おもロシア旅行記 ハバロフスク、ウラジオストク【極東ロシア】3

ウラジオストク

皆様こんにちは。

GWに訪れた極東ロシア旅行記の続きとなります。

旅行記の前編はこちら。

おもロシア旅行記 ハバロフスク、ウラジオストク【極東ロシア】

2018.05.13

成田空港からS7航空に乗ってハバロフスクへ飛び、2日目のハバロフスク観光までをお伝えしています。

中編がこちら。

おもロシア旅行記 ハバロフスク、ウラジオストク【極東ロシア】2

2018.05.19

憧れのシベリア鉄道に乗ってハバロフスク駅からウラジオストクへ向かいました。

極東ロシア旅行をハイライト的なまとめたものはこちら。

おそロシア→おもロシア 極東ロシアのすすめ【最も近いヨーロッパ】

2018.05.06

 

旅程概要

我々が今回旅したのはざっくりこんなスケジュールでした。

1日目:成田昼便でハバロフスクへ
2日目:ハバロフスク観光後、夜シベリア鉄道でウラジオストクへ 
3日目:朝ウラジオストク着後ウラジオストク観光
4日目:ウラジオストク観光
5日目:ウラジオストク昼便で成田へ

今回は3日目と4日目のウラジオストク観光をざーっとお伝えします。

なお、最初にお伝えしておきますが、ウラジオストク滞在中はずーーっと雨が降っていたので観光要素少なめです。

雨に加え最高気温も7度とかなり冷え込んでいたのでホテルで休む時間が自然と増えています。

 

ウラジオストク駅到着

ハバロフスクからおよそ12時間の列車移動を終えて8時半にウラジオストク駅へ降り立ちます。

念のために持ってきたダウンを羽織ります。寒いですわー。

iphoneのSiriに気温を聞いてみると確か5度とかでした。

昨日のハバロフスクが最高気温17度でしたからかなり寒く感じます。

ウラジオストク駅

階段を上って駅前の道路へ向かいます。ハバロフスク駅同様改札はなく、そのまま市内へ出ることができます。空は曇っており、いつ雨が降り出してもおかしくない感じです。

明日以降晴れることを信じてホテルへ向かいます。

我々が宿泊したのは駅から徒歩10分ほどにある「ヴェルサイユホテル」です。日本人が多く利用されているようで、滞在中は日本人をよく見ました。

選んだ理由は名前のとおり西洋風の内装が可愛らしかったから、駅から徒歩圏内だったから、という2点でチョイス。

Expediaで1泊11,000円(朝食付き)でした。

チェックイン前に荷物を預かってもらえるか問い合わせたところ、即座に返事が来て信用出来そうなホテルでした。

ウラジオストク

ヨーロッパの街並みにグローブトロッターが映えます。

途中交差点を渡るのに地下通路を通って無事にホテルに到着です。

ヴェルサイユホテル

角にある素敵な建物のホテルです。写真の奥側が駅側で、通り過ぎてから撮っています。

ホテルの向かいには24時間のコンビニがありますし、建物の1階にはスタローバヤと呼ばれる大衆食堂があるので滞在中も便利でした。

めちゃめちゃ重い二重扉をくぐってチェックインを試みるも、まだ9時でしたのでやはりお部屋の用意はできていませんでした。事前に確認していたとおり荷物を預かってもらい街へ繰り出します。

フロントのマダムからは今日はホリデーだからお店は閉まっているから気をつけてとアドバイスをいただきました。また、トイレを使わなくて大丈夫か?など聞いてくださり大変気が利く方でした。ロシア人優しいぜ。

 

