更新でしたがmosariとAzu、ふたりとも大阪で元気に新生活をスタートしています。

少し前に撮った写真ですが大阪はミャクミャクで溢れています。
早く働きてぇなぁ・・・w
それでは次回更新はいつになるかわかりませんが、万博がスタートしたらまた何かしらあげると思います。
それでは〜!
おはよう
私も3年間と5年間の2回大阪に単身赴任してました。
最初の3年間は新幹線で関東の自宅に帰省してましたが、後の5年間は飛行機で帰省してました(マイラーの始まりかな)。
今更の内容もあるかもしれませんが、何点かヒントになれば。
①関東関西の移動はJALのマイルをJALeポイントに変えて購入。大体1万円くらいなので、6600マイル程度で片道移動できます
②耐久消費財の入手は「ジモティー」で。個人間で手渡し現金交換ですが、非常に安く入手できます。カラーボックスとか自転車、冷蔵庫、食器棚とかもあります。
③食料品は近所にスーパー玉手があれば安いです。
④残置物は備品ではないので、壊れても修復責任はないはずです。ただし、退去時に壊れたものを残して行くのは不可。廃棄責任はあります(だから残していくんですが)
⑤ユニットバスの湿気対策は、百均のバス用品売り場で売ってるスクレーバーで水滴を除去するだけでも効果ありです。スポンジより楽でよく落ちます。
⑥砂壁は固めのブラシでそっとなでてあげて、落ちる前にとってあげればよいのでは?
長いようで短い間でしょうが、頑張ってくださいね
大阪へようこそ
楽しく暮らしていただいてなによりです
「大阪もういいや」なんてタイトルが上がったらどうしようかと思っていました
そして、マールティンとブリジット!
カミーノのときにおなじみだった二人がまた現れるとは!!
まさしく、ご縁、ですね
今日から万博始まりました
半年間のいろいろをぜひ記事にしてくださいね
mosariさんの文章のファンです