ウラジオストク巡り

さてさて、何も予定を決めていなかったのでとりあえず公園のようなものが見えたのでそちらに向かいました。

ウラジオストク

おぉ、海が見えます。スポーツ湾という名称のようです。

これが晴れてたらスカッと気持ちのいい景色なんだろうなーと思いながら下りてみると、砂浜もありました。夏は市民の憩いの場になるのでしょうね。

ウラジオストク

噴水が水しぶきをあげて歓迎してくれます。

奥の方では出店の準備が進んでおり晴れの日に散歩したら気持ちよさそうです。

ベンチに座ってガイドブックを開いて行き先を嫁と相談します。とりあえずロシアっぽいものを見るべくお約束の聖堂へ向かうことに。

ウラジオストク最大のポクロフスキー聖堂を目指して街を歩きますがここで雨が降り始めてしましました。

ウラジオストクで一番お洒落であろう噴水通りも雨模様だとこの有様。

ウラジオストク

本来は海に向かって噴水が並びスカッとした風景が見られるようですが、噴水も出ておらず哀愁漂うストリートに・・・(;´∀`)

坂道にハァハァ言いながらポクロフスキー聖堂を目指します。

ウラジオストク

おぉ、こんな極東でもしっかりと金の玉ねぎが乗っています。青空だったらこの金玉が映えるんでしょうねぇ。

昨日いたハバロフスクのウスペンスキー大聖堂の写真を乗せてみます。

ウスペンスキー大聖堂

うん、青空だと綺麗ですね。

ポクロフスキー聖堂の中へ入る前に嫁はストールで髪を隠します。

身体の前で十字架を作ってお辞儀してから中に入ると薄暗い部屋を静寂が包んでいます。ベンチに座って参拝者の方々を観察していると、皆さん壁に設置された肖像画にお祈りした後キスをしていることに嫁が気づきます。(実際はキスするふり)

皆さん本当に熱心にお祈りされています。物音ひとつ立てないように気を使う・・・そんな厳粛な空気が場を支配していました。

そんな中入り口付近から突如大声が響き渡ります。

・・・大陸からの団体様でした。

この空気の中で大声で会話できるんだから本当に凄い。

もちろんシスターに注意されていたのは言うまでもありません。

聖堂を出たところで、カフェで温かいものでも飲もうか?と嫁に提案したところ行ってみたいお店があるとのこと。

場所は先程の噴水通りだったので来た道を戻っていると何やら多くの人が一箇所の方向に向かっていることに気づきます。

流れに乗ってみると・・・

ウラジオストク

どうやら皆さん海沿いにある中央広場に向かっているようでした。

中央広場はウラジオストクのメインストリートである「スヴェトランスカヤ通り」に面しています。

写真の奥側を横断しているのがスヴェトランスカヤ通りなのですがそこまで出てみると・・

ウラジオストク

軍人?らしき方々が行進してきます。

な、なんだぁ?

何百人もの軍人さんが列をなしています。

ウラジオストク

セーラー服を着ていますので海兵さんでしょうか?

いったいなんだろうと呆気にとられていると今度は鮮やかなターコイズブルーの衣装を着た女性達がやってきました。

ウラジオストク

おぉ、美人。

この女性たちの存在からわかるように軍人さんと言うものの物々しい感じではなく、笑顔の方も多かったです。

そしてそれを見守る市民の手には華が咲いた枝やロシアの国旗、風船などが握られており、どこかお祭り気分を感じます。

何かのお祝いかな?

考えてもわかるわけが無いのでGoogle先生に聞いてみると5月1日は春と労働の祝日ということでした。あぁホリデーってこれのことか。

日本で言うメーデーですね!それにプラスして春の訪れを一緒に祝ってるみたいです。

ロシアでは5月からが春なんですね。今日は最高気温7度とかなり寒かったですが・・・

歩行者天国となったメインストリートはすごい数の人で溢れており、パレードの開始を待っています。

街全体がワクワク感に包まれています。ロシア語で放送も開始され、カウントダウンが開始されます。

カウントが0になると歓声があがるのですがズラッと並んだ列は動かず・・・

肩透かしをくらうこと5回ほどしてようやくパレードが開始されました。

なんだかんだで1時間くらい待っていたかも(;´∀`)

パレードの先頭は先程の女性太鼓隊が引っ張り、軍人さんがその後に続き、最後は一般市民という流れでした。

ウラジオストク

何かの団体毎に集まっているようで同じTシャツを着ているグループも多かったです。

ウラジオストク

こちらの旗には「bahk(銀行)」と書いてあったので、どこかの銀行の社員のようですね。

春のお祭りでもあるので普通に市民っぽい方もいっぱい歩いています。

ウラジオストク

マトリョーシカが着てそうな衣装をまとったご婦人達や、

ウラジオストク

キッズ達や、

ウラジオストク

こんなフェンシングチーム達も参加していました。

イケメンすぎる・・・

中には気だるそうに参加している方もいましたが、基本的に皆春の訪れを喜んでいるようで楽しい雰囲気がこちらにも伝わってきます。

何千もの人たちを沿道で見送りますが列が途切れる気配が全くありません。

ウラジオストク中の人がここに集まっていると錯覚するような大規模なパレードでした。

今回はたまたまパレードに遭遇しましたが、毎年実施しているそうなので来年GW中に行かれる方は楽しみのひとつにしてはいかがでしょうか。

パレードはまだ途中でしたがかなーり寒かったんで撤退することにします。

ウラジオストク

広場前はごった返していました。

ウラジオストク

当初目指していた噴水通りに戻ってくると噴水が動いていました。雨じゃなければなぁ(;´∀`)

通りにあるカフェ「Uh Ty Blin」さんでロシア名物ブリヌイをいただきます。

簡単に言うとクレープです。

ウラジオストク

いかんせん種類が多くて選べる気がしなかったのでセットメニューを頼みました。

おかずとして食べられる具入りが4個(写真左側)、チョコやクリームといった甘めのものが4個(写真右側)、ドリンクが2杯ついて1300ルーブル(2600円)くらいだったと思います。

皮はもちもちしており普通に美味しいですね。具入りのクレープって食べたことがなかったのですが、美味しいもんですね。

ただし、甘めの4種は本当に甘いです。嫁と半分個ずつ食べていましたが私は途中でギブ(;´∀`)

ふたりで昼食として食べるなら具入りを4個、甘めのものを1個をシェアするくらいでいいかも・・・

店内はお洒落で地元の若者も利用しているようでしたが、ガイドブックに乗っているからか韓国人と日本人がかなり多かったです。日本語メニューがあるので日本人が集まってくるのも納得です。

甘さにやられてしまったmosariですが、店内の雰囲気もいいですし、味自体は美味しいのでなかなかおすすめです。

時計を見るとまだ時間は12時すぎでした。チェックインは14時からなのでもう少し散策することにします。

天気予報によると明日も雨になりそうなので晴天は諦めて展望台を目指すことにしました。

Google Mapを使って展望台へのルートを検索します。

ちょうど近くの「Clover House」というショッピングモール前がバスターミナルのようで、そこから展望台前までのバスが出ていました。

68番線:出発「Semyonovskaya St」→到着「Funikulyor」 一律23ルーブル

ウラジオストクに来てから初のバス利用となりましたが車内は非常に混んでいました。

目的のバス停が近づいてきたので、降りるボタンを押すも反応無し。というか通路まで人がびっしりでとても降り口までいけない・・・

目的から2つ先のバス停でようやく降りることができました。道路の反対側にバス停が見えたのでそれに乗って再び目的のバス停を目指します。

日本の中古バスを使っているようで、降りるボタンはあるものの、仕組み的に動かないようになっています。下りたい場合は運転手にアピールするしかありません。混んでいる時は頑張って先頭の降り口側に陣取りましょう。

バス停から少し歩いて鷲の巣展望台に来ました。

ウラジオストク

うーん、晴天だったらなぁ!

この展望台は金角湾が一望できる市内で一番の絶景スポットです。昼間と夕暮れ時と2回来る人もいるみたいです。

またウラジオストクに来る理由ができました。次回は絶対に晴天で見るぞー!

帰りはトラムを使ってみることにしました。

ウラジオストク

赤くて可愛いですね。

14ルーブル(28円)と格安ですw

ウラジオストク

先頭の窓からはもう到着駅が見えています。みじかっ 笑

香港のピーク・トラムよりも短いです。

降りたところに小さな聖堂があったのでちら見してバスでホテルへ向かいます。

駅方面に向かうバスの車内で運転手の方からどこまで行くのかを聞かれました。googleマップの画面を見せると手で”降りろ”という意味であろうジェスチャーをされました。

進行方向を見るとすごい渋滞です。たぶんですがパレードの影響(交通規制)で渋滞してるから歩いたほうが早いぞ。って意味だと思いました。

途中でお金を払って嫁とふたりで歩くことになりました 笑

降り際に次の交差点を左に曲がるんだぞ、みたいなジェスチャーをしてくれました。無愛想だけどやっぱり優しいぜ。ロシア人。

14時半ごろにホテルに戻ってくると無事にチェックインできました。

ロシアなのでパスポートはやっぱりフロントに預けることになりました。

 

ヴェルサイユホテル

前日のホテル同様にアナログな鍵をもらって部屋に向かいます。

一番安いルームタイプで2名朝食付きで1泊11,000円でした。

ヴェルサイユホテル

広くはありませんがスーツケースを開くだけのスペースは十分にあります。

テレビはブラウン管でした。設備は全体的に古いですね。

ヴェルサイユホテル

バスタブ付きで一安心。嫁がさっそく足湯してました。靴下までびしょ濡れでしたから相当寒かったでしょう。

湯量、水温は問題なし。

ヴェルサイユホテル

シャンプーとボディソープは使い切りタイプ。

手が濡れているとびっくりするくらい開かないので風呂入る前に先に封を切っておいた方がいいです。ちゃんと毎日補充されていました。

他にもコットンや爪やすり、歯ブラシ、石鹸、シャワーキャップがありました。

セキュリティボックスやスリッパ、ドライヤー、湯沸かしポットなんかもあるので寝る分には問題ありません。

ただし、トイレにトイレットペーパーが無くビデがあるだけでした。まーじかーと思っていたら翌日のハウスキーピング後にはトイレットペーパーが置かれていました。忘れてただけかーい。

一休みしていると16時・・・

うーん、また雨の中外に散策に行くって気分にはなれないですし、夕食にはちょっと早い・・・

ということで昼寝タイムです 笑

寒い雨の中、坂だらけの街を歩き回ったのでちょうどよかったかもしれません。思ったより体力を削られていたようです。無理して体調崩しても嫌ですからね。

おやすみなさーい。

ぐぅ。

 

スタローバヤ

18時過ぎに目を覚まして夕食を食べに行きます。

嫁のリクエストで今晩の夕食はスタローバヤ(大衆食堂)で取ることにしました。非常にありがたいことにホテルの1階がスタローバヤなんですね。便利ぃぃい!

ウラジオストク

ホテルを出て10秒でスタローバヤに到着です。

大衆食堂と言っても侮ることなかれ。

ウラジオストク

シャンデリア付きです(∩´∀`)∩

スタローバヤのシステムは簡単です。

ウラジオストク

こんな感じで料理がずらっと並んでいるので、カウンター越しにいる店員さんに料理を指差せばお皿に盛り付けてくれます。受け取った料理はトレーに乗せて奥のレジでお会計です。

スタローバヤ

これで730ルーブルでしたので1,460円ほどですね。流石大衆食堂、安いです。

一皿ごとの量もけっこうあるのでお腹いっぱいです。デザートにたどり着きませんでした。

味は完全に日本人に合います。うーむ、不思議だ。

食後は近くのスーパーで水を買って部屋に戻って就寝です。

お風呂に入ってさっぱりしたらおやすみなさーい。ぐぅ。

 

ウラジオストク2日目

朝食会場は3階にありましたので向かってみるとまたも誰もいません。

ハバロフスクでもそうでしたが朝食会場にスタッフがいないのが当たり前なのかな?たまたま?

ヴェルサイユホテル

やたら可愛いチェア。

ヴェルサイユホテル

料理の種類は少なめですね。遅めの朝食だったのでとりあえず何かお腹に入ればいいやーって感じだったので問題なし。

サクッと食べて外出の準備を整えて街に繰り出します。

午前中の目標はばら撒き用のお土産の購入です。最寄りの小さなスーパーだとあまりめぼしいものが無かったので近くのショッピングモール「Clover House」に入った大型スーパーを目指します。目の前がバスターミナルになっているのですぐに分かるかと思います。鷲の巣展望台へはこのバスターミナルから68番線に乗れば行けます。

ホテルからは10分かからず到着です。

ばら撒き用のお土産が欲しい方はおすすめです。

ロシアで有名なアリョンカのチョコを大量に買い込みました。

一度ホテルに戻って荷物置いたら再び街に繰り出します。

お目当ての店の開店まで10分ほどあったので近くを散策。

ウラジオストク

欧州風の建物が並び街並みの雰囲気はいい感じです。

でもちょっと路地に入ると・・・

ウラジオストク

あ、これあかんやつや。入り組んでて通りから見えませんし、見たところ街灯は無さそうなので夜は絶対に近づいちゃいけませんね。

よく見ると携帯電話屋さんとか、バレエ教室があったりと地元の人にとっては生活圏内のようですが・・・

そそくさと退散して目的のお店に戻ります。

ウラジオストク

その名も「TOKYO Kawaii(東京可愛い)」です。

mosariがどうしても行ってみたかったお店です。

誤った日本文化の匂いがぷんぷんしますね。

ウラジオストク

とってもファンシーな空間が広がっていました。

いかがわしいお店に見えんでも無いですが、寿司バーなんです。はい。

入り口でコートを預けると1階席か2階席か聞かれたので2階席をチョイス。

メニューを見てみると・・・

ウラジオストク

寿司ロールがずらり。

ウラジオストク

こんな居酒屋チックなメニューも豊富なので夜に一杯飲みに来るような使い方もできそうです。

ウラジオストク

まずはサラダをいただいてから・・・

ウラジオストク

寿司ロールに挑戦です。

イクラとクリームチーズの巻物にサーモンを乗せるという日本じゃまずお目にかかれない一品です。

写真付きのメニューで注文しているので何が来るかわかっていましたが実際に目の前に出てくると、正直うわぁ・・・ってなりますわ。

食べてみると思っていたより美味しかったのは意外でしたが。

まぁそれもあくまで寿司ロールとしては・・ですね。ここが日本だったら絶対頼みません。そういうことです。

日本の寿司が海外だとどう捉えられているか知るのにいい勉強になります。

ウラジオストク

決して店員さんがメイド風の服を着ているから来たわけじゃありませんよ?

ロシア目線で日本の飲食文化を”可愛く”体現してくれているので興味のある方はどうぞ。

お値段は1貫(1個)で90ルーブル(180円程度)くらいするのでけっこう高めです。

けっこう混むみたいなんで開店直後に軽く食べにくるのがいいんじゃないでしょうか。

11時から営業開始です。

ヴェルサイユホテルからは徒歩8分ほどで着くかと。

お洒落通りである「噴水通り」までも徒歩5分ですしヴェルサイユホテルは立地がかなりいいですね。

食後は世界3大バレエと評される「マリインスキー」のバレエ鑑賞をすべく劇場へ向かいます。

 

マリインスキー・バレエ

ガイドブックには劇場までは15番のバスを使えとありましたが、63番でも行けるようなのでこっちを使いました。

あえて63番を利用したのは乗っている時間が短く15番よりも早く目的地に着けそうだったからです。下記中央広場前のバス停からは20分ちょっとで劇場前のバス停に到着できます。15番線だと遠回りになるので30分以上かかります。

中央広場前のバス亭で10分ほど待っていると63番のバスがやってきました。

63番線:出発「Tsentr」→到着「Teatr opery i baleta」 一律23ルーブル

ロシア語で検索する場合は到着のバス停を「Театр оперы и балета」でセットすればよいかと。これがマリインスキー劇場の最寄りのバス停になります。15番でも63番でもこのバス停に止まりますので検索結果の到着時間を見てお好みでどうぞ。

出発地は現在地でセットすればいいですね。

63番線はバスというよりも少し小さめのシャトルバスでした。不安でしたら搭乗時に上のバス停名を見せるか、マリインスキー?って聞けば教えてくれると思います。

ウラジオストク

こちらはバス停で降りた時の写真ですが、黄色の車が乗ってきたシャトルバスで、奥側に写っている四角の建物がマリインスキーの劇場です。

帰りは道の反対側にバス停があります。

ウラジオストク

劇場は金角湾を渡ったすぐにありますので展望台の反対側から橋を眺めることができます。

公演は14時からでしたが余裕を持って13時に到着です。

チケットは事前に購入済みでしたので建物に入ってすぐ左手にあるカウンターでe-ticketの出力をチケットに引き換えます。

マリインスキー劇場

「KACCA」と書かれた下にカウンターがあります。

特に何を聞かれるでも無く、チケットを出してくれます。

マリインスキー劇場

手荷物検査を受けて中に入るとクロークがあるのでコート類を預けることができます。もちろん無料です。

番号が書かれたプレートがもらえるので帰りはプレートを出せばOK。日本と変わりませんね。

会場には15分くらい前にならないと入れないので人間観察をして過ごします。

あ、気になるドレスコードですが、特に無いです。

タキシードにロングドレスというカップルもいれば、普通にカジュアルな格好の人もいます。お洒落する余裕があれば楽しめると思いますが旅行中だと中々難しいですよね。もちろんmosari家もカジュアルです。スニーカーしか持ってきてないですし。

15分ほど前に中に入れるようになったので席に座って始まりを待ちます。

マリインスキー劇場

鑑賞したのは「くるみ割り人形(The Nutcracker)」です。

撮影は禁止されているので写真が無いのですが、見事の一言。

初のバレエ鑑賞でしたが実に素晴らしい。人間って生身でもこんな躍動感溢れる動きができるんですね。

主役は個人技(ソロパート)があるので圧倒的に目立ちます。主役を目指して日々団員達は切磋琢磨してるんでしょうね。同じ釜を食らう仲間ですが、同時に最大のライバルです。

そうしてもぎ取った主役の演技は本当に驚くほどスムーズです。

そしてmosariがもう一個感動というか関心したのが見に来ているゲストの方々。

親子はもちろん3世代で見に来ている方も多く、ロシアではバレエがとても身近な存在であることを教えてくれます。

そして小さなお子さんがそりゃもう身を乗り出すくらいの勢いでステージを見てるんですよ。その目はもちろん憧れの眼差し。

こうして幼少の頃からバレエに触れることで主役に憧れ、自身もバレエダンサーを目指すのでしょうね。なんか見ていて幸せな気分になりました。頑張れ、将来のスター達。

公演は2部制になっていて間にトイレ休憩が15分ほどありました。

終了は16時ごろだったので休憩入れてちょうど2時間ほどでしょうか。

あっという間に2時間立ってしまいました。鳥肌ものですわ(∩´∀`)∩

満足して劇場を出ると16時過ぎ。

夕食を食べに向かいます。そう、北朝鮮レストランへ!

 

平壌レストラン

今回目指す平壌レストランは最寄りのバス停が「Kazanskiy khram」となります。

ロシア語の場合は「Казанский храм」です。

マリインスキー劇場から平壌レストランまでバス行く場合は、

  • 15番線で市内中心部まで行ってバスを乗り換える
  • 63番線を待って乗換なしで行く

というふたつの方法がありそうでした。

当然後者だろうと思って63番を待つのですが、まぁ来ないこと(;´∀`)

結局30分ほど待ったかと思います。

その間に15番は2回来ていたと思います。

待つのが苦手な人は15番でサクっといくのもありですね。

63番線に乗れば後は25分ほどバスに揺られたら到着です。

ウラジオストク

こんな感じで乗換なしで「Kazanskiy khram」まで行くことができます。

バス停から降りたら30秒ほど来た道を戻ると平壌レストランがあります。

北朝鮮レストラン

ガードマン付きです。

入るのこえええw

拉致られたらどうしましょうね。

ここまで来たので意を決して突っ込みます。

入り口にはカードが使えるとシールが貼ってありました。そう言えば現金があまり無いのでよかった。

勇気を出して中に入ると、アジア系女性(つまり北朝鮮人)に席に案内されます。

いやー、噂では聞いていましたが綺麗ですね。

しかも外国に出ているからか少し垢抜けていて、素直に綺麗だなって思いました。

そして驚くことにメニューは日本語に対応していました。写真も付いているので安心して頼めます。

頼み終わった後で店員さんからまさかの「ロシアンルーブル オンリー OK?」と。

現金持ってないよーと言うと渋々カードでもいいと言ってくれました。(入り口に使えるってシール貼ってあったのに・・・)

ビビったわ。そりゃ外貨獲得が目的ですから現金の方が都合いいんでしょうけどね。

オーダーを終えて待っていると見覚えのある日本人の方が店に入ってきました。

先程マリインスキー劇場で15番バスに乗っていった青年です。

結果的に63番バスの方が早かったということになります。ほっ。

平壌レストラン

店内は綺麗でテーブル席が5席ほどと、個室が幾つかあるようでした。

平壌レストラン

勝手に出てくるお通し的なものたち。お酒を頼んでなくても出てきました。

平壌レストラン

春雨サラダと書いてありましたが、どう見てもチャプチェですね。

日本で食べる春雨と違い太くてもちもちしています。これが本場の春雨かー。美味い!

平壌レストラン

続いてサムギョプサルとカルビスープ。嫁は鱈のスープにしてたかな?

サムギョプサルは既に焼かれたものが出てきます。

mosariはサムギョプサルが好きじゃないのですが、本場で食べたらどうなのかなーと思って食べてみたら普通に美味しくってびっくり。

味噌が美味いんですよ。にんにくのスライスと一緒にバクバクいけちゃいます。カルビスープはもう少し辛味があると嬉しかったですが、冷えた身体にありがたい。

平壌レストラン

海鮮炒飯です。うん、普通の炒飯です。味付けも違和感無く日本で食べるのと変わりません。

北朝鮮レストラン

んで最後に平壌冷麺です。

冷麺好きの嫁からしてもかなり美味しい部類だったそう。

という訳で普通に夕食として見れば大変満足でした。

ただし、写真からわかるように「おぉ〜これが北朝鮮の料理か〜。」という感じではなく韓国料理を食べた感じです。

北朝鮮の人を生で見れただけで特別な体験になりましたけどね。

一品400ルーブル程度のものが多く、合計で3265ルーブル(6,500円程度)でした。

まぁレストランで食べたらこんなもんですかね。

お会計は問題なくカードで支払えました。

帰りは店の前の道路の反対側にバス停があるので60番か62番を使ってウラジオストク駅前まで戻ります。

明日空港に向かう電車の下見ですね。

今回はすぐに60番のバスが来てくれたのでサクっと20分弱で駅前に到着です。

 

ウラジオストク駅

ウラジオストク駅

うーん、雨の中だとホント寂しい雰囲気になりますねぇ・・・

それにしてもバスが汚いですね。でも街中を走っているバスは皆こんな感じです。

この駅はシベリア鉄道の駅であり、空港に向かう電車は隣の建物になります。なので明日使うことは無いのですがせっかくなので入ってみます。

最早慣れてしまったいい加減な手荷物検査を受けて構内に入ります。

ウラジオストク駅

内部はお洒落な作りなのですがいかんせん暗い。

色々展示物が飾ってあります。車掌さんの制服とか。

天井を見ると・・

ウラジオストク駅

下側がウラジオストク駅、上側にモスクワが描かれています。おぉ〜シベリア鉄道ですねぇ〜。

見学を終えて隣の空港行きの建物に入ると券売機があったので明日はこの券売機で切符を買えばいいですね。

時刻表を見ると数時間に1本の頻度しかなく、乗りたい便に間に合わせようと思うと9時過ぎの電車に乗らないといけないことがわかりました。

8時にチェックアウトするとなると朝食をゆっくりホテルで取っている余裕も無さそうなのでホテルの前のコンビニで朝食のヨーグルトなどを買ってホテルに戻ります。

ウラジオストク滞在中はずっと雨だったのでどこか寂しい雰囲気もありましたが、それもまたロシアっぽいなぁと思いながら、お風呂で温まってから就寝です。

ぐぅ。

 

次回はウラジオストクの市内から空港まで行き、成田へ戻る様子をお伝えしますね。

それでは今日はこんなところで。

それでは。



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